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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今朝の毎日新聞に、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県
大槌町に、本屋さんがオープンした記事が出ていました。

●「ブックウオッチング:街の本屋さん 
                一頁堂書店(岩手県大槌町)」
   (2012年1月18日 東京朝刊)


詳しくは上記リンク記事を読んで頂きたいのですが、書店名の
「一頁堂書店」(いちページどうしょてん)いい名前じゃないですか。
「復興の1ページをここからはじめよう」という願いが込められた
ネーミングだそうで。

元会社員の木村薫さん(47)が始めたそうですが、なにせ、
書店勤務経験ゼロからの出発だそうで、非常に心配ですが
是非頑張っていただきたいと思います。


大槌町は震災前の人口が1万7000人だったそうですが、町
の復興もままならない中、経営は本当に大変だと思います。

当方も、百貨店勤務時代に小さな規模ではあったのですが、店内
書店も守備範囲に持ったことがありました。

入荷商品の管理、接客販売の傍ら、返本商品の処理作業、発注
管理などなど、まあ、大変な部署でした。そこの担当者は、
ヒマなしに一日動きっ放し。

開店時はピカピカですが、動かない本はそのまま在庫で固まって
行くし、そうなると、お店にドンドン魅力が無くなっていくし、
と、命が縮むような毎日。それに、意外と力仕事だし・・・・。

「街の文化の灯火」ですから、どうか、成功をと祈るばかりです。


●一頁堂書店|Face book




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我が街では、今月の22日で、そう、あと4日で店を閉める書店
 があります。結構大きな売場面積で、便利な書店だったのです
 が、残念です。
 名古屋か岐阜だったかに本社のあるチェーン店だから、不振店
 の撤退は痛くも痒くもないのかも知れない。

 でも、地元民としては非常に困るのね。


 今後、e-honネットの「引き取り店」は、石岡店に変更にな
 ります とか言われても、普段から石岡に買い物に行く習慣など
 ないもの。

 それも、わざわざ本一冊で、往復60キロなんて走りません。


 先日、応対したそこの中年の女子店員さん、
 「ポイントは使いますか?」というもので、全部今回に精算し
 て貰いました。

 その店員さんだって、石岡までは異動する気はなくて、退職
 するのでしょう、泣きそうな接客に、グ、グ、グ、グッ、
 日頃は薄情で慣らした当方も、泣きそうになって店を出たの
 でした。

 書店って、ホント、大事なんですよね。


そう言えば、東日本大震災直後からその店、2か月以上も
 店内復旧作業などで休んでいましたっけ。会社としては、
 まだまだヤル気だったのに、どこで気持ちが折れたのか?
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今年も早いもので、もう17日が過ぎてゆく・・・。
そうこうしているうちに、お盆が来て、秋風が吹いて年末が
来てしまう?

いやいや、今平成24年が明けたばかり、でした。

不景気な話に持っていってはいけませんナ!


今日は、当方の車の任意保険を更新しました。

それで、保険屋さんが来たら聴こうと思っていたことがあった
もので、訊いてみました。

●交通事故:息子をはね死なす 車運転、容疑の母逮捕
 (茨城 毎日JP 2011年12月31日ネット記事)



リンクが張れたもので、上記記事を載せましたが、見出しがイマイチ。

当方が地元紙で、大晦日の朝に読んだ記事の見出しはこう、でした。

「母と正面衝突、長男死亡  大子 偶然通り掛かる」
(茨城新聞 2011年12月31日朝刊 見出し)


事故があったのは、年も押し詰った12月30日。
新聞報道は翌日、12月31日の朝刊。

報道内容は、上記にリンクした毎日記事でも大差なく事実を
語ってはいたが、茨城新聞の見出し「・・・偶然通り掛かる」に
何とも言葉も出ないような悲劇の深さが、伝わって来る。


県北部のそれほど交通量も多くはない道路のトンネル内で、よりに
よって、偶然交錯したバイクと乗用車。
しかも、それが加害者となったのが母親で、長男は死亡するほどの
大事故の被害者。

時も、あと1日で年が変わるというド年末の12月30日午後。

小説やドラマもマッ青の、コテコテのベタっぽい流れ。(当事
者ご家族には大変申し訳ないが。)


息子さんは、どういう経緯か詳らかではないが、世によくある
無職の身。母親は、12月30日というのに、休みには入って
いない仕事の会社員。母親は年末でバタバタしていて<仕事の
都合で市街へ向かう途中>(茨城新聞)だったという。

焦りからか、疲れからか、バイクのライトに目が幻惑されたのか?
母の車はトンネル内でセンターラインを超え、対向車線へハミ出し、
バイクをはねてしまった。
それが、よりによって、我が息子。

その瞬間の母の心境はいかばかりだったでしょうか?



