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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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例年だと午前中には家を出て、お盆の墓参りを済ますのだが
今日は何故かグズグズしていて、午後3時過ぎに出ることになった。

案の定常磐道下り線は、帰省客でラッシュ。那珂ICから日立中央IC
は12kmの渋滞。結局一般道を北上したら日立のお寺へは午後5時
近くに・・・・。

墓は寺の裏手の山にあるため、急坂の階段を登って行くのだが、これが
年々登れなくなっているのが吾ながらひしひし感じられ、何とも残念。

山登り、てゆーーか山歩きというか、結構好きでそこそこ歩いて来たが
はて?これからこの本格的山歩きが出来るかどうか不安になって来る。
やがては、一度ヒマラヤトレッキングもして見たい・・・、と思って
るんですがねー。

当方我流の山歩き、が関の山なのですが、日光の山あたりまで行きますと
私がせいぜい町の運動会に出るレベルだとすると、「有名な登山家」で
なくとも、アジア大会レベルかな?という方に出会う時がありますが、
それはもう凄いレベル、愕然と致します。

大分前、日光の太郎山(2367m)に登った時のこと。山王峠から
朝の5時過ぎ登り始め、手前の山王帽子山へ登った頃には腰まである
ササやぶ漕ぎで、下半身ズブ濡れ。登山靴の中までグショグショで、
靴を脱いで逆さまにすると泥水がジャーっと出る始末。

さて、そこで一休みすると、目指す太郎山は向かい側の別な山。一旦
山王帽子山を下り、向かいの屏風のような急坂を登り返さなければ
ならない。(実際は登りきっても、そこは前山で太郎山は更にやせ尾根
を渡ったその向こう側だったが。)

朝5時に登り始めてフーッという感じなのに、次は四肢全部を使って、
へばりつく様に登る・・・・・。
遥か眼下で、蚊の鳴くような微かな熊除けの鈴の音。
誰か登って来たな・・・・、という気配を感じたが、それが段々ハッキリ
聴こえるようになって来た。さらに暫らくすると、遂に追い着かれた。
「こんにちは!」
こちらも「こんにちは!」と挨拶を交わしたが、速いのなんのって・・。


頂上で話を聴いて見たら、なんと、ヒマラヤ手前のパキスタンの6500
m級の山へ3週間後だか行くための訓練という。
60歳ほどの年配者であったが、上には上がある、というか、レベルということをよくよく痛感した貴重な体験であった。



●今日のリンク:「栃木の山々」から、日光の山へお入り下さい。
        太郎山の写真もあります。

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男性
職業:
行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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