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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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パソコンを起動させると、プロバイダーのニュース項目の見出し
が開くが、ここのところめっきり新聞社系のニュースが途絶えた。

かろうじて通信社系や、新興のネットニュース配信系のものしか
見られなくなった。

 特定秘密保護法成立に対応して、新聞社系などマスコミ各社が
自己規制している結果なのか?
不特定多数へオープンなネット記事開示の姿勢から、180度方
針転換、会員登録をしたものだけへ限定配信している模様だ。



ま、今まではネットでのタダ記事開示というので、<ドンブリ勘定 >
のような垂れ流しであったから、その反動で新聞購読数は減る一
方で、自らが自分の首を絞めている格好でもあったから、経営的
視点では、ペーパー型新聞存続のためには良かったのではな い
かとも思われる。

しかし、ここのところの動きは、どういうわけか情報流通の自由を
マスコミ自らが規制し始めているようで、「経営上の囲い込み」とは
異なる、何か別な動きでもあるのかと気味悪くもある。


●新潟日報コラム『日報抄』 2013年12月10日付


ちょっと必要があってネットを繰っていたら、上記10日のコラムに
出くわしたが、『気象情報も「テロに悪用される可能性がある』と言わ
れかねない。』(上記コラム)とあり、ウムム、確かに・・・・。

いやはや ここまでは考えつかなかったが、教えられたのものでリン
クしてみた。


ご紹介したかったのは、上記新潟日報コラムの12月6日付のコラム
だった。

●新潟日報コラム『日報抄』 2013年12月6日付


名前ぐらいは知っていたのだが、特定秘密保護法が成立して「むのた
けじ」氏を紹介したこのコラムが、俄然興味を引かされたのだ。


戦前に従軍記者として中国、東南アジア特派員を経験したが、敗戦を
機に新聞人としての戦争責任から新聞社を退社。
郷里の秋田県横手市で週刊新聞「たいまつ」を創刊。反戦の側からの
言論活動をして来た。 (参考:Wikipedia)


ネット版コラムに出ていた同氏の著書『たいまつ十六年』(理論社)が
今日札幌の古本屋から届いた。
新版のものが現代教養文庫からも出ているのだが、やはり出た時代
の香りも知りたくて、黄色く焼けた本を手に取った。

上記コラムの結びは、最近の同氏のインタビューの言葉「成立の日か
ら廃止に向けて闘うだけだ」。この言葉を忘れまい。


さて、『たいまつ十六年』の第三部に「炬火集」として、むの氏の言葉が
連なって収められている。

●燃え上がるまでは、石炭もただの黒い石だ。立ち上がらなければ、
 人間もサルと大差はない。    (24・1)

●乳をしぼられてもエサにありつけばよいと思うものは、やがて必ず
 殺され、煮られ、詰められてしまう。   (30.11)


信念を持って生き、闘って来た人間の言葉には、ただただ圧倒される。

黄ばんだ頁をめくりながら、ヒシとその強さに感じ入る。
本は1970年2月 改訂第六刷とある。




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半年ほども前の新聞に、「パラサイト・シングル」や「婚活」の
造語で有名な、中央大学の山田昌弘教授がある文を書いて
いて、その冒頭にテレビの『新婚さんいらっしゃい』を観ている、
と告白していたのが興味を引いた。


当方なども、いちいち市井の人々の実生活すべてを覗ける訳
ではないから、相続やら離婚やらの相談事のヒントに『新婚さ
んいらっしゃい』など、素人さん参加番組はバカに出来ないと思
っているし、新聞の投稿欄などもそうだ。

だが、娘を含めて家族は「(出ている)あんな人たちは、フツーじ
ゃない人達なんだから、参考になるわけない・・・・!!」と、まっ
たく否定的ではあるのだが、それにもメゲズ定点観測をし続けて
いる。



