この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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1月25日(月)の読売新聞の俳句・短歌のコーナーに以下のよ
うな短歌があった。
いつの間に歌壇俳壇目を通す夫になりぬ 金婚近し
東京都 駒形 光子
いやあ、当方そんな年ではないのだけれど、結構毎週欠かさず目を
通すようになっている。
同じ日の別な歌にも目が止まった。
新しき肌着と下駄を枕辺に迎えし正月貧しき時代の
砺波市 小林 圭子
この歌の撰者の栗木京子が、評して以下のように書いている。
『正月に肌着や履物を新調した時代。正月にしか新調できなかった
貧しい時代とも言えるが、生活にめりはりがあって心は豊かだった。
「枕辺に」という表現がこまやか。』(2015年1月25日(月)
付読売新聞 『読売歌壇』から)
うむ、そうだったよな。そんな子供時代だった・・・と、思わず込み
上げるものがあった。
同じく栗木京子氏選の歌をもう一つ。
町名と同じ名を持つ書店消え砂漠のような駅ビル二階
堺 市 前久保奈津子
確かに生きて来てみると、「時代」の移り変わりを日々実感して生活して
来たのを思い知るのだが、何とはなしに、ふと感慨にも襲われるな。
これまたどこかで読んだ短歌には、不案内な旅先でうろうろした後に、
コンビニの灯影を見つけて、思わず安心した・・・・という実感を詠った
ものを読んだことがあったが、分かる、分かるとその時は大いに納得した
ことがあった。
旅先などのアウェイで、コンビニの社名は馴染みのないものであっても、
店内の雰囲気やら品揃えには、どこもそう大きな相違はないものだ。
だから、ホッと一安心出来る。
だが、今日は以下のようなニュースに、ちょっと複雑な気持ちが過った。
●「ファミマ」に転換=コンビニ統合でーサークルKサンクス
(2016年1月27日(水)13時12分配信 時事通信)
大分昔のこと。茨城・笠間から単身赴任で岐阜市内に引っ越した当日は、
荷物の整理に暮れて夜になり、弁当の入手と新聞が欲しくなって、まった
くの異次元の世界のような通りへ出た。
ほどなく見つけたサークルKという見慣れないコンビニの看板、そして中
日新聞。
別な日には、これまた住居近くに、不可思議な名前の店舗「ユニクロ」と
いう店。(当時は、小売業に身を置く当方でも知らなかったほど無名。)
一年過ごした岐阜、へ廻った愛知、三重、どこへ行ってもサークルKは
馴染みのコンビニだった。
その社名がファミマに変更・・・・、これは茨城の地元でも散々見ている
からツマラナクなるな。
その後は、一面雪に覆われた新潟に異動になると、どこへ行っても「山崎
ディリーストア」だらけ、になった。
茨城では、まったくマイナーだけれど、新潟では『王国』だったものな。
ある時、自分の休日には、仕事場の店舗には近づきたくない習性で、競合店
のスーパーで弁当を買って、アウトドアライフに飯豊連峰の麓まで行こうと
した日があった。
あのアジア各国でも大人気の<おしん>が作ったというスーパー、「うおと
み」が、もともと山形が本拠のはずだが、新潟県村上市まで出っ張って来て
いた。
目の前をカモシカが横切るような山奥で、弁当パックを開けたら「うおとみ」
の弁当にハシが入っていなくて、近くの枝を折って弁当をパクついた。
<おしん>でも、漏れることがあるんだ・・・・、いや、その頃はもう<お
しん>はいなかったんだろうが、「うおとみ」に腹を立てながら食べた記憶
がいま蘇ったな・・・。
な、な、なんだ?????
今日は何が書きたかったんだか?
