この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて、今日の話題はコレだ。
●ホンキで勉強する学生には好評 駿台「セクハラ」問題集は、
そんなにアカンのか?
(2016年1月18日(月)11時3分配信 キャリコネ)
まあ、コトの真相は昨年2月に出版された大学入試用の国語の問題
集というのだが、今頃になって急遽クローズアップされて大騒ぎ、
という顛末、それにしてもヒドいもんだ・・・。
著者は有名予備校の人気高い名物講師らしく、経歴は東大文学部
国文学専攻とピッカリ!輝き、申し分ない。
だがこの講師、上記のリンク記事では、意外と支持する見方もある
ようだが、お客様である予備校生にベッタリの暮らしが長くなった
せいで、もはや、ココロザシの何か?すら見失った結果なのだろう。
当方も、リンク記事で揶揄する<昭和のおっさん臭さ>丸出しの身
だからして、この記事に迎合するつもりなどサラサラないが、それ
にしても、人気予備校講師というものは、ここまで顧客の予備校生
に対しポピュリズムぷんぷんの、乞食根性でシゴトをするものなの
だろうか?とひっくり返りそうになったナ・・・・。
今日はコムズカシイことを書くつもりもないし、当方とて子供ふたり
を授かっているから、生物的に問題があるわけでも、それを毛嫌いす
る朴念仁でもない。
しかし、公けと私の別さえもがごちゃ混ぜの風潮というのが、「世も
末」と情け無くなるな。
高邁な精神を持ち出したいのでもないのだが、勉強の場にあえて、極め
てワタクシ的な、生物学的な性の欲求を持ち出すその心根の貧しさとい
うのか・・・・。
読売新聞の1月14日付夕刊コラム『よみうり寸評』(1月15日付朝刊
にも掲載)が、かなり真面目に反駁していて首肯した。
当方はこのコラム氏の普段には、あまりピンと来たものはなかったのだが、
この日の記事には、唸った。
(◇新聞社の囲い込みで、今は安易にリンク出来ないため、ここでは引けな
いのだが、ご興味の向きには、各自、ネットの「読売プレミアム」から登
録してログインすれば読める。無料。)
記事から趣旨を要約すれば、記者の大学受験期に国語の問題集で、芥川龍之
介の『奉教人の死』に出合い、全文は大学生になってから読んだそうだ。文
学の窓を開けてくれたのは、受験問題集だったのだと書いている。
そうして記者はコラムの最後、『結構怒っている。窓を汚すな。』と強烈な
怒りで結んでいる。
当方は先ほど、遅ればせながらこの記事をきっかけに、ネットの青空文庫か
ら取り出して『奉教人の死』(芥川龍之介)を読んだ。
大正7年8月に発表されたというこの作品、時空を超えて、事務所のデスク
のおっさんにも涙を流させた。
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
映画産業が斜陽化の真っ只中の時代、うらぶれた映画館の前に当方と友達とで
二人、意を決して立っていた。
友達が言った。「オレを試してんじゃないよな?」
そんなつもりはマジなくて、ふたりは沈黙してピンク映画の入り口を入った。
高2だったかな・・・。
やがて、親は予備校へ行っていると思っていたろうが、ある日は、バイクで映
画館へ直行の日もあった。
親への後ろめたい気持ちを引きずりながら、衝動の制御が難しかった。
そして幾星霜・・・・、今がある。
行政書士の業務に、風俗営業許可申請というものもある。
一昨日の新聞にあった広告を切り抜いて、事務所の書籍ファイルに綴じ込んだ。
■坂爪真吾著『性風俗のいびつな現場』(ちくま新書)
どこでいつ読むかも知れない・・・・。
生きて来た中にいろいろあった。これからだって何が待っているか?
だが、大学受験用の公けの問題集に、現代の社会そのものを写していいとは思わ
ないな。
その節度の無さに、ただただ唖然とするばかりだ。
●ホンキで勉強する学生には好評 駿台「セクハラ」問題集は、
そんなにアカンのか?
(2016年1月18日(月)11時3分配信 キャリコネ)
まあ、コトの真相は昨年2月に出版された大学入試用の国語の問題
集というのだが、今頃になって急遽クローズアップされて大騒ぎ、
という顛末、それにしてもヒドいもんだ・・・。
著者は有名予備校の人気高い名物講師らしく、経歴は東大文学部
国文学専攻とピッカリ!輝き、申し分ない。
だがこの講師、上記のリンク記事では、意外と支持する見方もある
ようだが、お客様である予備校生にベッタリの暮らしが長くなった
せいで、もはや、ココロザシの何か?すら見失った結果なのだろう。
当方も、リンク記事で揶揄する<昭和のおっさん臭さ>丸出しの身
だからして、この記事に迎合するつもりなどサラサラないが、それ
にしても、人気予備校講師というものは、ここまで顧客の予備校生
に対しポピュリズムぷんぷんの、乞食根性でシゴトをするものなの
だろうか?とひっくり返りそうになったナ・・・・。
今日はコムズカシイことを書くつもりもないし、当方とて子供ふたり
を授かっているから、生物的に問題があるわけでも、それを毛嫌いす
る朴念仁でもない。
しかし、公けと私の別さえもがごちゃ混ぜの風潮というのが、「世も
末」と情け無くなるな。
高邁な精神を持ち出したいのでもないのだが、勉強の場にあえて、極め
てワタクシ的な、生物学的な性の欲求を持ち出すその心根の貧しさとい
うのか・・・・。
読売新聞の1月14日付夕刊コラム『よみうり寸評』(1月15日付朝刊
にも掲載)が、かなり真面目に反駁していて首肯した。
当方はこのコラム氏の普段には、あまりピンと来たものはなかったのだが、
この日の記事には、唸った。
(◇新聞社の囲い込みで、今は安易にリンク出来ないため、ここでは引けな
いのだが、ご興味の向きには、各自、ネットの「読売プレミアム」から登
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記事から趣旨を要約すれば、記者の大学受験期に国語の問題集で、芥川龍之
介の『奉教人の死』に出合い、全文は大学生になってから読んだそうだ。文
学の窓を開けてくれたのは、受験問題集だったのだと書いている。
そうして記者はコラムの最後、『結構怒っている。窓を汚すな。』と強烈な
怒りで結んでいる。
当方は先ほど、遅ればせながらこの記事をきっかけに、ネットの青空文庫か
ら取り出して『奉教人の死』(芥川龍之介)を読んだ。
大正7年8月に発表されたというこの作品、時空を超えて、事務所のデスク
のおっさんにも涙を流させた。
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映画産業が斜陽化の真っ只中の時代、うらぶれた映画館の前に当方と友達とで
二人、意を決して立っていた。
友達が言った。「オレを試してんじゃないよな?」
そんなつもりはマジなくて、ふたりは沈黙してピンク映画の入り口を入った。
高2だったかな・・・。
やがて、親は予備校へ行っていると思っていたろうが、ある日は、バイクで映
画館へ直行の日もあった。
親への後ろめたい気持ちを引きずりながら、衝動の制御が難しかった。
そして幾星霜・・・・、今がある。
行政書士の業務に、風俗営業許可申請というものもある。
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■坂爪真吾著『性風俗のいびつな現場』(ちくま新書)
どこでいつ読むかも知れない・・・・。
生きて来た中にいろいろあった。これからだって何が待っているか?
だが、大学受験用の公けの問題集に、現代の社会そのものを写していいとは思わ
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その節度の無さに、ただただ唖然とするばかりだ。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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