自動車保険の普通保険約款を見てみると、第1章 賠償責任保険
第1節 対人賠償責任条項の第3条(保健金を支払わない場合)
の(3)で「対人事故により次のいずれかに該当する者の生命ま
たは身体が害された場合には、それによって被保険者が被る
損害に対しては、対人賠償保険金を支払わない。」とあり、①
から⑦が銘記されている。

その③に「ご契約のお車を運転中の者の父母または子。ただし、
ご契約のお車を運転中の者またはその配偶者と同居している場合
に限ります。」とあり、今日の保険屋さんとの話でも、この部分
の事由にあたり、恐らく、「保険金はおりないだろう」という
話でありました。

もう悲劇の上に悲劇が重なった、何とも悲惨な事故というほか
なく、ひとごとながら、頭から離れないニュースでありました。



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●平成23年中の交通事故死者数について
 (2012年01月05日警察庁 交通局交通企画課発表)


この1年、お互い交通事故には、充分に気をつけてまいりましょう。

今日ある取引先へ行って来ましたら、先週の金曜日に何度も電話
があって、こちらは<会議中>で出られなかっただけなのに、
そして、それも金曜日に説明したのに、「もう、(事務所を)止め
たと思いましたヨ・・・・。」なんて言われる始末でした。



今日の13時に伺う約束をして、一目散にダッシュしておりましたら、
前の車が、それこそ、トロトロ運転でイライラ。

なーーにしてんだ、ツーの。
こっちは、急ぎだっつうの!!

しかも、表通りではなく、ショートカットの裏道だというのに、
とんだ迷惑の車っす・・・・・。



そのうちその車が、ヤットコ左折の合図をしましたので、ホッ、
エガッたあーーーーと思って、よく見ると、ナンバーが「いわき」
ナンバーじゃないの!?


こりゃまた、シズレーしましたァーーーーー。


こちらの車も『がんばっぺ茨城』のグリーンのシールを貼って
いるというのに、何たる曲がった根性!!
反省しましたね・・・・・。


そうこうするうちに、1時間近く走って、取引先近くの交差点
まで来ましたら、「がんばろう日本!」と「がんばろう東北!」
両方のシールを貼った「宮城」ナンバーの車が前方車になり
ました。


皆さん、茨城県に避難してきて、仮暮らしをしている方々なので
しょうね。

慣れない土地で、道路もよく判らないまま、トロトロ運転だって
してしまうんでしょうね。


あー、なんちゅうオラぁはバカだったんだ、反省しましたな、
今日は。
神様、許して下っせェーー。



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●マンションと農業用水路で高線量=同じ採石場の
             原料コンクリーーーー福島・二本松
(時事通信 1月16日(月)9時33分配信)


日本人の未体験ゾーンという原子力事故。それにしても後から
後からフクシマの悲劇の連鎖が続きます・・・・。


今読んでいる■たくき よしみつ『裸のフクシマ 原発30km
圏内で暮らす』(講談社)2011年10月15日第一刷 という
本が良く書かれています。

あまり字を書いた方でない人の、勇ましい<暮らし体験談>ぐらい
の想像で取寄せたが、なかなかどうして、非常に理詰めな構成で
<原発事故直後からの時系列的整理・そして今の福島>を
ヒシヒシと伝えるイイ本だ。
本の帯に福岡伸一氏が書いている推奨文が、中身を妥当に評して
いるのでそれを引いてみる。

「技術評論で培った冷静さと平明さ、そして静かな怒りに裏打ち
された正義感とでも呼びうる公平さが本書の持ち味である。」

「フクシマ」は、福島県民だけのことではなく、実際、とどの
つまりは、日本人全員に突き付けられている大問題。

著者によれば、原発名に県名をそのまま使っているのは、全国
18ヶ所55基にうち福島と島根しかないそうだ。

「大熊双葉原発」と名づけていれば、福島県民の苦痛は今ほど
大きくなかったかも知れないと書き、そこに、福島県の「セキュ
リティの甘さ」を指摘するなど、著者の舌鋒は鋭い。
ちなみに、この著者、福島生まれといい、物静かな書きぶりの
底の<怒り>を感じ取ることが出来る。

いま是非読んで欲しい本だと思う。

●なでしこ川澄が南アから「いいとも!」
 (2012年1月13日(金)12時59分配信 日刊スポーツ)


次回のゲストにと、松下奈緒さんからバトンを託されたなでしこ
ジャパンの川澄選手、今日の「笑っていいとも」のタモリの電話を
南アフリカで、朝の5時半に受けたそう。

それでも、来週16日(月)の「出てくれるかな?」には、「いい
とも!」と答えたそうだ。


いいね、いつもながらの屈託ない、明るい身のこなし。


今日は、午後からある業務で、ある場所へ行っていたのだが、
終わりの頃に突然、ドラ焼きが出ました。

ドラエモンじゃないんですが、結構、ドラ焼きは好物なのです。
嬉しくて、その辺の話をしたら、今まであまり話しをしたことも
ない女性の行政書士さんが、「土浦のこれこれ言うお菓子屋さん
のドラ焼き、知ってます?」と訊いて来た。

