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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は、日立市にある高鈴山に登って来た。

11月にもなると、名のある山は冬山の気配ゆえ、地元の低山
散策がちょうど良い頃。
田中澄江著『花の百名山』にも収録されている山で、歩いてみ
ると馬鹿にしたものでもないのが判る。



山のことは別な機会にと思うが、昨夜寝る前に観たNHK『SONGS』
(2014年11月1日(土)23:00~)は、中島みゆきの特集だ
った。

彼女の歌の中でも、各局ドラマの主題歌となった曲の紹介が主で
<テーマ曲の世界>とタイトルがついていたが、それぞれに懐かしい
曲の数々だった。


なかに、主題歌として作られたのではないが、ドラマの挿入歌として
使われ、その後その曲が評判となった「世情」という曲があったのだが、
惹かれたというのか驚かされた。


●「世情」(中島みゆき作詞・作曲)     YouTubeより
(ドラマ 『3年B組金八先生』中の「卒業式前の暴力」挿入歌として)




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今日は11月1日。ウチでは今日から新聞を替えた。

3年半前の東日本大震災直後の、福島第一原発事故以来、購読し
ていた新聞のあまりにも原発容認的な書きぶりにイラッと来て、
そのAという新聞とはオサラバさせてもらった。


さて何日か前に、当欄でも新聞の苦境については書いた。メディア
の多様化、若年層の活字離れなどが相まって、大新聞でも経営的に
予断を許さない状況というのは広く周知の通りだ。


しかし、朝日・読売などが通常40ページ建てのところ、3年数か月
前に替えたB新聞は、通常が32ページ建てとページ数が先の新聞に
比べて2割も少ない。
ま、毎日<しんぶんし>が多く溜まるよりは、要は中身、情報の質であ
り、企画力であると思いつつ、購読を続けては来た。


ところが、新聞各紙の財務状況を前に調べた時があったのだが、従軍
慰安婦問題の誤報騒ぎで、読者から総スカンをくらいつつある新聞社
でも、燦然と輝く歴史があるから財務体質は盤石だし、日本一の購読
部数を誇るA新聞社も商売上手で内部留保はタンマリらしく、経営的に
は揺るぎがない。

そこへ行くと、痩せ犬の遠吠えよろしく、ペンの正義を標榜してきた
B新聞は、財務体質上は脆弱で、経営的には心細い限りらしいのだ。

大新聞の名にあぐらを書いて来たB新聞も、ここへ来てなりふり構わず
<経営>の視点に立った紙面改革を始めたのだろうね。


ちょっと卑近な書き方をすると、総頁40ページの紙面に、1ページ
全面広告のページが13面あると、広告占拠率は32.5%(但し、
記事のページの下面にも広告面積はあるが、ここではそれは便宜上無視
する。)一方、総頁32ページの紙面に全面広告が10面あるとすると、
同じく広告占拠率は31.3%だ。大した違いは無いようだが、総頁40
ページの新聞をAとすると、Aの記事面のページ数は27。総頁32ぺー
ジの新聞をBとすると、Bの記事面スペースは22。AとBの記事面スペー
スの差は5ページ。単に算数的にその差は5だが、実際の記事スペース
の差は格段に違って来る。

今日は訳の分からないことをグダグダと書いたが、もともとページ数の
少ないB紙の場合、10ページも全面広告のページがあると、1面トップ
のページと32面テレビ欄を除けば、広告の合間に記事が『付録』で書
かれているカタログ仕様?、と錯覚すら憶える・・・・。


まあ、なりふり構わぬ新聞という業態の断末魔の姿なのかも知れないが、
何かのクライシス前夜と感じるのは、当方ひとりだけなのだろうか。

一番危機と思えるB紙に、常設の記者コラム欄があるのだが、編集委員だ
か何だか、テレビのコメンテーターにも顔を出す女性花形記者が書くこと
もままあるのだが、この女性だけでなく、もう一人の女性記者も、顔写真
はハワイのリゾート写真と見紛う、頭に載っけた伊達メガネスタイル。

タレント気取りなのか知れないが、何とも軽率な挙動に見ているこちらの
方がヒヤヒヤだ。沈みゆく船の何かしら予兆のような気配も感じないのか
と、その鈍感さには恐れ入る。

