杉山平一は今だから読む必要がある・・・

先日、１１月２１日付の読売新聞・編集手帳欄で、詩人杉山平一を
遅まきながら知った。

　　●読売新聞　編集手帳
　　　　（２００９年１１月２１日付）


これを読んで、早速アマゾンに杉山平一詩集『夜學生』を頼んでおいた
のが、やっと昨日に着いた。

読売新聞・編集手帳子も言うように、この未曾有の不況、デフレスパイ
ラル真っ只中のいま、「徽章」など古い時代の詩なのに、かえって
燦然と光を放つ。



　　　　　　　　　　　　日　日



　　夏の海に仰向けに浮いて　　青く遠い空を眺
　　　
　　　めていた

　　
　　満身の力をこめて　　　一心に木ねじを締めつ
　　
　　　けていた



ピュアに自分を、そして人間を見詰め、「生きる」「働く」ことに
共感を見出そうとした視線。
時代を超えてこころに滲みるものがある。

立原道造などとも親交があったらしいが、詩としての昇華という面で
は立原には届いていないと思う。

しかし、今とダブらせて「時代」を投影しているという点では、
現代に見直されていい詩人だと思う。




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ドラえもんの名言

●ドラえもん　大人になれば味わい深い名言が多かった
（２００９年１１月３０日（月）１４時８分配信　アメーバニュース）

うむ、ダイゴじゃないけど「確かに・・・・・！！」


ウチなぞも、息子は「ドラえもん」も全巻揃えて愛読していた方ですが、
なるほど、味わい深い言葉があったのですね。


上のリンク記事の下方に、実際の名言のマンガの切り抜きが貼り出され
ています。そちらも参照出来るようです。
ま、厳密にいえば、こういうことは著作権法違反でしょうけれど、
何でもアリーーのネット世界だからナーー。



「いくら夢の世界ににげても、さめたらみじめになるだけじゃないか！！
もっと現実世界でがんばらなくっちゃ。」（ドラえもんの言葉）



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のび太じゃないけど、オラァも現実世界でがんばるにゃ～！！

なかなか大変

●「弁護士バー」身内が待った「民間との仲介業は法に抵触」
　（２００９年１１月３０日（月）８時０分配信　産経新聞）


ヨソの話だし、エライ先生方の話ですからとやかく言うこともないの
ですが、「弁護士バー」とは凄いよね。



司法制度改革、新司法試験の導入で、合格する弁護士が増え、弁護士
人口が年々うなぎ登り。
もはや弁護士事務所への就職もままならない状況で、かたや、業務形態
は旧態依然。オレたちは＜そうして来た＞んだから、そうしなさい！と
言ったって、シゴトがないことには、首括るほか無くなるわけで・・・・。

お若い人はお若い人なりに、新しいビジネスモデルを考えたわけなんで
しょうが、立ちはだかる「法」の前には、なかなか厳しいものがある。



でもなァ、制度だけ作って、言われたとおりに努力してその制度を
通過したと思ったら、働く場所が見つからない・・・・。
「そこを考え、行動するんですヨ。」とかなんとか、本人の努力に
全てをおっかぶせ、やってみたら・・・、「ソラ、マズいっすヨ！」

かわいそォ～～、って言えばかわいそうだな～。




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　アメリカじゃ、救急車の分駐署の前に張ってて、交通事故で出動
　する救急車の後を追い掛け、弁護士も難なく現場到着。

　「ウ～ン・・・・」と道路に横たわる交通事故被害者に、弁護士
　名刺を握らせる、そんな弁護士さんもいるやに聴きますが、
「弁護士バー」なんかカワイイものと思いますがね・・・・。

今夜はイイ試合を見ました・・・・・・。

●興毅判定で内藤破り新王者
（２００９年１１１月２９日２２時１０分配信　読売新聞）

今夜のプロボクシング、ＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ、いい
試合だった。
プライドとプライドを掛けた熱戦の上の熱戦。
ボクシング史に残る好試合でしょうね。