 そんな中、先日の毎日新聞の『女の気持ち』欄に載った投稿に
はブッタマゲテ、うむ、それからも<引きずって>いる今日この頃。

投稿はこれだ。

ただし、今は新聞記事の大概が登録会員でないと閲覧出来なくな
っているので、リンクは出来ない。

●本能    千葉県柏市 柴沼 迪子  無職・71歳
(2013年12月4日付 毎日新聞)


リンク出来ないから、柴沼さんの投稿から要旨を引いてみるとこうだ。

先日ご両親の17回忌、7回忌を終えたそうで、二人の結婚生活は
60年。
父86歳、母80歳の時に娘さんの隣に移り住んだのだそう。


しかし、この間ご両親の関係は、若い時から相性が悪かったのか母が
父に対し「なにかと突っかかることが多かった」そうなのだが、年老いて
さらに、その関係は険悪なものとなり、「ささいなことでやり合った」とある。

結婚生活60年もの夫婦で、年中もめたまま。
柴沼さんは「結婚して初めて家をでることになった時は寂しさと同時にあ
る意味ほっとした。」 とも書いている。



やがて、娘さんの隣に転居してからだろうから、父86歳、母80歳以降
のことだろう。
「母に聞いたことがある。愛しあった結果が私ではないのか?」

そうしたら、80歳を過ぎていただろうこのお母さん。
「それは愛ではなく本能だ」と答えたのだそうだ。


うむ、調べれば71歳の芝沼さんは昭和17年のお生まれだ。
戦前やら終戦直後の結婚には、今では信じられないような結婚
のカタチがあったそうだが。


それにしても、年中揉めている老体の両親に手を焼いて、80歳を
過ぎた母に娘が詰問した瞬間。
もう分別も付いた50代の娘に、面と向かって吐いた言葉が、「愛
ではなく本能」

凄い話だ。


毎年2,000人が入れ替わるというAV女優の世界の話ではなくて、
市井の地道な母親の口からの言葉としては、なんとも物悲しい言葉
で、ここ数日頭にこびりついている。

投稿のタイトルも、唐突にダイレクトな『本能』とある。




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 後述すれば、投稿の芝沼さんは今、5人のお孫さんに囲まれお幸せ
 なご様子です。念のため・・・。

どこぞのテレビで紹介されていたのが、ある神社の笑う祭り。

「ワッハッハッハ!」「ワッハッハッハ!!」と、紋付羽織のおじ
さん達が笑う祭りなんだそうだが、どうにも、ムリヤリ感がミエ
ミエで、見ているコチラはとても笑えなかったナ・・・・。


でも、そうは言っても「笑うことが身体にイイ!」は本当のよう
で、当方としても、根っから楽天家なのか毎日大笑いして過ご
しておりますな・・・。

●1日1回笑うだけで「記憶力アップ」
(2013年12月8日(日)20時22分配信 マイナビウーマン)




最近ではさすがに、テレビのバラエティなどはあまり見なくなった。

いくら笑うといっても、深さのない一過性の刹那的お笑いには飽
き飽きしたというのもある。

これは当方ばかりでなく、タモリの「笑ってイイとも」だののお笑い
バラエティが飽きられ、来春には長寿番組の数々が「店仕舞い」
になることからも判る。

今日のネット記事などによると、日曜夜の「さんまのスーパーから
くりTV」も、ひと頃の高視聴率も今は昔、笑いの帝王も神通力を
失い番組再編の憂き目とか・・・・・。


そういう中、個人的には韓国ドラマ『太陽のあなた』に出て来る
マ・イェリという役の女優さんが笑わせてくれる。

別に狂言回しのお笑い役をやっている訳ではなく、財閥のホーム
ショッピング会社の創業者会長の娘であり、金持ちの娘まる出し
のワガママで、この人意外には地球上に存在しないようなジコチュー
の張り倒したくなるような女。

