この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は5月の最終金曜日だ。
そう言えば、「プレミアムフライデー」というヤツなんだな。
コチラにはまったく関係がないから、一瞬たりとも頭に過ぎ
ったことすらなかったが、ま、あんなモノ失敗作なんじゃな
いかな・・・・。
と・・・・・・・、
今日のネット記事を開いてみれば、バッチリそれの記事がある
じゃないの!?
●プレミアムフライデー、経産省は未だ失敗を認めず「手ごたえ
はある。給料日後なら贅沢できるはず」
(2017年05月26日14時00分 キャリコネ)
上記記事中で紹介されているのだが、それによると「3月のプレ
ミアムフライデーで15時退社を実行できた」と答えた人は、た
ったの3.4%とか。(ジャストシステム発表)
このキャリコネ記事は『完全に上手くいってない』と断じていま
すな。
政府提唱のものが、何かとズッコケ気味だ。
先日にはクールビズのかつての担当者自身が「28℃では、たし
かに暑い!!」とか言う始末だし・・・・。
コチョコチョと弄くり回している大学入試改革だってそうだ。
自分じゃもう<受けない>からって、好き勝手に変更変更で、改
善だか改悪だか判らないっつーーの!!
さて、プレミアムフライデーに戻れば、休める大企業の正社員は
イイとして、そのサービスにあたる方ときたらエライ災難だ。
このサービス業に従事する人からは、やはり、「休めない」との
声も出ているとのことだが、経産省は『サービス業の方はがっぽり
稼いで別の日に休んでいただきたい』と言っているそうで。(上記
リンク記事)
なァ~~に、言ってるんだか???????
昔「お盆」の一極集中を避けて、お盆休みの分散化を図った時代が
あった。当方はその当時、小売業にいてひどい目をついた。
小売り店舗のお盆商戦は、年間でも大きな山場で、それこそ目が回る
ほどの忙しさだったのだが、8月16日ごろにフラフラになりながら
一息ついていると、店内で、昔の同級生らしきオジサン同士の久々の
ご対面のシーンに出くわした。
「おう、久しぶり」「おう!」
「俺は(休みは)今日まで・・・。」
と、もう片方が言ったじゃないの!!
「オレは、今日から(が休みだ)。」
あちゃあ!???????
当方らは、もうフラフラだというのに、短パン姿のおじさんのご両人
はスッカリくつろいで、超ノンビリのお休みモード。
いやはや、眩暈すら憶えた、や~~~な場面に出くわした瞬間だった。
リンク記事の最下段に『関連記事(外部サイト)』というのも紹介さ
れているので、こちらも合わせてお読みいただきたい。
そのタイトルの一部を引いておくが、なかなか興味深い。
●4月のプレミアムフライデー「諦めている」が4割 今後も「浸透
しないと思う」という回答も9割に上る
●キッズウィークの効果、疑問視する声多数 サービス業で働く人
は「忙しい日が増えるだけ」
そうそう。ある日突然に、新聞紙面に現れた「キッズウィーク」なる
ものにもビックリしたな。
なかなか実際の取得が進まない有給休暇の取得率アップ、親子の触れ
合う機会の増加、ひいては観光需要の喚起・個人消費の拡大などなど
もろもろを狙っての夏休み日数削減、秋季などへの同日数の振り替え
で、たいそうにネーミングして「キッズウィーク」だそうな。
ま~た、コネクリ回す新機軸・・・・・・だ。
記事中でも指摘されているように、『もし仮に政府の要請が実現し、
企業が大人も休暇が取れるようになったとする。その場合、時給制で
働くアルバイトやパートは、休みになった日数分の収入が減ることに
なる。』
霞が関方面には、確かな時代感覚把握が、決定的に欠落しているよう
だ。
極端に言えば、社会的リーダー層の劣化だ。
総務省統計局発表(平成29年5月9日)による、平成29年1~3月
期平均の『労働力調査』をみると、男女計の役員を除く雇用者数が
5402万人とある。正規社員(統計では正規の職員・従業員とある)
の総数が3385万人。非正規社員(統計では上記に同。詳しくは
参照されたし)2017万人。比率では、正規社員62.7%、非正規
社員37.3%となる。
この基本的構造の固定化があるなかで、プレミアムフライデーだの
キッズウィークなるものの陳腐さに思いが至らないのだろうか。
これをして、劣化と言っても決して言い過ぎではないと思うのだが。
●「総理のご意向」文書を告発 前川前次官は怖いもの知らず
(2017年05月26日09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL)
●トランプ氏、モンテネグロ首相を"押しのけ"最前列に
(2017年05月26日12時42分 TBS)
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
そう言えば、「プレミアムフライデー」というヤツなんだな。
コチラにはまったく関係がないから、一瞬たりとも頭に過ぎ
ったことすらなかったが、ま、あんなモノ失敗作なんじゃな
いかな・・・・。
と・・・・・・・、
今日のネット記事を開いてみれば、バッチリそれの記事がある
じゃないの!?