購読をやめたもので、せいぜい当方の予感が当たらないことを祈って置き
たい。



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●日立は今期も最高益、絶好調に死角は?
(東洋経済オンライン 2014年10月31日掲載)同日配信



日立が快進撃という。
BtoCの民生用一辺倒でない、日立のほか、BtoBの重電部門を構える東芝、三菱
などが健闘の一方で、サンヨーは既になく、ソニー、パナソニックなど家電
中心の民生用一辺倒のところは、韓国どころか中国メーカーの攻勢で真っ青の
状態。

リンクした記事を読むと、変化への対応、軸足のシフトが要諦と。


●ドクターXで「ああぁー!」号泣県議パロディーに絶賛の嵐
(2014年10月31日 日刊ゲンダイ)


笑ったーーーー。俳優鈴木浩介さんも県議のビデオ相当見たんでしょうね。
どの世界も血の滲むような努力、これなんだな、と思う。

10月15日(木)からNHKで始まったドラマ、『ぼんくら』が
意外と面白い。

15日の1回目は見逃してしまったのだが、深夜やった再放送
を録画して観て、昨日までの3回まで全部観た。

●NHK木曜時代劇 『ぼんくら』(公式HP)


宮部みゆき原作の傑作時代劇人情ミステリーをドラマ化と謳って
いるが、不勉強ゆえ、宮部みゆきという作家を知らなかった。

宮部氏の小説による、江戸深川の鉄瓶長屋を舞台に、深まる謎を
追う南町奉行所同心・井筒平四郎が主人公のドラマで、どこか心
もとない飄々とした同心を岸谷五朗が味わい深く演じ、また、出
ずっぱりで演ずる、世話好きな長屋のおかみさん・お徳を松坂慶
子さんが。

脚本から大道具まで、細部に拘った気合の入ったドラマ作りで、引
き込まれる上質の仕上がりだ。

韓国現代劇ドラマの、路地の地面のはずが人物が歩くと、明らかに
板張りの音が聴こえて、途端にシラケるのと違って、雨の降りしき
る長屋の夜更け、軒先から地面に雨粒が落ちる場面では、軒下の地
面にはもう何十年と雨粒が落ちたからだろう、自然に出来た小さな
ミゾに雨水が溜まる・・・。このリアリティ。


どこか藤沢周平に通じる何かがあるような気がして、急に宮部みゆ
きに興味が湧いた。
ウィキペディアでこの作家の項を引いてみると、なかなかの叩き上
げの人で二度びっくり。

職務上での相談でもよく出会う借金問題を理解するのにもイイかな、
と思い、まずは『火車』から取り寄せてみた。
まだ全部は読んでいないのだが、出だしから読ませる。


関東地方にボッサボッサと雪が降る夜。きっと交通機関は止まってし
まいそうなそんな夜、それでも相談者は訪ねて来た。

よほど、切羽詰まった深刻な悩みなのだな、と主人公は思う。

ビジュアルに判る映画やドラマではないのに、かえって鮮明に映像が
クッキリと浮かぶ筆力・・・・。

新潮文庫『火車』の解説を経済評論家の佐高信が書いている。
その文の冒頭、宮部みゆきが藤沢周平についての座談会で語ってること
から書き始めている。

やっぱり・・・・・。

宮部みゆきは藤沢周平に一角ならぬ思い入れがあったのか・・・。


また、佐高氏が小説本の解説を書いていたのが意外だったのだが、
評論家の看板を張っているような人物はやはり、広い視野で本に触れ
ているのがしみじみと判った。

佐高氏に50冊のフィクションを選んで解説した岩波新書の『戦後を
読む』という本があるのも知った。小説はあまり読んで来なかった故、
事典替わりにもなるかな、と早速に発注してみた。



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昨夜のテレビ、NHK『クローズアップ現代』は<知の巨人・宇沢弘文
幸せの経済学とは>というタイトルで、評論家の内橋克人氏が解説して
いて興味深かった。