それから、今夜から始まったＮＨＫ「坂の上の雲」、明治初期の溌剌
とした＜純な＞近代日本の夜明けを存分に画面上に発揮していて、今後
の期待十分。

で、今夜のブログ更新ギリギリでありました。


●内藤の鼻・・・変形した！出血も／ボクシング
（２００９年１１月２９日２２時４６分配信
　　　　　　　　ｎｉｋｋａｎｎｓｐｏｒｔｓ．ｃｏｍ）



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●内藤ＶＳ亀田”長すぎた因縁”世間の盛り上がり今ひとつ
（２００９年１１月２７日（金）配信　夕刊フジ）

公式計量のニュースが流れた時の内藤は、減量でヤツレ、見る影も
ない表情でした。その時内藤の敗戦を予感しました。それに引きかえ
亀田の若さゆえの肉体美。
年齢による衰えは如何ともし難い。

亀田には、かつての「ヒール」のイキガリが陰を潜め、勝利インタ
ビューでの受け答えでも、もう<任せて＞もいいような好印象の態度
だったし。
内藤選手には御苦労様でした、と申し上げておきましょう。

厳しい時代、ボーッとしてちゃダメなんです。

円安の進行がさらに。

昨日はドバイのクシャミからユーロ安となり、
そのトバッチリでまたまた円安が・・・・・、というんですから、
エライことです。

●【１４年ぶり円高】米政府「容認」でドル安持続　戦略見えぬ日本
（岡田晃氏）（０９／１１／２７　ＮＩＫＫＥＩ　ＮＥＴ）



今度ばかりは、国民もバカじゃないから街頭インタビューでの応答に
も的を射た答え。海外旅行客だって、「安くなるのは嬉しいけど、帰
って来てから経済が深刻になっていてはネ・・・」と慎重でした。


当方がスーパー勤務時代など、＜円高還元セール＞なんて浮かれた時
代がありましたが、今回はマスコミがそんな切り口で、宝飾品ショッ
プの店頭からニュース流していても、「乗る」国民はなく、シラぁー
ーーーーっとした感じ。



デフレスパイラルも凄くって・・・・。

数日前に来た保険屋さんが言っていたこと。


世の中、＜保険の見直し＞の風潮も強くて、ある客が見直してみたら
かなり「安く」なったみたいで、『なぜ今まで、言ってくれなかった
・・・・・』と凄い剣幕で怒られたんだそう。

マジメな保険屋さんですから、ただ下を向いてたそうですが、
言ってやれば良かったんだよね。
「どこに、先に値下げを切り出す営業がありますか？」って。


保険コンサルタントの場面ならいざ知らず、保険の更新の場面で
客の申し出もないのに「先に値下げ・・・」を切り出す営業はないでしょ。

挙句に、保険代理店の整理が進められ、収保額１億円以上のような
優良代理店に集約させられた現在、そこはそこでクソ忙しくなって
いる。
仮に１件の損害保険の平均額が６万円とすると、件数でいうと年間
１６６７件。更新料は銀行振り込みというのが大概でしょうから、
１件１件訪問しているわけではないでしょうが、それでも、月に数
十件は家宅訪問の更新があるでしょう。
（当方は、情報入手のために銀行振り込みはしていない。）


普段営業さん任せにしていて、「信用していたのに・・・・。」と
怒鳴っても仕方がないこと。

お客さんは自分のほかにワンサカいる、という想像力が根本的に欠如
しています。

自分の身は自分で守るほかないんですから。




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　今日の楽天トラベルのマルマガＰＲ版に、生命保険の保険料試算
　のフォームがありました。
　＊ライフネット生命保険保険料試算


　目抜き通りに事務所を引っ越すために、入っている保険の洗いざらい
　を解約して、勝負を賭けた行政書士さんがいました。
　「清水の舞台から跳び下りる」心境で、新事務所を設立した行政書士
　さんも知っています。

　この厳しい時代、ボーーッとしていちゃダメなんだよね。