この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて今日も、昨日に引き続き自動車保険について触れてみましょう。
当方のブログを覗かれている読者は、割合に年齢の高い方が多いよう
ですから、その周辺のことです。
例えば、ウチの場合ですと、長男はすでに社会人ですから、自分の車を
持っています。
もう一人の方が学生。
一昨年の頃だったか、運転免許を取りました。
自分の車は持っておりません。
よって、帰省した折など、運転したがるのですね。
運転したいというのであれば、どんどん運転させた方がイイですよね。
身体で覚えるものですから、乗らないことには忘れてしまうし、
上達しません。
ところが、ここが問題なのです。
お父さんの車でも、お母さんの車でも良いのですが、
任意保険の「運転者限定特約」「年齢条件」がどうなっているか?
これを良くチェックしなければなりません。
ついこの間まで、中学生だったり、高校生だったりした訳ですから
「運転」なんて考えたことがなかったのに、子供の成長たるや早い
ものです。
「免許取りたい・・・。」「うん、取れば・・・・。」
軽い気持ちで取らせます。
次に、程なく「運転してみたい・・・。」「忘れちゃうもの・・・。」
「そうだよな、じゃあ、貸してやるよ。」つい軽い気持ちで運転させ
たりしますよね。
その間、自分の運転歴は長くなり、何処にだって車がある時代ですから、
安くなるというんで『運転者本人・配偶者限定特約』(ウチもこれだった)にしたりしています。
そおして、何年もが過ぎました・・・・。
子供が免許持つ位に育っているのに、自動車保険の細部まで考えたこと
などないのが大概でしょう。(運転歴が長くなりましたから、保険など
惰性・・・・といった感じで緊張感がありません。)
で、軽い気持ちで子供に運転させた。
ところが、その子供が不慣れで事故った!!
この場合『運転者本人・配偶者限定特約』のままだと、子供の起こした
事故には<保険金の支払いはありません。>
ウチの家人の車は、4月が更新時期です。
よく帰省した子供が使うのですが、事故った場合、一切の保険金が
出ないことになります。
当方のは、昨日『運転者本人・配偶者限定特約』から『運転者家族
限定特約』に変更しました。
割引率が3%ダウンするだけで、補償が付けられることになりま
した。
他県の大学に通っていますから、当然に『別居』、そして学生なので
『未婚の子ども』になります。
つまり『運転者家族限定特約』は<別居の未婚の子ども>までカバー
されるのです。
次に、「運転者の年齢条件」は『35才以上補償』のまま、その特典
を享受させて貰っていますが、問題は学生の子どもが運転する時は
どうなるのか?
これ、引っ掛かりますよね。
ウチの保険の種類では、<別居の未婚の子ども>の場合は『年齢を
問わず補償』とあり、ひと安心。
これで、我が家では子どもが当方の車を運転する場合は、保険の補償が
されることになり、4月には家人の車もそのように変更するつもりです。
*保険屋さんは、あなたの御宅の家族関係やら暮らし振りなど全然
知りません。「保険設計」の方向性は、自らが思いを巡らして
提案して行きませんと、大きな<落とし穴>に落ちることに
なります。
<別居の未婚の子ども>について書きましたが、次のステージには
<別居の既婚の子ども>という側面だって現れます。
軽い気持ちで、既婚の子どもに運転させた車での事故で、結果、
一切保険金が出ない事例を見聞きしたことがあります。
交通事故は万が一のことなのですが、その万が一のことが自分に起
こらない、とは誰も断定は出来ません。
飛び出し事故で、高校生が轢かれてしまい、全身グルグル巻きの遺体
を見舞いに行ったことがありました。
当然遺族に線香上げも拒否された加害者となった若い娘さん、
告別式の日、葬儀の執り行われている家の向かいの軒下で、
無言で頭を垂れている姿を見ました。
冷たい雨の降る寒い日でした。
到底一人では来られなかったのでしょう、お父さんが付き添って
二人で立っている姿は、この世の凄惨・残酷さの典型でした。
勿論、グルグル巻きの小さな物体になってしまった高校生も。
事故の詳細は判りませんでしたが、その後に示談交渉があったの
でしょう。
事故は肉体的負担も大きいものですが、事故直後からその後の精神的
負担も計り知れないものがあります。
誠意の現わし方が金銭的補償で現わさなければならないものとすれば、
保険での補償のあるなしは思った以上に大きなものです。
「自己責任の時代」と言われますが、自分の身の回りに神経を行き
届かせる努力と目配りが必要な時代、と言ってもいいのです。
(注.保険内容は会社によっても、その種類によっても違います。
ご自分の加入している保険会社とよく相談なさって下さい。)
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当方のブログを覗かれている読者は、割合に年齢の高い方が多いよう
ですから、その周辺のことです。
例えば、ウチの場合ですと、長男はすでに社会人ですから、自分の車を
持っています。
もう一人の方が学生。
一昨年の頃だったか、運転免許を取りました。
自分の車は持っておりません。
よって、帰省した折など、運転したがるのですね。
運転したいというのであれば、どんどん運転させた方がイイですよね。
身体で覚えるものですから、乗らないことには忘れてしまうし、
上達しません。
ところが、ここが問題なのです。
お父さんの車でも、お母さんの車でも良いのですが、
任意保険の「運転者限定特約」「年齢条件」がどうなっているか?