長らくノーベル経済学賞の候補と評された元東大名誉教授の人と業績を
伝えていたが、この先生も知らなかった。ほんと人生は一生勉強だと
思いますね。


現代の格差社会の元凶・市場原理主義を鋭く批判して来た内橋氏が、心
底共感する宇沢先生を熱く語る番組は、あらためて意義深いものだった。

どこに置いてあったかな?と■内橋克人著『ネオリベラリズム循環 悪夢
のサイクル』(文藝春秋)を本箱から探し出した。再読しようと思う。

古い本だが、■内橋克人『人間の原点に戻れ。そこに真の経済はある も
うひとつの日本は可能だ』(文春文庫) を今日発注。


宮部みゆき『ぼんくら 上』(講談社文庫)本日着。
表紙のほか、本編の数か所に村上豊の挿絵。昔、五木寛之の『風に吹かれて』
などエッセー3部作の挿絵も担当していて、好きな画家だ。

『ぼんくら 下』も今日発注。

さてさて、10月の当ブログは全日パーフェクトで書き終えた・・・・・。
今年も早いもので、もう2か月しか残っていない。
日立のお墓の改装工事も依頼していたのが、約束通り、今日完成の連絡が
入った。

明日からの11月以降、このブログもきっと休みがちになることを先に
お断りしておきます。師走に向かうもので、根詰めてやることが多くなる
もので。

当ブログでも23日(木)に、エボラ出血熱関連の投稿をしたのだが、
27日(月)には、西アフリカから帰国の男性が、空港で発熱を訴え、
エボラ出血熱の検査を受ける事態が発生し、「すわっ、日本にエボ
ラ侵入か?」と緊張が走った。

テレビ画面上部の文字だけの臨時ニュースに、大臣でも医者でもな
い当方だって、一瞬「凍りついた」な・・・。



29日(水)には、毎日新聞県版にも「エボラ出血熱県内も警戒」の
囲み記事が出て、一層身が引き締まった。

記事によれば、中国・上海から茨城空港経由の入国者は、2013
年に約5万人だったという。
県保健予防課では、県内12保健所と約2000の医療機関にエボ
ラ出血熱への対応手順を通知したとも報じていた。

エボラ出血熱は、危険度最大の「第1類感染症」に分類され、これ
に対応できる指定医療機関は、県内ではただ一つ、「JAとりで総合
医療センター」のみだそうだ。


茨城空港でエボラ出血熱の疑いのある患者が発生した場合、ドクター
ヘリで取手へ向かうのか? 特別仕様の救急車で陸送されるのか?

患者が<たった一人>の場合はともかく、同じ飛行機に乗り合わせた
乗客、もしくは接触した空港職員やら売店の店員など多数の収容が
必要になった場合、県立中央病院(笠間市鯉渕)が収容先になるらしい。

毎日新聞の同記事には、県立中央病院での防護服着脱訓練の模様を
伝える写真も掲載された。


小美玉市にある茨城空港で一旦事が起これば、やはり、県立中央病院
が近いし、設備が整っているという理由で、救急車がここに向かうこ
とは必至だろう。

笠間市に住む当方にしてみれば、中央病院は目と鼻の先だし、空港の
ある小美玉市から病院へ向かう道路は、我が住居の途上にある。
中央病院に勤める看護師さんだって、近所に住んでいるし、ここに来て
エボラ出血熱が遠いアフリカの話ではなくなって、脅威として非常に
現実味を帯びた話になって来た。



●厚労省は新方針も・・・中国経由で「エボラ熱」日本上陸秒読み
(2014年10月23日 日刊ゲンダイ)


●「陰性」で安堵も・・・エボラ日本上陸なら3.3兆円が露と消え
(2014年10月30日 日刊ゲンダイ)



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今日のブログを書くにあたって、ネットを調べていたら、危険度最高の
感染症「第1類感染症」から第4だか第5分類まであって、衛生学やら
病理学の試験対策には、『語呂あわせ』で覚えるらしい・・・というのを
知った。
医療関係の資格試験も大変だァ~としみじみ感じましたね。

●感染症(1類~3類)の覚え方・クロネコの「コレ」は良いかも。(ブログ)



上に日刊ゲンダイ記事をリンクしましたが、エボラが日本上陸なら中国人
観光客は皆無となり、<日本大打撃>になるらしい。中国人もヤキモキして
いるらしいのだが、やっぱ、エボラが「中国経由」という記事の方が現実的
で恐ろしいと思うな・・・・。