●プレミアムフライデー、経産省は未だ失敗を認めず「手ごたえ
はある。給料日後なら贅沢できるはず」
(2017年05月26日14時00分 キャリコネ)
上記記事中で紹介されているのだが、それによると「3月のプレ
ミアムフライデーで15時退社を実行できた」と答えた人は、た
ったの3.4%とか。(ジャストシステム発表)
このキャリコネ記事は『完全に上手くいってない』と断じていま
すな。
政府提唱のものが、何かとズッコケ気味だ。
先日にはクールビズのかつての担当者自身が「28℃では、たし
かに暑い!!」とか言う始末だし・・・・。
コチョコチョと弄くり回している大学入試改革だってそうだ。
自分じゃもう<受けない>からって、好き勝手に変更変更で、改
善だか改悪だか判らないっつーーの!!
さて、プレミアムフライデーに戻れば、休める大企業の正社員は
イイとして、そのサービスにあたる方ときたらエライ災難だ。
このサービス業に従事する人からは、やはり、「休めない」との
声も出ているとのことだが、経産省は『サービス業の方はがっぽり
稼いで別の日に休んでいただきたい』と言っているそうで。(上記
リンク記事)
なァ~~に、言ってるんだか???????
昔「お盆」の一極集中を避けて、お盆休みの分散化を図った時代が
あった。当方はその当時、小売業にいてひどい目をついた。
小売り店舗のお盆商戦は、年間でも大きな山場で、それこそ目が回る
ほどの忙しさだったのだが、8月16日ごろにフラフラになりながら
一息ついていると、店内で、昔の同級生らしきオジサン同士の久々の
ご対面のシーンに出くわした。
「おう、久しぶり」「おう!」
「俺は(休みは)今日まで・・・。」
と、もう片方が言ったじゃないの!!
「オレは、今日から(が休みだ)。」
あちゃあ!???????
当方らは、もうフラフラだというのに、短パン姿のおじさんのご両人
はスッカリくつろいで、超ノンビリのお休みモード。
いやはや、眩暈すら憶えた、や~~~な場面に出くわした瞬間だった。
リンク記事の最下段に『関連記事(外部サイト)』というのも紹介さ
れているので、こちらも合わせてお読みいただきたい。
そのタイトルの一部を引いておくが、なかなか興味深い。
●4月のプレミアムフライデー「諦めている」が4割 今後も「浸透
しないと思う」という回答も9割に上る
●キッズウィークの効果、疑問視する声多数 サービス業で働く人
は「忙しい日が増えるだけ」
そうそう。ある日突然に、新聞紙面に現れた「キッズウィーク」なる
ものにもビックリしたな。
なかなか実際の取得が進まない有給休暇の取得率アップ、親子の触れ
合う機会の増加、ひいては観光需要の喚起・個人消費の拡大などなど
もろもろを狙っての夏休み日数削減、秋季などへの同日数の振り替え
で、たいそうにネーミングして「キッズウィーク」だそうな。
ま~た、コネクリ回す新機軸・・・・・・だ。
記事中でも指摘されているように、『もし仮に政府の要請が実現し、
企業が大人も休暇が取れるようになったとする。その場合、時給制で
働くアルバイトやパートは、休みになった日数分の収入が減ることに
なる。』
霞が関方面には、確かな時代感覚把握が、決定的に欠落しているよう
だ。
極端に言えば、社会的リーダー層の劣化だ。
総務省統計局発表(平成29年5月9日)による、平成29年1~3月
期平均の『労働力調査』をみると、男女計の役員を除く雇用者数が
5402万人とある。正規社員(統計では正規の職員・従業員とある)
の総数が3385万人。非正規社員(統計では上記に同。詳しくは
参照されたし)2017万人。比率では、正規社員62.7%、非正規
社員37.3%となる。
この基本的構造の固定化があるなかで、プレミアムフライデーだの
キッズウィークなるものの陳腐さに思いが至らないのだろうか。
これをして、劣化と言っても決して言い過ぎではないと思うのだが。
●「総理のご意向」文書を告発 前川前次官は怖いもの知らず
(2017年05月26日09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL)
●トランプ氏、モンテネグロ首相を"押しのけ"最前列に
(2017年05月26日12時42分 TBS)
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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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