この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日の午後は、3か月に一度催される地元のグループ主催の
「歌声広場」に参加して来た。
こちらは、参加者にソロで歌わせるような趣向はなくて、参
加者全員による合唱一辺倒と、言ってみれば"地味"な展開。
ま、それだから参加し易いのか、毎回100人以上の参加者
という大盛況だ。
テレビの、朝の連続テレビ小説『ひよっこ』でも、主人公た
ちの暮らす乙女寮での合唱の風景が、曲を替えて何度も放映
されたが、声を揃えて同じ歌を唄う「合唱」の良さもあるこ
とを、今日改めて感じましたね。
さて、テレビ・ネット・週刊誌などの芸能ニュースでは小出
恵介の未成年との飲酒、淫行騒ぎがなかなか収まらない。
揚句は、”パッチギ!の呪い"なぞという言葉が独り歩きしだし
て、くだらないとは思いつつも、何とも腹立たしい限り。
●小出恵介無期限活動停止! 生きていた「パッチギ!」の呪い
(2017年06月09日11時05分 まいじつ)
上記記事にもある通り、映画「パッチギ!」の出演者が次々と
"スキャンダルにまみれる"という展開は、奇態といえば奇態で
はあるのだが、ま、いわゆる偶然のハズだ。
パッチギで名を残した井筒和幸監督、割とテレビにも出る方だ
が、無精ひげの風貌で歯に衣着せぬ物言い、しかもいつだって
エラそうな態度でどうにも好きなタイプではなかった。
ある時など、「女優志望なら、○ツの穴を見せる覚悟はあるの?」
女優志望の女の子との面接のような場面であったが、まあ、エラ
そうなヤツで、吐き気さえ憶えたな。
で、それまでに見た彼の作品が『のど自慢』という、何とも益も
ない駄作一本。
あれで、エラそうに映画監督ヅラしてるから、ケッ!!
ところが、その後に見た『パッチギ!』にはビックリ!?
まあ、当時の朝鮮総連の全面協力を得て、在日朝鮮人側から見た
日本での暮らしを描いたものだったが、日朝高校生同士では非建
設的で不毛な対立が実際国内のあちこちにあったわけで、そうい
う局面では、多少オーバーな暴力事案がこれでもかと続くのだが、
それはそれで、この映画のような視点がそれまでなかったのだか
ら、その意味では評価されてイイ作品と言ってよい。
1970年代は、新左翼による反体制運動が先鋭化していた時代
だったが、この映画の場面は、まるで不毛で下劣なせめぎ合いに
終始しているだけなのだが、レベルは最下段ながらそれも『青春』
なのだ。
まるで意味もない愚を見つめることから生まれる意味、か。
今年の3月頃に、図書館のライブラリーで借りて再度観たのだっ
たが、今見ても、意味もない"いがみ合い”なりに、全力で対峙し
パッションがほとばしる瞬間、瞬間は、やっぱり青春の姿なのだ。
井筒和幸の「パッチギ!」は日本に残るべき映画だと思うな。
日朝高校生間の抗争で、ひとりの朝鮮人の高校生が亡くなった。
つましい葬儀が営まれるのだが、集った在日朝鮮人の人々、その
社会のひとコマが地道に描写され胸を打つ。
音楽は今は亡き加藤和彦。名曲『イムジン河』が随所に挿入され
おじさん的にも心惹かれる・・・・。
知らなかったのだが、この映画に続編があってタイトルを『パッ
チギ LOVE&PEACE』という。
こちらは、前作のヒット後の悪ノリか、「日帝=悪」「朝鮮=被害
者」の図式が色濃く、朝鮮総連のプロパガンダ映画とのレッテルが
張られ、井筒監督は『何人(ナニジン)なのか?』の批判も強い。
話の筋も定型的で陳腐、しかも教条主義的と取られなくもない作品。
長くなったが、要はパッチギの当時の若手俳優達が、その後に不祥事
まみれなのは残念だが、「パッチギ!」の呪いなどあるハズもなく、
「パッチギ!」という映画一作ででも、井筒和幸監督は今後とも評価さ
れねばならない・・・と思い、今日はこんなブログになった。
●映画「パッチギ!」予告編 (YouTube より)
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
「歌声広場」に参加して来た。
こちらは、参加者にソロで歌わせるような趣向はなくて、参
加者全員による合唱一辺倒と、言ってみれば"地味"な展開。
ま、それだから参加し易いのか、毎回100人以上の参加者
という大盛況だ。
テレビの、朝の連続テレビ小説『ひよっこ』でも、主人公た
ちの暮らす乙女寮での合唱の風景が、曲を替えて何度も放映
されたが、声を揃えて同じ歌を唄う「合唱」の良さもあるこ
