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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日のブログで、<高齢者受難の時代>に触れたのだが、どこで
どう間違えたのかそれを地で行くようなことが、公的機関の案内
板に表示されていたと。

まったくフザケた話があったものだ。


●免許センター:高齢運転者は「ひどい」掲示板に誤訳表示
(2016年09月21日 09時54分 毎日新聞)



記事によれば、今月1日から運用が始まったばかりの京都駅前運
転免許センターの電光案内板の表示でのことという。


案内板の製作メーカーが誤訳したというのだが、製作メーカーの
若い者が、『冗談で』仮インプットしたヤツがそのまま納品されて
しまったものと思われる。



「高齢運転者」という表示の下部に「Terrible driver」の英訳をし
て納品。
仮インプットした時点ではホンの冗談で「ひどい運転者」と入れ、
若いもの同士で大笑い!! したのだろうナ????



運転免許更新センターというのだから、マジ考えてみたら警察だよ
な。
京都府警か。

これは『誤訳』などではなく、いわゆる「キツい冗談」だったのだろうが、
突き詰めれば、この案内板製作メーカーの現場がユルユル、緊張感の
ない、そんな職場だったのだろうと思われる。


当方も勤め人時代に、電光案内板を導入した経験があるのだが、そん
な難しいコトではなくて、頼んだ原稿がサッと入るものだ。

いくらでも書き直しが可能だから、軽い気持ちでフザケたこともすぐ
出来る。


よって、『誤訳』だったなんて許してはダメで、ケーサツなのだから
もちょっとビシっと経緯を調べないと・・・。

それにしても、1日に運用を開始して20日間も気付かなかった京都
府警も情けない。


たしかテレビの『科捜研の女』って京都府警だったと思うが、
「Terrible driver」のdriverはバカでも判るとして、「Terrible」が瞬間
判らないなら判らないで、辞書ぐらい引けよと思うな。

サッと携帯ででも調べられるハズなのだから・・・・。



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よろしくお願いします。

だいぶん前のことだが、どこぞのテレビ局でスタッフのひとりがフザケて
書いたテロップの文章が、そのままニュースとして流れてしまった事案が
あった。

この京都府警の電光案内板も、それとまったく同じ根っこ。


ただ残念なのは、「高速道路の逆走」だの「アクセルとブレーキの踏み間
違い」だの一部高齢運転者が原因の事故が大きな社会問題になっているこ
とも事実なのだが、だからと言って、「高齢運転者」を一からげにして
「ひどい運転者」は、ない。


高齢になっても、どうしても運転免許が手放せない、必要に駈られての「免
許更新」だってあるのだ。

「年寄り笑うな、行く道だ!」製作メーカーの若いヤツは、反省とともに噛み
締めて貰いたい言葉だ。

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男性
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行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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