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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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ブログ更新もしないまま、2週間も空いた。
ご訪問戴いた皆様には大変に失礼致しました。



今月は月初めからバタバタして、忙しい日々だった。

しかも、あることに相当な時間が取られているというのに、
「ブログなどには書かないように・・・」というお達しも
あって、ダンマリで過ごすほかなかった。

加えて、人混みに放り込まれたせいもあってか、15年以上
<ナニは風邪引かない>の言葉通り、風邪など引いたことも
なかったのに、風邪引きまで経験して今だにズビズビ・・・。



そんなうちにも月日は流れ、気が付けば、2016年があと
ひと月ちょっとじゃ、あ~~りませんか?

まいったナ・・・・。


と、そんな中、とうとう紅白歌合戦の出場歌手の発表までが
流れた。

ここ数年は、紅白を観ないまま年を越したこともあったから、
個人的には、別段どうってことはないのだが、それにしても、
今日は以下の記事に目がとまったのでご紹介してみましょうか。

●マツコも言うとおり・・・紅白歌合戦はもう限界だ
(女子SPA!8時間前 ※TEXT/音楽批評・石黒隆之)



詳しくは記事を読んでいただけばよろしいのだが、当方はこの
記事に思わずヒザを打ちましたネ。



紅白の選考基準の一番目に「今年に売れたヒット曲があること」と
いうのがあって、和田アキ子さんなどが選に漏れた理由もコレとは
言うが、ホナラ・・・なぜ、大竹しのぶさんらが入ったのかはハテ?
という感じで、実際のところは何やら判らない・・・。


ま、それはそうとして、上記記事中のマツコさんの指摘「若いバンド
やアイドルとかミュージシャンの人だけで紅白のあの形が成立するの
かと思う。」加えて<暗にもう潮時なのではないか>とも語っていた
というのだが、賛成だね。


この記事の筆者・音楽批評・石黒孝之氏は、最近テレビで放映された
という三橋美智也の古い歌番組を引き、その番組中のゲスト・故立川
談志のエピソードも交えて、もはや現在の音楽業界に消滅してしまっ
た「本物の物凄さ」を指摘していたのは圧巻だった。

黒田注:落語家の立川談志は生前音楽にも造詣が深く、歌謡曲を巡る
著書もあるくらいだ。昭和の歌謡界の巨星・三橋美智也の生涯レコード
売上1億600万枚は日本レコードプレス史上俄然トップの記録で、
今後もこの記録は破られることはないと言われている。)


さて、放送映像情報媒体の発達分岐が著しい現代にあって、音楽嗜好の
細分化・タコツボ化も著しい。
であってみれば、ヒットが生まれにくい、音楽がつまらなくなっている
現状というのは、歌手・ミュージシャンだけに責を負わせるのも酷で、
かれらにとっても、受難の時代なのかも知れない。

しかしだ。

「何かを求め飛翔することを夢見たもの」には、すべてを時代のせいばかり
にして逃げることは出来ない。



最後にここ2,3日前のあることを書いて、何かのヒントにと思う。

11月23日(水)の夜の、テレビ東京の番組『THEカラオケバトル"2016
年間王者決定"U-18歌うま大甲子園』でのことだ。

この番組でのU-18といっても、なかなかの歌うまぞろいで、その中の優勝経験
もある高1の堀優衣さんの決勝での歌が圧巻だった。

選んだ曲が、1998年発売という山川豊の『アメリカ橋』。


いやはやいやはや、年配者の当方も知らない歌だったが、歌手は演歌の山川豊
といえ、曲のテーストは、フォーク調というのかニューミュジック系だった。

番組後、原曲の山川の歌も聴いてみたのだが、それを聴いた24日の24時過
ぎには、世の中ご奇特な方もいると見えて、早くもこの堀優衣ちゃんの放送画
面もYouTubeにアップされ、視聴回数のカウントも100回を超えていた。

番組終了から2時間後のことだから、ビックリ。



それが、このブログを書いている時点では、そのYouTubeアップ画面の視聴回数
が11,240回と。


和田アキ子だの藤あや子だの紅白から外れたニュースのはるか遠くで、名も無き
庶民の心の琴線に触れた、素人さんの高1女子の歌う番組画像が、何度も再生さ
れている現実。

これこそが、歌の力なんじゃないだろうか。


(YouTubeで「堀優衣 アメリカ橋」と入れれば、この番組映像を観ることが出来ます。
テレビ東京の著作権に配慮して、このブログではリンクしませんでした。)





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よろしくお願いいたします。

「アメリカ橋」の作詞者は、直木賞も受賞した今は無き山口洋子。

華やかな水商売の世界を主舞台に活躍した女性だ。
この「アメリカ橋」の作詞者と知ってから(以前は嫌いだったのだが、)
彼女の著書『ザ・ラスト・ワルツ』を読んで<好きになった・・・>と
いう「アメリカ橋」へのコメント欄投稿者にならって、この本を借りて
来た。

ひとつの出合いから、次々に出合いというものが拡がる。

それにしても・・・、山川豊の歌い方よりは素人の、高1の女の子の
うたい方のほうが、詩情が広がる体験を味わったな。


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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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