まあ、中部地方のコンビニ・サークルKという社名が消えるというニュースで、
つい昔ばなしを書いちまった。
お許しを。
●人気ブログランキング へ
よろしくお願いします。
昔ばなしのついでに、当方が東海地区にいた頃に聴いた話を書いておきましょう。
愛知県の三河湾に突き出た渥美半島の田原町にも当方の所属会社の大型店舗が
あって、ま、衣食住何でも揃う品揃えで店舗を構えていたはずだった。
ところが、上記に書いた当方のように、そこで働く若い男子従業員は、退勤時
にそこで夕食の支度を買って帰れば良いものなのに、自分の店で買わずに、自室
に帰った後に、半島の根元からさらに内陸部の豊橋市あたりのコンビニまで弁当
買いに行っていたということだった。
若いから、自由時間の夜を持て余していたのかもしれないが、それにしても、コン
ビニ弁当を買うだけに、片道50分から1時間・・・・・・。
バカれすねェーーーーーーー。
そのくらいに、サークルKいのち!?の信奉者が、いたのでしたネ。
うな短歌があった。
いつの間に歌壇俳壇目を通す夫になりぬ 金婚近し
東京都 駒形 光子
いやあ、当方そんな年ではないのだけれど、結構毎週欠かさず目を
通すようになっている。
同じ日の別な歌にも目が止まった。
新しき肌着と下駄を枕辺に迎えし正月貧しき時代の
砺波市 小林 圭子
この歌の撰者の栗木京子が、評して以下のように書いている。
『正月に肌着や履物を新調した時代。正月にしか新調できなかった
貧しい時代とも言えるが、生活にめりはりがあって心は豊かだった。
「枕辺に」という表現がこまやか。』(2015年1月25日(月)
付読売新聞 『読売歌壇』から)
うむ、そうだったよな。そんな子供時代だった・・・と、思わず込み
上げるものがあった。
同じく栗木京子氏選の歌をもう一つ。
町名と同じ名を持つ書店消え砂漠のような駅ビル二階
堺 市 前久保奈津子
確かに生きて来てみると、「時代」の移り変わりを日々実感して生活して
来たのを思い知るのだが、何とはなしに、ふと感慨にも襲われるな。
これまたどこかで読んだ短歌には、不案内な旅先でうろうろした後に、
コンビニの灯影を見つけて、思わず安心した・・・・という実感を詠った
ものを読んだことがあったが、分かる、分かるとその時は大いに納得した
ことがあった。
旅先などのアウェイで、コンビニの社名は馴染みのないものであっても、
店内の雰囲気やら品揃えには、どこもそう大きな相違はないものだ。
だから、ホッと一安心出来る。
だが、今日は以下のようなニュースに、ちょっと複雑な気持ちが過った。
●「ファミマ」に転換=コンビニ統合でーサークルKサンクス
(2016年1月27日(水)13時12分配信 時事通信)
大分昔のこと。茨城・笠間から単身赴任で岐阜市内に引っ越した当日は、
荷物の整理に暮れて夜になり、弁当の入手と新聞が欲しくなって、まった
くの異次元の世界のような通りへ出た。
ほどなく見つけたサークルKという見慣れないコンビニの看板、そして中
日新聞。
別な日には、これまた住居近くに、不可思議な名前の店舗「ユニクロ」と
いう店。(当時は、小売業に身を置く当方でも知らなかったほど無名。)
一年過ごした岐阜、へ廻った愛知、三重、どこへ行ってもサークルKは
馴染みのコンビニだった。
その社名がファミマに変更・・・・、これは茨城の地元でも散々見ている
からツマラナクなるな。
その後は、一面雪に覆われた新潟に異動になると、どこへ行っても「山崎
ディリーストア」だらけ、になった。
茨城では、まったくマイナーだけれど、新潟では『王国』だったものな。
ある時、自分の休日には、仕事場の店舗には近づきたくない習性で、競合店
のスーパーで弁当を買って、アウトドアライフに飯豊連峰の麓まで行こうと
した日があった。
あのアジア各国でも大人気の<おしん>が作ったというスーパー、「うおと
み」が、もともと山形が本拠のはずだが、新潟県村上市まで出っ張って来て
いた。
目の前をカモシカが横切るような山奥で、弁当パックを開けたら「うおとみ」
の弁当にハシが入っていなくて、近くの枝を折って弁当をパクついた。
<おしん>でも、漏れることがあるんだ・・・・、いや、その頃はもう<お
しん>はいなかったんだろうが、「うおとみ」に腹を立てながら食べた記憶
がいま蘇ったな・・・。
な、な、なんだ?????
今日は何が書きたかったんだか?
まあ、中部地方のコンビニ・サークルKという社名が消えるというニュースで、
つい昔ばなしを書いちまった。
お許しを。
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昔ばなしのついでに、当方が東海地区にいた頃に聴いた話を書いておきましょう。
愛知県の三河湾に突き出た渥美半島の田原町にも当方の所属会社の大型店舗が
あって、ま、衣食住何でも揃う品揃えで店舗を構えていたはずだった。
ところが、上記に書いた当方のように、そこで働く若い男子従業員は、退勤時
にそこで夕食の支度を買って帰れば良いものなのに、自分の店で買わずに、自室
に帰った後に、半島の根元からさらに内陸部の豊橋市あたりのコンビニまで弁当
買いに行っていたということだった。
若いから、自由時間の夜を持て余していたのかもしれないが、それにしても、コン
ビニ弁当を買うだけに、片道50分から1時間・・・・・・。
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そのくらいに、サークルKいのち!?の信奉者が、いたのでしたネ。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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