そして、周りの恋敵を策略の限りを尽くして落とし入れ、金にものを
言わせた悪行の数々は、もう口アングリ・・・。

そうこうしているうちに、自分の旗色が悪くなると、今度はあたり構わず
ワメキ散らし、挙句にボロボロと涙をこぼして同情を得る作戦に・・・。

まあ、笑っちゃうと言ったらない。

場面が変わって、この人が出るたびに、大笑い。
しかも、心の底から笑えるから、その日の番組終了時にはスッキリ感
がハンパない。

ただ、今日は49話目で、最終回まではあと9回ほど。
今から見る方は、悪行の数々を見ていないから笑えないかも知れない。


いずれにしても、それぞれに「笑うつぼ」を早急にお探し下さいませ。




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いよいよ年末になり、何かと気ぜわしくなった。

日曜日の今日は、事務所用のカレンダーと業務に便利な
県民手帳を入手する予定と、『没後50年 板谷波山展』に
行く予定を立てた。


カレンダーは、もう10年近く「能率カレンダーC129」という
型番に決めていて、水戸の書店の県庁前店でいつもは入手
していたのだが、今年は会の役員を引いたため頻繁には水
戸へは出かけない。


県民手帳も昨年までは、地元の市役所の統計係経由で入手
していたのだが、県の政策が変り、部数を拡大するためか一般
書店だけでの扱いとなり、却って不便になった。

先日のNHK『おはよう日本』でも、この「県民手帳」の静かなヒ
ットを取り上げていたが(テレビでは、長野県の県民手帳をメイン
に話題にしていた。部数が5万部だか10万部のヒット手帳と。)
その番組でも何種類かの県民手帳が映るうち、<茨城県民手
帳>も 紹介されていた。



さてさて、今日。

カレンダーと手帳の入手だけで、笠間へは必須の日に反対方
向の水戸まで行くのがカッタルかった。

で、笠間のショッピングセンター内の県庁前店と同系列の書店
に行ってみると、案の定、「能率カレンダーC129」は、なし!
手帳もワンサカ陳列されているのに、「茨城県民手帳」は、ほと
んどが品切れ。
やっぱり・・・・・・・と、こんな店に寄ったことを後悔。


意地でも水戸まで出向かないために、旧友部町の別な書店で
物色すると、「C129」が見つかり、「茨城県民手帳」の<標準
判>にも出会えた。 あ~~、ヨカッタ。


ある許認可申請で、年内に水戸へ行く予定はあるのだが、資料
収集の関係で日にちが定まらない。

歳が押し詰まってからでは、「能率カレンダーC129」が売り場
にあるかどうか分からないもの、今日はひとつ<揚がり!!>



明日は、これまた10年以上の付き合いの『富山和子がつくる
 日本の米カレンダー◎水田は文化と環境を守る』を発注しよう。


うむむ、年賀状・・・・・・・・・・・なんて、まだ、ソコまで気が回らない。



今週のNHK『ドキュメント72時間』は<眠らない巨大郵便局!郵
便の数だけ人生あり>というタイトルで、東京・新宿郵便局を72時
間定点取材していた。
イギリスの大学院に入るため奨学金申請をする学生が、23時56
分の頃飛び込んで来て、「封筒下さい!」「・・・通りの向かいのコン
ビニにあります・・・・・・」とか言われ、当日消印ギリギリのセーフ!?
など、人生 模様いろいろ。
面白い番組だった。


でも、なんでそんな、ギリギリなんだ?

人のことは言えなくて、茨城県陶芸美術館の『没後50年 板谷波
山展』 は、10月5日から開催していて、今日がその最終日!?

あたふたと、地元茨城が生んだ文化勲章受賞者の陶芸家展をダッ
シュで走破。
館内は最終日とあって、ごった返す混雑ぶり。

若いおねえさんとニアミスして誤解されてもいけないもので、いや
それより 「陶芸が判らない」ことが一番で、由緒正しい熱心な観覧
者とは明らかに 違う歩幅で、サ、サ、サッと回り、退散。

友部の北山にあるとばかり思っていた映画『HAZAN』のロケセッ
トの波山の復元住居が、今やさらに、この陶芸美術館に移築され
ているのを知った。


●茨城県陶芸美術館 コレクション:板谷波山




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今日のブログは、今朝の新聞の第一面を飾った『秘密法案
成立強行』(毎日見出し)について書こうと思っていた。


