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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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●バットで犬殴打の疑い 近所の男逮捕、吠える声に立腹
(2015年11月23日(月)14時46分配信 TBS)



近所で飼っている犬の吠える声に腹を立て・・・・って、ホント
にこんなことしては、ダメに決まってるでしょうに。

上記の取材映像には、近所の別な住民のインタビューも映ってい
て「全然、うるさくはなかった・・・。」の声も。



いや、多分<キレテしまったおじさん>も出るぐらいだから、「全
然うるさくはなかった」は、安易で極端な反証だと思われる。

大体こういう事件があると、犯人側は100%悪、被害者側は100
%善! こんなステレオタイプな取材しか出来ないのが、日本のマス
コミだ。

本人は、今ブタ箱の中で、何を言われても聴こえていないはずだから
イイのかもしれないが、やっぱ、こういう杓子定規な取材のあり方は
なあ・・・・。

勿論やったことには、犯人側に否があることは自明なのだが、こうい
った報道の仕方には釈然としない。


言うまでもないが、生き物の動物である犬も、日本の法律上は物という
既定だから、今回の場合、犬が脳挫傷で治療中であっても、単に、刑法
の「器物損壊」の罪にあたる。
また、動物愛護管理法の動物虐待にもあたると思われるが、どう処理さ
れる事件となるか。


犬の吠え声も人によっては<騒音>にあたり、近隣トラブルの最たるも
のなのだが、暴力による実力行使とは、何とも短絡的で、その無思慮ぶ
りには言葉もない。

ただ、ペットが好きな人がいる片方には、モノ言わずに耐え忍ぶ「ペット
が嫌いな人」がいることも、飼い主は常々忖度していなければならないと
も思うのだ。

空前のペットブームのなか、そういう人たちが世の流れと諦め、首を引っ
込めて暮らしているかも知れないことに世の飼い主は思いをいたさねばな
らない、と思う。

何で読んだか忘れたが、午後一番に脳溢血により障害を残したあるおばあ
さんは、後で振り返ると、午前に近所の犬の吠え声に悩まされ、それが病
気の引き金になったのかも知れないと遠慮がちに述懐していたのを読んだ
ことがある。


生き物を身近に飼う生活は、日常を楽しく豊かにしてくれている。
だが、飼い主は野中の一軒家で暮らしているのでなければ、ペットは人間
社会の一員であり、絶えず近隣の迷惑になっていないかを確認しながら
飼わねばならないと思う。
決して、<そこのけ、そこのけ>ではないはずなのだ。



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アメリカでは、ほとんど吠え声をあげない犬が多いという。

なぜか?

「吠える犬」は、処分施設に即直行!というのだ。

代々、そういう犬が淘汰されて、人間社会でむやみに吠えない犬だけが
残り、その子孫だけが命を長らえているという現実がある。


東京オリンピックを視野に、また日本のペットの処分問題がクローズアップ
されて来たようだが、重箱のスミを突くと、動物愛護の先進国と言われる
アメリカやらイギリスといえど、燦然と輝く「動物愛護」の片一方に、冷徹
に「人間にマッチングするや否や?」を唯一のモノサシに、平然と処分する
西欧的価値観に基づく闇があることも事実らしい。
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今日は家人が千葉まで出掛けたもので、町内会のゴミ集積所の
お掃除当番を急遽当方がやるハメに。

町内会備品の箒とチリトリを持ってその集積所に向かう矢先、
ご近所のワンコが凄い権幕で吠えかかるじゃないの!!

どういう風の吹き回しなのか知らないが、<喰っちゃうゾ!!>
的な勢いで・・・・。


もともと仲は良くないのだが、それにしても公道を歩いているだ
けで、人間サマの当方が怒鳴られる云われはない!!


なかなかに神経質なヤツで、普段から何かにつけて吠えているもの
で、<当方に向かって・・・>じゃなくても、むかっ腹が立つ時には
『やっかましい!!』とコチラが怒鳴る時があったし、年に1,2度
は流石に頭に来て、『静かにしないと、喰っちゃうぞォーー!!』と
も言ってやった時もある。

しか~~~し、今日は生意気にも当方に向かって吠えやがったのだが、
サラッと、優しく通り過ぎた。

ピーカンの、ご機嫌な青空!だったこともあったかも知れない。


そんな日の夕方、玄関の呼び鈴がピンポ~ンとなった。

開ければ、その犬くんの飼い主の奥さんじゃないの!!