これを良くチェックしなければなりません。
ついこの間まで、中学生だったり、高校生だったりした訳ですから
「運転」なんて考えたことがなかったのに、子供の成長たるや早い
ものです。
「免許取りたい・・・。」「うん、取れば・・・・。」
軽い気持ちで取らせます。
次に、程なく「運転してみたい・・・。」「忘れちゃうもの・・・。」
「そうだよな、じゃあ、貸してやるよ。」つい軽い気持ちで運転させ
たりしますよね。
その間、自分の運転歴は長くなり、何処にだって車がある時代ですから、
安くなるというんで『運転者本人・配偶者限定特約』(ウチもこれだった)にしたりしています。
そおして、何年もが過ぎました・・・・。
子供が免許持つ位に育っているのに、自動車保険の細部まで考えたこと
などないのが大概でしょう。(運転歴が長くなりましたから、保険など
惰性・・・・といった感じで緊張感がありません。)
で、軽い気持ちで子供に運転させた。
ところが、その子供が不慣れで事故った!!
この場合『運転者本人・配偶者限定特約』のままだと、子供の起こした
事故には<保険金の支払いはありません。>
ウチの家人の車は、4月が更新時期です。
よく帰省した子供が使うのですが、事故った場合、一切の保険金が
出ないことになります。
当方のは、昨日『運転者本人・配偶者限定特約』から『運転者家族
限定特約』に変更しました。
割引率が3%ダウンするだけで、補償が付けられることになりま
した。
他県の大学に通っていますから、当然に『別居』、そして学生なので
『未婚の子ども』になります。
つまり『運転者家族限定特約』は<別居の未婚の子ども>までカバー
されるのです。
次に、「運転者の年齢条件」は『35才以上補償』のまま、その特典
を享受させて貰っていますが、問題は学生の子どもが運転する時は
どうなるのか?
これ、引っ掛かりますよね。
ウチの保険の種類では、<別居の未婚の子ども>の場合は『年齢を
問わず補償』とあり、ひと安心。
これで、我が家では子どもが当方の車を運転する場合は、保険の補償が
されることになり、4月には家人の車もそのように変更するつもりです。
*保険屋さんは、あなたの御宅の家族関係やら暮らし振りなど全然
知りません。「保険設計」の方向性は、自らが思いを巡らして
提案して行きませんと、大きな<落とし穴>に落ちることに
なります。
<別居の未婚の子ども>について書きましたが、次のステージには
<別居の既婚の子ども>という側面だって現れます。
軽い気持ちで、既婚の子どもに運転させた車での事故で、結果、
一切保険金が出ない事例を見聞きしたことがあります。
交通事故は万が一のことなのですが、その万が一のことが自分に起
こらない、とは誰も断定は出来ません。
飛び出し事故で、高校生が轢かれてしまい、全身グルグル巻きの遺体
を見舞いに行ったことがありました。
当然遺族に線香上げも拒否された加害者となった若い娘さん、
告別式の日、葬儀の執り行われている家の向かいの軒下で、
無言で頭を垂れている姿を見ました。
冷たい雨の降る寒い日でした。
到底一人では来られなかったのでしょう、お父さんが付き添って
二人で立っている姿は、この世の凄惨・残酷さの典型でした。
勿論、グルグル巻きの小さな物体になってしまった高校生も。
事故の詳細は判りませんでしたが、その後に示談交渉があったの
でしょう。
事故は肉体的負担も大きいものですが、事故直後からその後の精神的
負担も計り知れないものがあります。
誠意の現わし方が金銭的補償で現わさなければならないものとすれば、
保険での補償のあるなしは思った以上に大きなものです。
「自己責任の時代」と言われますが、自分の身の回りに神経を行き
届かせる努力と目配りが必要な時代、と言ってもいいのです。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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