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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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●木村佳乃にバトンタッチ『ひよっこ』キャストによるバス車内
放送
(ORICON NEWS 3日前 msn)



今日はまるで軽い話題からスタートだ。
読んでいただいても、茨城県在住者でないと面白くも何ともない
記事かも知れない。

水戸市内を走る茨城交通の路線バスで、NHK連続テレビ小説『ひ
よっこ』出演者の声による案内テープが流れる、という話題だ。


それがヒロインの父親役の沢村一樹さんから、母親役の木村佳乃
さんに5月1日から変わるのだと言う。

NHK水戸放送局へ行くには「南町三丁目」で降りて! という案内
だから、茨城県在住者だってほとんどはかかわりのない話。
いや、水戸市民だって、このテープを聴くのはほんの一部の人たち
のはずだから、御愛嬌の話なんだな、実際は。



さて。
ウチの娘は、どういう経緯があったのかは不明だが、あるとき、
当方とこの女優さんの話になった時、妙に力を入れて「木村佳乃」
はキライと言った・・・・。
だが、父の当方は、我が母親が「よしの」という名であったことも
あって、嫌いな女優さんではなかった。

昔は、女性の名といえば<○○子>というのが大概な時代、ウチの
母だけが「よしの」という奇妙な名前で、学校に出す書類などに
書き入れて貰うのにも、なぜか、見栄を張って負い目を感じたこ
とが多かった。

母親には悪かったのだが、やがて長じて、この女優さんの名前を知
った時、何処か親近感を憶えたものだ。

それがまた、テレビのイッテQで、どうした案配かハッチャケてみる
と、これがまた、もっと親近感が湧いて大好きな女優さんになった。


●木村佳乃、夫・東山の教えバラエティ出演に「やるなら全力で」
(デイリースポーツ 11時間前 msn)


「本性が隠せない。」「やるなら全力で」イイ言葉じゃないですか!?



そうそう、上にリンクしたORICON NEWS記事中の最後の行、『家
計を支えるため、集団就職で上京。みね子の成長を中心に、日本の発展
を支えた名もなき人々の泣き笑いの日々を描く。』というNHK『ひよっ
こ』の紹介文が泣かせる。

ホント毎日毎日、ドラマのどこかで、グググッと泣かされる場面に出く
わして、もう、リンダ困っちゃう!?

●「ひよっこ」22話。毎朝泣かせるのは、やめてー
(エキサイトビュー 2017年4月28日08時30分 木俣冬)



上記は昨日の回だが、今日はみね子が東京へ出発の朝だった。
父親が行方不明になって、仕送りが途絶え谷田部家は大変なはずなのに、
朝出掛けの縁側で、じいちゃんは「まさかの時に使えるよう、持ってろ!!」
と、なけなしの1万円をみね子に渡す。
「靴下の中に入れとけ!」

1965年、日本の高度経済成長萌芽期、当時の一万円が今だといくらだ?
バイトの時給で考えてみたが、貨幣価値は十万円ぐらいになるんじゃないだ
ろうか。
みね子は一度は遠慮をする。これから、家だって大変なはずだ・・・・。

それでもじいちゃんは「いいから、取っとけ!!」


まったく、朝から今日も泣かされた・・・・。



さて、5月の歌声広場には舟木一夫の『東京は恋する』をリクエストしてき
ている。
そんなに深く考えてのことではなかったのだが、調べてみると、この歌は、
1965年4月の発売。


当方は、生まれて初めて水戸の高校までの列車通学を始めた月で、スタート
した不慣れな新生活、長い通学距離、知り合いもいない学校生活などなど
まるで余裕がなかった。

よって、リアルタイムで舟木一夫の『東京は恋する』を知らなかった。


今選んで、練習したりいろいろ歌の周辺を調べてみたりすると、ドラマ『ひ
よっこ』のみね子、時子、三男が東京へ集団就職したのも1965年4月
だ。
ドラマの年代と歌声広場に選んだ歌の年代とが、何ともみごとにシンクロし
たのだ。


明日から来週以降、ドラマの3人の東京での生活がどう展開してゆくのか?


当時の若者たちの心情をいかに軽やかに、そして、如何に彼らの翳りにも思
いを馳せながら歌うか、オッサンは真面目に取り組んでいる。


●舟木一夫 『東京は恋する』(YouTubeより)



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よろしくお願いいたします。

探してはみたのだが、リンク出来る記事は残念ながら見つからなかったのだ
が、2017年4月26日付読売新聞『読み解く』欄に、読売新聞西部本社
社会部デスク・吉田均記者の署名記事<「黒いダイヤ」に思いはせ>という
のが載った。

石炭から石油への日本のエネルギー革命・産業構造の大転換の歴史を短く
綴った記事だったが、福岡・大牟田の炭鉱で、祖父・父が炭鉱業務に従事し、
その地で育った記者の歴史を重ねながら書いていたが、工業都市日立で育っ
た我が半生ともダブらせて興味深く読んだ。


テレビの『ひよっこ』は、時間に追われる必要の無くなった、テレビ視聴の
ボリュームゾーン・団塊の世代へ向けての追想録かも知れない。


神田沙也加と松田聖子の親子関係を知らない世代が、成人にまでなって来て
いる今、ともすれば、『ひよっこ』が<時代劇>と捉えられ、なかなか視聴
率が上がら原因のひとつに、この視聴層の時代感覚の乖離、2極分化が底
流に生じているから、とも言えるのではないかな。



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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
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