茨城空港に就航している中国・春秋航空の上海便の飛行機、セマッコイあの
ショボイ座席だから、ひとり患者が出れば、てき面に一便全部の乗客に感染
しそうだものな。

当方が、前のめりで日鉱記念館内を見学している時、同行の
家人はさほどの興味を示さず、おととと、敷地内の鉱山資料
館に入った矢先には、ヒッソリとした資料館に響き渡る携帯
の呼び出し音!?で、それからは、電話で話しっぱなし。



この資料館、太平洋戦争末期の1944(昭和19)年に建てら
れた木造のコンプレッサー室をそのまま使用しているものと
言う。
戦争末期の資源不足の中、鉄が使えず室内クレーン用の梁も木
造だったという涙ぐましい歴史を知ったのだが、そういう歴史
を噛み締める間もなく、<明日の食事会の前の千波湖散歩を1時
間早めよう・・・・>とか何とか、電話でゴチャゴチャ。

ったく!!


70年前の建物だというのに、現役バリバリの建築とその手入れ
ぶりには感嘆した。展示物の大型モーターや1900年初頭から
坑道切羽で使われたり、改良開発のために輸入された削岩機の
展示には、殖産興業の現場先端の苦労が偲ばれた。

1900年代初頭の削岩機と言えば、当然に海外からの輸入もので
あったから、当時開発途上国でしかなかった日本の苦難を思ったが、
それ何より、それらの削岩機は、人類が兆戦を重ねて来た科学技術
の歴史の証しでもある、と感じた。

肝心のこれらの歴史を前にして、<明日の食事会の打ち合わせ・・>
の電話とは、女どもは何を考えてんだか・・・。


電話のあと、家人はもうひとりの友人へ内容転送の電話をしたよう
なのだが、水戸かどこかでの養老孟司先生の講演会の会場真っ只中
だったらしい。まったく、不埒な輩どもではある。



11月に入ってから、家人は市内ボランティアグループの活動の一環
で、世界遺産に選ばれた群馬県・富岡製糸場の見学に行くという。

だいぶ張り切っているのだが、足元の日鉱記念館には興味なし・・・。
「世界遺産」の冠が付いたものなら、異常に興味を示すのは、まあ、
ミーハー丸出しだ。なァ~~に考えてんだか???という感じだな。



それに引き換え、日立市内の小学校25校の6年生は、校外学習とし
て日立市発展の礎だった日鉱記念館見学会を毎年挙行しているという
ことを、同館の職員さんから聴いた。

日立市南部の、JRの駅でいえば常陸多賀地区や大甕地区の小学校は
関係ないのでは・・・と思ったのだが、昨夜、YouTubeで大煙突の
ビデオを見たら、河原子海岸あたりからも大煙突が見えていたのだ。

工業都市・日立発展の格子は日立鉱山にあったわけで、市内どこの
学校の子どもたちでも、その歴史を知って置くべきなのだと再認識
した。


また、JXホールディンググループの新入社員は当然としても、日立
製作所の新入社員も入社研修に日鉱記念館を訪れるという。
それもそうで、日立製作所の誕生の原点は、日立鉱山の採掘機材の
修理工場に始まったことにあったのであるから。

●日立製作所創業者 小平浪平:目次ー先駆者たちの大地(ネット記事)



いずれにしても、山行の下見のついでの訪問であったが、己の生まれ
育った原点を見詰めたいい機会であった。

永六輔氏の言葉『横町を曲がれば、それはもう旅の始まり』真摯に
足元を見つめると、また、新たな発見がある。



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●日本、米国人元捕虜を招待"初めて美味しい日本食を食べられた・・・"
などの声
(2014年10月17日(金)18時17分配信 NewSphere)


上記は、日本政府の招きでアメリカ人元捕虜7人が来日したニュース。
このうちのお一人が、日鉱記念館を訪問したニュースが、NHK水戸の
「ワイド茨城」という番組で流れたそうだ。(当方は観なかったが。)


どこの国の方でも捕虜になられた方には大きな苦難があったらしいが、
日本国民でも食料難の時代、戦後になって戦犯容疑の訴えの中には、
日本人に「木の根を喰わされた・・・・。」というのもあったとか。
日本人だって喜んで食べていたキンピラごぼうだったのが、食習慣の
違いが悲劇を生むことも。

日鉱記念館を訪れた米軍元捕虜の方は、何を思っただろうか?

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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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