国会は菅氏任せで、昨日夜に日本女性エグゼクティブ協会
の発会式に出たという安倍首相、会心の笑みでのドヤ顔の
写真が新聞にある。(毎日新聞)

同紙の社会面では、先にさいたま市内で形だけ開かれた地
方公聴会の参加者から『公聴会は単なるアリバイだった。 安
倍首相は日本を私物化している』との声、と報じている。

まったく、エライことだ。



で、夕方ブログを書く段になって、ネットニュースを一瞥したら、
こんなニュース。

●中国で爆発装置か 16人死傷
 中国陝西省で爆発、2人死亡
(共同通信  12月7日(土)14時3分)


うむむ、当事者となられた方には、大変お気の毒なことなの
だが、目に留まったのはこれではなくて、この記事の脚部の関
連ニュースのひとつだ。

「秘密法案成立」に比べたら、ザケンな!!と怒られそうな冗談
半分の本を紹介した記事。

●「爆発しない携帯をください」中国トラベル会話集に爆笑
(SPA! 2013年11月19日(火)配信)



ま、詳しくは上記記事そのものを読んで頂きたいが、「爆発しない
携帯をください」という、本のタイトルにもなっている中国語の例文
の次に、<爆発しないライターをください!>とあったもので、今日
は予定を変更して、この記事関連に話題を変更して、お送りするこ
とになったのです。

前にも書いた昨秋の上海旅行でのことで、実際当方は、この<爆
発するライター>を体験したもので、上記記事に反応したのでした。


凄いです・・・・・・・。

日本でいうところの「100円ライター」ですが、これが中国で実際に
爆発したのです!!

コトはこう。

中国に着いてすぐ、ある料理店で向こうの弁護士さんを交えて宴会を
した時のこと。
搭乗時に引火物で引っ掛かるのを避けて、ライターは日本の空港で
廃棄し、中国に着いてから入手しようとしたのだが、団体旅行のことで、
売店らしきところはスルーになって、宴会場までタバコの <点火物>
なし!の状況・・・・・。
(ホテルカウンターでもマッチかライターがあるか訊いたのだが、素っ気
 なく「ない」と。日本の鬼怒川温泉あたりなら、何とか捜してくれるもの
 だが、まるで素っ気無く「アリマセン!」)


こんな時ほどタバコが吸いたくなる。

イライラして、何本か人の点火物で吸ううちに、中国人ガイドのアシスタ
ントの女性は、その「100円ライター」的なものを当方に預けてくれた。


で、ホテルに戻り、部屋に行く前にホテル玄関前で仲間うちでタバコを
吸ううち、酔っていることもあって、スルリと石造りの床に落としたら
「バァーーーーン」
小さなライターにしては、結構大きな音で爆発!!したのだった。



自分の実体験からして、 「爆発しない携帯をください」「爆発しないライ
ターをください!」「この肉はネズミではありませんか?」「新しくできた
橋は最初に渡りたくありません!」-----など載っている中国トラ
ベル会話集とは冗談ではなく、有用なものかも知れない、とも思うのだ。




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 今日着いた本。■陳破空著『赤い中国消滅 張子の虎の内幕』(扶桑
 社新書・2013年12月1日初版)
 著者は、天安門事件にも参加した民主活動家で、投獄の後アメリカ
 亡命。現在はニューヨーク在住。
 中国の民主活動家とはどういう「成分」の人なのか?が疑問であった
 のだが、読み始めて合点が行く。父親が教師、母親は地方にあっては
 数少なかった医師という家庭に生まれた。ほどなく毛沢東の文化大革命
 の嵐の中、知識階級に属していたため、階級の敵として激越な弾圧の
 対象となった。子ども時代は「恐怖」とともに育ったという・・・。

 生い立ちから書き始め、現中国が内包する腐敗までが書かれているよ
 うだが、業務の追い込みもあり読書三昧とは行かないのが悩ましい。

 室谷克実著『呆韓論』(産経セレクト)も昨日着いたが、読めるのは年始
 の頃かな。

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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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