この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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年賀はがきの「古紙配合率40%」が真っ赤なウソだった・・・・から
始まって、いやはや出るわ出るわ、結局業界総ぐるみの<再生紙偽装」
となりました。
昨日には、文具最大手のコクヨの出荷停止と、関連業界を巻き込む
大問題に発展しそうですね。
ま、命に関わる粗悪品を<上等だ>と偽ったわけではないわけですが、
世の中全体が、『環境にやさしい』イイコトしてる・・・と思って
いたら、トンダ冷や水を浴びせられた訳です。
コクヨだって、リーディングカンパニーとして、古紙再生を優先的に
商品化していたわけですが、これが製紙メーカーの口車に乗せられた
<オマヌケ企業>になってしまった。
官庁関係だって、「グリーン購入法」の施行によって、民間より率先
して再生紙優先、リサイクル品優先に取り組んで来たのですが、これ
が根底からぶっ飛びましたね・・・。
<みんなで渡れば怖くない!!>式の業界一丸となっての大うそつき。
挙句に言い訳が振るっていて、「現在の技術では、配合率は1~5%
が限度」「だから、古紙配合率を下げ、品質を優先した」(読売新聞
2008.1.21.社説から)
国民の「環境にやさしい。いいことしてる。」は、漫画でした・・・。
今の技術じゃ(ここまでしか)出来ない・・・、それを明示してくれて
いれば、ここまで問題にはならなかったでしょう。
真っ白な紙で・・・・、ザラザラしてなくて、目の詰まった隙間のない
紙で・・・・・、しかも「古紙配合率40%だの60%だの・・・」そ
れが実現出来ている、と思ってたもね。
「環境にやさしい」と「気持ちいい」の両立は、土台無理なのでしょう。
当方は長らくスーパー勤めをしましたから解かりますが、
例えば、旧共産圏と言われた国の輸入ジャム。
その段ボールをカッターで切ろうにも、紙質が悪くマッスグに切れな
い程でした。でも、中に入っているジャムに問題なければ、それで
いいはずですよね。
ところが、国産品の段ボールはそれに比べると格段に品質が高い。
コレがニッポンです。
魚市場のサンマのトロ箱は、サンマのサイズが一定だし、サンマの頭も
全部、左なら左に揃っていなければなりません。
青果市場の長いも、ネギ、サツマイモだって同じ。
それが、商品化というヤツ。
でなければ、日本じゃ売れません。
トイレットペーパーだって、あの真っ白で絹のように柔らかな品質の
ために、古紙配合率が公称よりきっと格段に低いでしょう。
ロシアなどのペーパーと来たら、隙間だらけのゴワゴワらしいですが、
合理的に考えて、別にフェザータッチじゃなくてもイイように思います。
おとと、話の初めは、はがきでしたね。
はがきだって、古紙配合率を高めると、ゴワゴワで、繊維の毛細管現象
で、滲んだり、カラー印刷の再現率だって下がるでしょうね。
年賀状が、何時からだか妙に拘るものになり、一億総ゲージツカ然と
なってるご時世です。
その風潮と、古紙再生を両立させようという魂胆からして不純なので
すよね。
ま、製紙会社をイジメルだけでなく、限界に近づいている地球の為に
ガマンするところはガマンする・・・・、そういう生き方が求められて
いるように思うのですが、どうでしょうか?
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始まって、いやはや出るわ出るわ、結局業界総ぐるみの<再生紙偽装」
となりました。
昨日には、文具最大手のコクヨの出荷停止と、関連業界を巻き込む
大問題に発展しそうですね。
ま、命に関わる粗悪品を<上等だ>と偽ったわけではないわけですが、
世の中全体が、『環境にやさしい』イイコトしてる・・・と思って
いたら、トンダ冷や水を浴びせられた訳です。
コクヨだって、リーディングカンパニーとして、古紙再生を優先的に
商品化していたわけですが、これが製紙メーカーの口車に乗せられた
<オマヌケ企業>になってしまった。
官庁関係だって、「グリーン購入法」の施行によって、民間より率先
して再生紙優先、リサイクル品優先に取り組んで来たのですが、これ
が根底からぶっ飛びましたね・・・。
<みんなで渡れば怖くない!!>式の業界一丸となっての大うそつき。
挙句に言い訳が振るっていて、「現在の技術では、配合率は1~5%
が限度」「だから、古紙配合率を下げ、品質を優先した」(読売新聞
2008.1.21.社説から)
国民の「環境にやさしい。いいことしてる。」は、漫画でした・・・。
今の技術じゃ(ここまでしか)出来ない・・・、それを明示してくれて
いれば、ここまで問題にはならなかったでしょう。
真っ白な紙で・・・・、ザラザラしてなくて、目の詰まった隙間のない
紙で・・・・・、しかも「古紙配合率40%だの60%だの・・・」そ
れが実現出来ている、と思ってたもね。
「環境にやさしい」と「気持ちいい」の両立は、土台無理なのでしょう。
当方は長らくスーパー勤めをしましたから解かりますが、
例えば、旧共産圏と言われた国の輸入ジャム。
その段ボールをカッターで切ろうにも、紙質が悪くマッスグに切れな
い程でした。でも、中に入っているジャムに問題なければ、それで
いいはずですよね。
ところが、国産品の段ボールはそれに比べると格段に品質が高い。
コレがニッポンです。
魚市場のサンマのトロ箱は、サンマのサイズが一定だし、サンマの頭も
全部、左なら左に揃っていなければなりません。
青果市場の長いも、ネギ、サツマイモだって同じ。
それが、商品化というヤツ。
でなければ、日本じゃ売れません。
トイレットペーパーだって、あの真っ白で絹のように柔らかな品質の
ために、古紙配合率が公称よりきっと格段に低いでしょう。
ロシアなどのペーパーと来たら、隙間だらけのゴワゴワらしいですが、
合理的に考えて、別にフェザータッチじゃなくてもイイように思います。
おとと、話の初めは、はがきでしたね。
はがきだって、古紙配合率を高めると、ゴワゴワで、繊維の毛細管現象
で、滲んだり、カラー印刷の再現率だって下がるでしょうね。
年賀状が、何時からだか妙に拘るものになり、一億総ゲージツカ然と
なってるご時世です。
その風潮と、古紙再生を両立させようという魂胆からして不純なので
すよね。
ま、製紙会社をイジメルだけでなく、限界に近づいている地球の為に
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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