ゴボウとサツマイモのおすそ分けだって・・・・。


今日はウチの駐車場に車2台とも停まっていたから、そのご近所さん
はてっきり、家人が出て来ると思っただろうが、出て来たのは<その犬
くん嫌い>のおっさんの方で、ビックリポンッ!?だったっしょ。


あ~~~~ーーーーーーーー、ヨカッタ。
朝方犬に、『喰っちゃうぞっ!!』と言わないでおいて・・・・。



さてさて、以下からが本題。

「お肉が大好き」という方にも読んで欲しいのですが、【閲覧注意】の文字も
ありますから、ご自分の判断で読んで下さいね。

●屠殺直前の豚の苦痛、潜入取材した動画が公開された【閲覧注意】
(2015年11月14日12時31分 JST 
 THE HUFFINGTON POST)




ゴチャゴチャ書くより、潜入動画を観ていただいて、記事を読んでいただければ
良いのですが、アメリカでは<家畜は殺処分される前に、完全に失神して”痛みを感
じない状態”でなければならない>と規定する「人道的な食肉処理に関する法律」に
違反しているのは明らかだ。

この動画で隠し撮りされたQPP社は、アメリカの「HACCPに基づいた検査モ
デル計画(HIMP)」に参加した、5社の豚肉加工業者の一つと記事にあるのだが、
実際の現場は、前近代的で原始的で凄惨なものにみえる。

死を目前に、断末魔の痙攣をする豚の姿を見せられては、言葉を失う。


「他の生き物のいのちを奪い、食として食み、生きながらえる」その罪と重さをあら
ためて思う。

上記の潜入動画を観て、何か思うところのあった方は、以下のような本も読んで頂き
たいと思います。

■森 達也『いのちの食べかた』理論社   :123ページの子供向だがエッセンスは重い。
■鎌田 慧『ドキュメント屠場』岩波新書
■Japan Animal Network
        『畜産動物の福祉~食卓の向こう側で』Hon’sペンギン
■内澤 旬子『世界屠畜紀行』解放出版社
■ハロルド・ハーツォグ『ぼくらはそれでも肉を食う 人と動物の奇妙な関係』柏書房




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ネコっ可愛がりのペット愛好家が、「タクのネコちゃんには、g4000円の牛肉を
あげるのヨ。」「安い肉には見向きもしないもの・・・。」などと言う話を聞くにつけ、
そんなアホは、はったおしたくなるな・・・・。




故あって自分のホームページの一部書き換えをしなければなら
なくなったのだが、大分前に人に頼んで作ってもらったものだ
から、イザとなったらどうにもならない。


完成した時点で、ホームページビルダーのソフトとホームペー
ジ作成用の解説本を貰って、今後はそれを使ってセルフでメン
テナンスを・・・と言われたのが ン年前。
何事もなく月日は流れ、どうしても必要があって、今回その解
説本を拡げてはみたけれどーーーーー、♪チョウチョ、チョウ
チョ~~と何が何やらチンプンカンプン。



今日の午前中に、お知り合いのパソコンに詳しい方のところに
行ったら、午後に「FTPサーバー名」「FTPアカウント」
「サーバーパスワード」を教えて?と電話有り。

(自分のおマヌケを棚に上げて)うむむ、そんなコト言われて
も、急には『答え』は出ませんヨ、と返事して、今日が過ぎて
行きますナ・・・。トホホ。



それから年度始めなもので、アレしてコレして、ソレしてたら
もう夜になる時間。

ああ、疲れた一日だったァ。


そんな今日に見た以下の記事。

オッチャンに似合わず、思わずウルウルしちまったのでした。


●野良犬にエサをやって可愛がっていた女性の死”最後のお別れ”を
するためにワンコたちがお葬式に大集合「なんて切ないんだ」と
人々の涙を誘う
(ロケットニュース24 小千谷サチ 4月2日)


・・・・・疲れのせいなのか?まだ少女のような心が残ってたのか?


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MSNのトップページに同じニュースがアップされていた時間帯が
あって、画面の一番下のコメント欄を見たら、『お腹をすかせた犬
たちが、いつもご飯をくれる人の匂いをたどって集まってきた』だけ、
と書いているのがあった。

ナントつや消し、な。

同じコメント欄に札幌の高橋穂波さんが、<ファーブルが亡くなった
時には、虫たちが集まって来た>という逸話が有ると紹介してくれて
います。

やっぱ、エサをくれていた人を悼んで・・・、と思いたいな。



●女児が犬に襲われ骨折など大けが、飼い主を逮捕和歌山
(朝日新聞デジタル 15時間前)



またまた犬による咬傷事件の報道だ。

先日も4、5年経ったペットによる事故事案のファイルを整理し
たところなのだが、また新たな事故事案。



「放し飼いした飼い犬が、他人を襲い大けがを負わせた」ニュー
スなのだが、動物愛護管理法のイロハも理解せず、ただ猫かわい
がりで大きな事件になった結果だ。

法の整備とは裏腹に、相も変わらない「飼い主の意識の低さ」とい
うヤツだ。


記事によれば、事件が起きたのは昨年の9月3日というから、3か
月半も前のこと。結果論的には、なんともムダな費用がかかっての
地道な犯人というか犯犬探しの捜査が行われたことになる。

しかも、飼い主を逮捕してみれば、「犬を放し飼いにはしていない」
と未だに容疑を否認しているというが、事件直後の被害者の「救護
義務」さえ放棄して、ひたすらダンマリを決め込みシラと切っていた
そうだから、かなり悪質な飼い主だったといえよう。

