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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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高齢ドラバーを中心に、ニュースを賑わせている交通事故に
「アクセルとブレーキの踏み間違いが原因」というのがある。


この種の交通事故で、痛ましい犠牲になられた方には誠にお
気の毒で、お悔やみの言葉もないのだが、それにしてもこの
ニュースに出遭うたびに、内心イラッとした気持ちを禁じ得
なかった。


事故ドライバーが必ず言う言葉が「アクセルとブレーキを踏み
間違えた・・・・。」この言葉だ。

その度にイラッとして来た。


大概の場合、運転中のドライバーは、右足をアクセルに乗せ、そ
の踏み込み具合で、車のスピードをコントロールしている。

で、何か車を制動しなければならない事態が生じた場合、当然に
アクセルに載せていた右足をブレーキペダルに乗せ換え、踏み込
んで車の制動を図る。

ま、当たり前じゃないの!!  と言われそうなのだが、敢えて書いて
みた。


ところが、何か不測の事態で車を急ブレーキを掛けても制動して
事故を回避しなければならない場合、同じく、アクセルペダルに
載せていた右足を秒殺のスピードでブレーキペダルに移して、思
い切り踏み込まねばならない。

事故回避のマストだ! !


ところがこれが、加齢により反射神経が鈍ると出来ないわけだ。

「あっ! !」と思い、そのまま踏んでいたアクセルペダルを思い切り
踏み込んでしまう。

・・・・・・・・、そして大きな交通人身事故。


これを、報道は勿論、交通警察でも「アクセルとブレーキの踏み間
違い」による交通事故と言っているのが現状だ。

どうもその見解には、個人的には永らく納得が行かなかったのだな。



もっと理屈っぽく言ってみる。

仮に車の床面を①とする。アクセルペダルを②、ブレーキペダルを
③と番号をふってみよう。

一般的に、車の走行中にドライバーの右足は、②に置くはず。①に
置いていたら車のスピードはドンドン落ちてしまうから、何ほどか
の用も足せない。

で、何の問題もなければそのまま足は②にあるのだが、進行方向の
交差点などで信号が赤になったりして停止しなければならない時は
右足は③に乗る。


ところが、何か危険の恐れが生じた時、右足は②から急いで③に載せ
踏み込まねばならないのに、「あっ!」と声を上げると同時に、その
ままアクセルの②を踏み込んでしまう。
グワァーーーーーン! !  事故。


これを今は「アクセルとブレーキの踏み間違い」と本人も言い、マス
コミもそう捉え記事にする。警察もそういう見解なのかな?


しかし、大概の事故は、足を載せていた②をそのまま踏み込んでしま
っただけで、乗せていた②を、さらに②を踏み込んだだけなのだ。

それは、②と③を間違えたのではなくて、単に身体が反射的に<突っ
張った>だけで、踏み間違える「判断」の外のことのハズだ。


エラそうに書いているが、当方にだって加齢が忍び寄っている。
当方だって、いつ何時こういった交通事故の当事者にならないとも
限らない。
それを知った上で、当事者とならないために注意をしようと思っている。


今日は永年のイライラの溜飲を下げるような記事に出合って、少しく
セイセイしたもので、ブログに取り上げてみた。
(下記記事中の、九州産業大・松永勝也教授の認知科学による話が従来考
えていたことの裏付けになった。)


●踏み間違い事故後絶たず  車の構造、改善を
(2017年4月18日 中日新聞)





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よろしくお願い致します。

しかし、自動運転機能が続々導入されてきている昨今だが、恩恵に浴する
のはその機能付きの新車を導入した場合だ。

上記記事にある「パニックレス・アクセルペダル」を考案した三重県の
中小企業のアイデア、これは、既存車にだって付け替えが可能なのだろう
から、もっと世間に認知されたらと思う。

残念ながら、今段階では引き合いに応ずるメーカーが現れていないとは
悲しい気がする。自動運転機能が普及するまでの「つなぎ技術」としても
もっと知れてもイイと思うのだが・・・・。


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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
MY OFFICE in KASAMA
黒田真一行政書士事務所
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