「流行語大賞」が、もはやピンと来ない・・・

まあどうでもイイたぐいの話なのだが、「今年の流行語大賞」が
昨日に発表された。


当方も昔は、しがない広告畑の人間に属し、場合によっては夜中
の１時、２時までデスクに張り付いて、揚句には、神田のカプセ
ルホテルに朝の５時過ぎに転がり込むような暮らしをしていたも
ので、つい、この話題には本能的に"反応"してしまう。

●今年の流行語大賞は『神ってる』「審査員ラリってる」と疑問
の声も
(２０１６年１２月０１日　１７時３０分　しらべぇ)



昨年の"爆買い"と"トリプルスリー"のうちの"トリプルスリー"にも
ズッコケたが、今年の『神ってる』には、何じゃそりゃ？！と
デングリ返ってしまったナ・・・。

いや、広島カープの監督が試合後のインタビューで発した瞬間だっ
て"生"で知ってはいるが、それにしてもだ!!
今年の流行語大賞の「流行語大賞」と言えば、はてなマークが１００
個ぐらい付くでしょ。

上記記事見出しの「審査員ラリってる」がピッタリ!じゃないのかな。


●選定方式に多くの疑問の声が寄せられるようになった「流行語大賞」
の裏事情
(２０１６年１１月２３日　１５時３０分　まいじつ)


まあ、「今年の」というほどに、１年間持つだけの流行語が残らない
くらい、世の中がせわしなく、慌ただしい時代なのだという証しなん
だろうな。


大昔は１０年ひと昔と言った。

だが、家電の中でもパソコンやらスマホなど情報端末機器の世界は、新製
品のサイクルが「３か月ひと昔」だと以前に聴いたことがあったが、今や、
我々は何の障害もなく立っていられるけれど、実は世の中自体が２倍速、
３倍速で走っている世界に、立たされているのかも知れない。



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