用件以外は話したこともない方でしたが、一緒にグループで業務
をこなす関係なもので、年賀状を出していたのが良かったのね。


コトを円滑に進めるのには、やはり、小さなコミュニケーション
からなんだね。
ムダ話の効用で、お互い気分良く業務を終えた今日でした。



帰って、昼間何本か貰っていた電話に出たら、エライ急ぎの作業量
の多い業務の打診。

勿論、屈託無く、明るい応対で、月曜日に伺う旨お約束を致しました。
月曜の川澄選手の出る「笑っていいとも」は録画を忘れずに
出かけることにします。



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3日の我が家の新年会の折、息子が映画『聨合艦隊司令長官 山本
五十六ーー太平洋戦争70年目の真実ーー』を、エライ褒めるもの
で、5日だったかその映画を見て来た。

●「聨合艦隊司令長官 山本五十六ー太平洋戦争70年目の真実ー」
                      公式サイト


原作本が半藤一利の『聨合艦隊司令長官 山本五十六』(文藝春秋)
であり(毎日新聞1月8日付書評欄にも掲載)、映画の監修にも
名を連ねているもので、内容的には<しっかりしたもの>という
安心感で見に行った。


話の筋立ては、ある程度判っていて行ったのだが、今の俳優陣が
演ずるもので、山本五十六以外はハテ誰の役なのか?

柳葉敏郎、吉田栄作、椎名桔平、阿部寛といった現代の俳優がその
ままチラついて、役廻りが誰なのか、判らずじまいで・・・。


帰りに、その辺に整理をつけようと思い、売店でパンフレットを
買おうとしたら、<売り切れ>だと。まったく・・・・。

何か消化不良のまま、帰途についた。


しかし、今のCG技術たるや、もの凄いものがある。

真珠湾攻撃にしても、ミッドウエー海戦にしても、何か戦史を
読む際のイメージ作りにはかなり役立つ。

映画は、今週末ぐらいまでの上映期間だが、興味を持たれた方は
是非ご覧いただきたいと思う。



しかし、ウチの場合、息子に「鉄道好き」になるようには仕向けた
が、彼女と<戦争映画>を見に行くようには仕向けた覚えはないの
だが。ウチの家人の場合、たまに起きてるかどうか見てみたが
お目目は、どうにか開いているのは確かだったナ。



<ご参考>
■半藤一利・秦郁彦・戸高一成
  『連合艦隊 戦艦12隻を探偵する』PHP(2011年12月)
(当代の戦史研究家3人による、好き勝手な鼎談。といいながら、
 幅広い知識が披露され参考になる。川又県庁前店で12月のある
 週、売れ筋ベスト10に入る。きょうび、こんな本を買う人が
 自分以外にいたのかと、ビックリしてしまった。)


■半藤一利・江坂彰『撤退戦の研究ーー日本人は、なぜ同じ失敗を
         繰り返すのか』カッパブックス 2000年6月

(上記『・・・戦艦12隻・・・』を読んだあとで、読まずに積んで
 あったこの本を取り出して読んだ。今は絶版の本。
 2006年8月に、タイトルをひっくり返して、知恵の森文庫か
 ら文庫本として再出版されたようだが、こちらも絶版。

 カッパブックスの新書版の、<はじめに>で江坂氏は、「賢者は
 歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」と書いている。
 そして、同書奥付けでも江坂氏の文は以下のように書く。
 「戦時の今こそ、失敗に学べ   旧日本軍の戦略思想には、
  情報と補給の重要性が、信じられないほど希薄だった。最悪の
  ケースが人事。戦争に突入しても年功制にこだわった。
  ソフトパワーの軽視と、過去の成功体験の復讐ーーいまの日本
  政財界および官僚の混迷をそのままあらわしているではないか。
  なぜ、日本人はかくも同じ失敗を繰り返すのか。」

  太平洋戦争の失敗の本質をつき、今も続いているという日本人
  の弱点の指摘は、10年以上も前の本ながら、いまだに新しい。

  アマゾンにユーズド本が展示されているが、持っていて損は
  ない本だ。)

■松村劭『新・戦争学』文春新書
(元自衛隊作戦幕僚の手になる戦略・戦術本。第2次世界大戦は
 勿論、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争、湾岸戦争までの
 現代戦闘を検証している。経営戦略を考える上でも、戦争の
 実相から学ぶものは多い。)

■高城肇『六機の護衛戦闘機』光人社NF文庫
(山本五十六司令長官の一式陸攻を護衛していた六機の零戦の
 運命をドキュメントした本。絶版になっていたようだが、今回
 の映画公開にあたり、復刻出版されたようだ。

 筆者は雑誌「丸」編集長を経て、光人社を創った人らしいが、
 筆が立ち過ぎて、どうにも付いていけない気持ちになった。

 ま、現場に居合わせたわけではないので、想像の産物といって
 よいが、かなり6人のパイロット周辺も調べ上げ、その情熱
 たるや頭が下がる思いだが、入れ込み過ぎてまるで後部座席に
 同乗していたような書きぶりには閉口する。

 ドキュメント風に書いた小説と理解すべきなのだろう。)
   



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 本日は、長々とスミマセンでした。
 最後まで読んで頂いた方には、大変にありがとうございました。

 明日以降は、短く・・・・、を心がけて参ります。(反省!!)
 

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日本自然保護協会・自然観察指導員
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福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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