事件直後、大きな過失があったとしても故意ではなかったのだから、
すぐに事件をつまびらかにすれば、捜査に3か月半も擁しなかった
はずだ。


無責任な飼い主への逮捕容疑は、過失傷害及び県動物愛護条例違反と
のことだが、当人には法による処罰の貫徹、及び、心からの反省と賠
償責任の完遂をのぞみたい。




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普段、市街地に軸足を置いた暮らしをしていると、つい人間と
自然とのせめぎ合いやら調和というものを、考えずとも生きら
れる。

都合の悪いことには、耳目を塞いで安易に生きようともしがち
だ。


先日の山行のついでに寄った、日立の山間部にある日鉱記念館
でも、夜間には再三イノシシの被害に見舞われる話を聞いたば
かり。
テレビの神戸市の話題では、禁止しているにもかかわらず、安
易にイノシシに餌を与える人が絶えず、最近では、市街地にま
で出没し、ヒトを恐れずに生ごみ漁りまでするイノシシが出て
来た、と報じられていた。


日光・中禅寺湖を囲む外輪の山々に登って見ると、手入れがさ
れず荒れ果てた森では、苔むした倒木が横たわり、宮崎アニメ
の一場面のような鬱蒼とした自然の真っ只中で、悠久の時間を
味わうことが出来る。

ただ、折り重なり絨毯のような落ち葉の地面は、辺り一面に黒々
とした丸いシカの糞が、撒かれたように敷き詰められていて、腰
を下ろすのにも躊躇させられる。

シカの増加を聞いてはいたが、こういう光景に出くわすと、あら
ためて二ホンオオカミの絶滅以来、天敵が皆無となり、人の営み
としての狩猟も絶えた今、爆発的とも言えるシカの増殖の脅威を
思い知る。

夏の青空のもと日光霧降高原に登ると、ニッコウキスゲの群落が
和ませてくれたものだったが、今ではシカの食害でほぼ壊滅の被害
とかで、今年の夏、中学生の新たな苗植えのボランティア活動を
ニュースで見せられもした。



さて今日のブログ、グダグダと書き始めたのは、以下のネット記事
に触発されてのことだ。

「シカの駆除が待ったなし」の中、ハンターの老齢化・ハンター人
口の減少など、対策を進めようにも負の材料ばかりが際立つ昨今に
朗報とも言える記事だったから、ヒザを打った。

●シカを硝酸塩入り餌で駆除 静岡県考案、「残酷」の声も
(朝日新聞 2014年11月15日 4時間前
)☆17時25分リンク



だが、記事を読み込めば、<鉄砲でズドン!>で、即昇天!!の銃による
駆除に比べ、硝酸塩入りの餌を食べ、反芻動物のシカの胃に入ると
亜硝酸塩に変わり、それにより、赤血球が酸素を運ぶ能力を奪われて
結果酸欠死する・・・、という回りくどさに、シカのことも考えてし
まう。
シカが餌を「食べる」⇒「もぐもぐ反芻」⇒「嚥下」⇒『苦しむ』
⇒「のたうち回る」⇒「死ぬ」と言うのだが、どのぐらいの時間経過
となるのか?  かわいそうではある。



●キタキツネ、放置シカ肉食べ「メタボ」北海道
(朝日新聞 2014年2月28日11時30分)


昔なら山の幸であったものが、ハンターの高齢化により山から持ち出
せなくなったか、はたまた、飽食の時代、単にゲーム感覚での鉄砲撃ち
なのか、撃ち倒したエゾシカの放置で、キタキツネがメタボとは・・・・。



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●プレーリードッグ(Wikipediaより)


今でこそ、後ろ足だけでの立ち姿がテレビなどで人気だが、西部開拓
時代以来、地面に穴を掘って暮らす習性がことごとく、開拓民の利害
と対立し、目の敵にされ駆除の矢面に立たされて来たプレーリードッグ。

西部劇を想起すれば、当時ウマが貴重な交通手段であったことが思い
出されるが、プレーリードッグが掘る穴により、貴重なウマや人間が
足を折る被害が後を絶たなかったそうだ。それに、牛の放牧による牧畜
は主要産業であったから、牛の骨折被害、畑などの農業被害のために
この動物の駆除は当時重要な課題であった。

以来現代の野球グランドが巣穴だらけで使い物にならなくなるなど被害
の枚挙には暇がないわけで、駆除には毒物のほか、さすがアメリカだと
思うものとしては、巣穴に掃除機のようなホースを差し込んで、プレー
リードッグを吸い出す機械まで開発したそう。

動物愛護の視点からは、この機械でのプレーリードッグの手足の喪失、
腰骨、脊椎損傷やら死亡なども数えられないほど生じ、問題視もされて
いるようだ。



日本におけるシカ駆除対策に、オオカミ導入を主張する向きもあるのだが、
畜産農業や、もっと卑近には人間社会への影響も予想が立ちにくく、いまだ、
導入派は少数に留まっているのが現状。

今日の「硝酸塩」のアイディアが、今後どうなるのか?

「かわいそう・・・・」だけでは、自然が荒れ果てて行くことは目に見えて
いるのだが。



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日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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