とを、今日改めて感じましたね。
さて、テレビ・ネット・週刊誌などの芸能ニュースでは小出
恵介の未成年との飲酒、淫行騒ぎがなかなか収まらない。
揚句は、”パッチギ!の呪い"なぞという言葉が独り歩きしだし
て、くだらないとは思いつつも、何とも腹立たしい限り。
●小出恵介無期限活動停止! 生きていた「パッチギ!」の呪い
(2017年06月09日11時05分 まいじつ)
上記記事にもある通り、映画「パッチギ!」の出演者が次々と
"スキャンダルにまみれる"という展開は、奇態といえば奇態で
はあるのだが、ま、いわゆる偶然のハズだ。
パッチギで名を残した井筒和幸監督、割とテレビにも出る方だ
が、無精ひげの風貌で歯に衣着せぬ物言い、しかもいつだって
エラそうな態度でどうにも好きなタイプではなかった。
ある時など、「女優志望なら、○ツの穴を見せる覚悟はあるの?」
女優志望の女の子との面接のような場面であったが、まあ、エラ
そうなヤツで、吐き気さえ憶えたな。
で、それまでに見た彼の作品が『のど自慢』という、何とも益も
ない駄作一本。
あれで、エラそうに映画監督ヅラしてるから、ケッ!!
ところが、その後に見た『パッチギ!』にはビックリ!?
まあ、当時の朝鮮総連の全面協力を得て、在日朝鮮人側から見た
日本での暮らしを描いたものだったが、日朝高校生同士では非建
設的で不毛な対立が実際国内のあちこちにあったわけで、そうい
う局面では、多少オーバーな暴力事案がこれでもかと続くのだが、
それはそれで、この映画のような視点がそれまでなかったのだか
ら、その意味では評価されてイイ作品と言ってよい。
1970年代は、新左翼による反体制運動が先鋭化していた時代
だったが、この映画の場面は、まるで不毛で下劣なせめぎ合いに
終始しているだけなのだが、レベルは最下段ながらそれも『青春』
なのだ。
まるで意味もない愚を見つめることから生まれる意味、か。
今年の3月頃に、図書館のライブラリーで借りて再度観たのだっ
たが、今見ても、意味もない"いがみ合い”なりに、全力で対峙し
パッションがほとばしる瞬間、瞬間は、やっぱり青春の姿なのだ。
井筒和幸の「パッチギ!」は日本に残るべき映画だと思うな。
日朝高校生間の抗争で、ひとりの朝鮮人の高校生が亡くなった。
つましい葬儀が営まれるのだが、集った在日朝鮮人の人々、その
社会のひとコマが地道に描写され胸を打つ。
音楽は今は亡き加藤和彦。名曲『イムジン河』が随所に挿入され
おじさん的にも心惹かれる・・・・。
知らなかったのだが、この映画に続編があってタイトルを『パッ
チギ LOVE&PEACE』という。
こちらは、前作のヒット後の悪ノリか、「日帝=悪」「朝鮮=被害
者」の図式が色濃く、朝鮮総連のプロパガンダ映画とのレッテルが
張られ、井筒監督は『何人(ナニジン)なのか?』の批判も強い。
話の筋も定型的で陳腐、しかも教条主義的と取られなくもない作品。
長くなったが、要はパッチギの当時の若手俳優達が、その後に不祥事
まみれなのは残念だが、「パッチギ!」の呪いなどあるハズもなく、
「パッチギ!」という映画一作ででも、井筒和幸監督は今後とも評価さ
れねばならない・・・と思い、今日はこんなブログになった。
●映画「パッチギ!」予告編 (YouTube より)
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
PR
ようこそ! くろだのブログへ
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
(04/15)
(04/05)
(03/30)
(03/22)
(03/20)
(03/18)
(03/14)
(12/19)
(12/18)
(12/05)
(11/15)
(11/11)
(10/13)
(10/09)
(09/13)
(09/04)
(09/03)
(08/31)
(08/30)
(08/29)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
最古記事
(04/21)
(04/22)
(04/23)
(04/25)
(04/26)
(04/27)
(04/28)
(04/29)
(04/30)
(05/01)
(05/01)
(05/02)
(05/03)
(05/04)
(05/05)
(05/06)
(05/07)
(05/08)
(05/09)
(05/10)
忍者ブログ、アクセス解析
アクセス解析
カウンター