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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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車の保険が月末に切れるもので、今日の午後保険屋さんに
来て貰いました。
約束の時間より30分近く遅くやって来ました。

例の不払い問題などで、俄然、本人との契約内容の確認などがうるさく
なり、個々の契約確認に時間と手間が懸るようです。

「自動車保険ご契約内容確認シート」なるものがあり、いちいち各行毎
に本人と確認が必要なのだ。

代理店手数料は下がるばかりなのに、大変ですなあ。



もともとは、保険契約とはそういうものなのですから、これが当然な
こととは言え、客としても面倒臭いことは確か。

昔なら「去年と一緒・・・・!」「はあ、そうですか。なら、そう
しときますーーー。」で済んでたのですが、やはりこれからは、そうは
行きません。

なんせ、「自己責任なのですから・・・・。」



さて、今年の見積もりに、「日常生活賠償 弁護士費用あり」だの
「もらい事故弁護士費用あり」だの特約試算が載っておりました。

手元の特約約款によれば、前者が「弁護士費用等担保特約」後者が
「もらい事故弁護士費用等担保特約」のことだと思われます。



当方は、自賠責保険請求業務も扱うものですから、どうして自分で
やるのに付けなきゃなんないの?と今回は付けませんでしたが、
かなり重度の損害を蒙ることだって無いとはいえないのですから、
自分で出来ない場合を考え、付けるのも手だったかな?と保険屋
さんが帰った後で思いましたね。



家へ来ている保険屋さんは、収保(保険の扱い高)1億から2億の間
らしいですから、個人レベルでは頑張っている方でしょう。

それでも、大概見積もりに、先の「もらい事故弁護士費用担保特約」
などを印字しているのに、実際扱ったのは1件だけだそうです。

たったの1件だけ。



その保険屋さんの収保の構造は判りませんから、仮に年間で1億円と
しましょうか。ザックリ言って1件単価を5万円(建設業者の賠償
保険や工場などの大口保険などあるでしょうけれど。それを無視し
て)とすると、2000件の契約となります。

ま、相当乱暴な計算ですから、一千数百件の契約があったとして、
そんな大口保険代理店でも、1件ということなのです。

まだ、この特約は始まって2年弱のものですから、馴染みがない、と
いうこともありますが、それにしても少ないです。



次にどんな「特約」なの?ということですが・・・・。

任意保険は、<もし、自分が交通事故の加害者になってしまった時>
に、賠償責任を担保するものとして契約しています。
このことは、ご案内の通りです。

そして、<いざ、まさかの時>には、本人に代わって示談交渉から
その支払いまで、全て肩代わりしてやってくれるものです。



一方、自分が運悪く「被害者」になってしまった時には、加害者側の
保険会社が出て来て、一切を交渉して来るのですが、その時、あなたに
は頼るものはありません。

自分の保険会社は、自分が加害者になってしまった時には、『示談交渉
つき』ですから、なんと頼りになることでしょう。
百戦練磨の事故専門スタッフですから、こんな有難いことはないの
ですが、自分が被害者になってしまった時には、この<百戦錬磨・・・>
相手に一人で闘わなければならないのです。


ま、初めから相手は戦闘モードで来るわけでなく「お身体いかがですか?」
とかなんとか、優しく囁きモードでくる訳ですが。
「いや、ダイジョブ。もー少しで退院出来そう」 なんて優しいの!?
という具合に感動だってしてしまうかも知れませんが、その実、
損害賠償額が相場に照らして妥当なのかどうか?


優しさにほだされて、つい、テキトーなところで示談、というような
コトになってしまう恐れが多分にあるのですね。
(保険会社の担当は、あなたへの支払いを抑えれば抑えるほど、成績
上がってしまうんです。ですから、猫なで声と裏腹に、アカンベェー
してるかも知れないのです。)


もうお解かりですよね。
「もらい事故弁護士費用等担保特約」とは、あなたが「被害者」に
なってしまった時に、<心細い一人での解決>ではなくて、賠償額が
本当に妥当なものなのかどうか、専門的に相談を受けて貰い、また調査
をして貰う時に掛かる費用を保険から出してもらうその特約なので
す。


「もしも加害者になってしまったら=任意保険会社」
「もしも被害者になってしまったら= 一人ぼっち」×

→○
今は「被害者になってしまったら=もらい事故弁護士費用等担保特約」
ということなのです。
もっともっと、このことが認識され広まることを期待したいと思います。



☆★☆ある保険会社の契約のしおりから・・・(抜粋)

*弁護士等費用
 訴訟費用、弁護士報酬、司法書士報酬、行政書士報酬、仲裁、和解
 もしくは調停に要した費用またはその他権利の保全もしくは行使に
 必要な手続きをするために要した費用をいいます。
*法律相談
 (イ)弁護士が行う法律相談
 (ロ)司法書士が行う司法書士法第3条第1項第5号および同項
    第7号に規定する相談
 (ハ)行政書士が行う行政書士法第1条の3第3号に規定する相談




自動車保険の契約、更新の後には、契約証書とともに、封筒に入る
大きさの簡易のしおりが送られて来ます。

あれとは別に、「A5版」300ページぐらいの『ご契約のしおり』と
いうものが、どこの損害保険会社にもあります。
自分が契約した代理店に言って、この冊子の『しおり』をもらって
常備しておくことをオススメ致します。
<搭乗者傷害保険とは・・・>といった項目ごとの説明の他、約款
(この中には、後遺障害等級表も掲載されています。)など、自動車
保険に関するあらゆることが網羅されています。

自己責任の時代なのですから、特に「被害者になってしまった時」を
想定して、装備しておくことです。
代理店でも、あのペラペラのしおりしか知らない20年選手の代理店
があってビックリしたりしますが、プッシュプッシュで、知らないなら
支社とか支店に聞いて下さい・・・・、と確認しましょう。


(注.ブログでの掲載ですから、スペースの関係で説明を省略したり
   して書きました。詳しい保険に関しての疑問などは、あなたの
   保険会社に聞いて下さい。
   この項を読まれての実際の行動は、読者の責任の元での結果で
   あることをご承知置き下さいませ。)



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もらい事故で被った損害額は全部相手に請求できる?
もらい事故、すなわち被害事故とは、自分自身に非がない場合で相手側から一方的にクルマを衝突された場合、等の被害を受けた事故のことです。道路上を普通に制限速度を守りながら、余所見などもせず、携帯電話を運転中に使ったりもせず、車線もはみ出ていない、車体の調子も問題なし、と交通ルールにほぼ一切問題がない時に別の対向車が車線をはみ出たり、スピード違反やハンドル操作ミスで突っ込んできて当てられた場合などがもら...
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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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