この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夜は1986年公開の映画『トップガン』を観た。
数日前に、NHK・BS-3で放送されたものの録画なの
だが、30年前の映画とは思えない出来で、なかなか
に面白かった。
映画『トップガン』予告編 (YouTube より)
当時世界的大ヒットとなり、主演のトム・クルーズな
どアメリカ海軍パイロット役の、若手俳優たちの出世
作となった作品という。
製作にあたっては、アメリカ海軍の全面的協力(実際
の海軍基地や空母を使っての撮影)があったというだけ
あって、細部に至るまでリアリティが香り立つ抜群の
迫力・・・。
それでなくても戦闘機パイロットと言えば、エリート中
のエリートのはずが、映画の主人公たちは、更にその中
の上位1パーセントだけが指導を受けられるアメリカ海
軍戦闘機兵器学校の訓練生なのだ。
その彼らを呼ぶ呼称がトップガン。英語のスペルでTop
Gun。
彼らは、死の淵スレスレの過酷な訓練の毎日の中で、敵
を凌駕する空中戦技術を習得する義務を負っている。
マッハのスピード、目まぐるしく展開する空中での模擬
敵機との格闘戦。
それが(アメリカ海軍の)実機での撮影とあれば、手に汗握
る迫力ある映像となっていた。
空撮による青空の風景やら、着艦に向かう海原の小さな空
母など爽快感抜群の映像美もあるが、若干20代前半であ
った甘いマスクのトム・クルーズの姿にも、男の当方でも
ウットリするぐらい、当時の世界的大ヒットも頷ける作品
だ。
Wikipediaの『トップガン』の項を読むと、映画公開直後の
日本の自衛隊でもパイロット志願者が増えたのだそう。
搭乗員同士の無線での会話を傍受され、個人が特定されない
よう、パイロット同士はコールサインで呼び合うのが昔も今
も習わしというが、トム・クルーズの役名はビート・ミッチ
ェルという氏名のところ、コールサインは「マーベリック」。
航空自衛隊の新人パイロットで、このマーベリックにあやか
ってTACネームに「マーベリック」を希望した場合、新米に
これは相応しくないと即却下となったそうだ。(Wikipedia)
さて現実も現実、日中がしのぎを削る尖閣の話。
6月1日朝刊に載った選択出版の雑誌『選択』6月号の広告
に、次のような見出しがあった。
『航空自衛隊「スクランブル」ー東シナ海「空の国境」での
日中の暗闘』
さらに小さい文字のリードを読むと『東シナ海の領空を守り
つつ、繰り広げるのは「諜報戦」。中国人操縦士の声紋や
性格を記録し、各人の技量を調べ上げる。有事の交戦に備え、
日々繰り返す危険な駆け引き。緊急発進の空で何が起きてい
るのか。』(選択出版発行『選択 6月号』広告より)
今前方から向かって来たのは、コールサイン○○○の機どころ
ではなくて、もう声紋分析まで調べ上げ、チョッカイ掛けれ
ば、すぐムキになって作戦に引っ掛かり易い・・・・とか性
格までデータを積み上げて行く・・・・・・。
向こうだって同じに、スクランブルを駆けた航空自衛隊のパ
イロットを調べ上げているハズだろうし・・・、生死を賭け
た凄まじい戦いが、平穏に思える空の向こうで繰り広げられ
ているんですね。
そんなことを意識するためにも、訓練が主とは言え、空の戦
いの一コマを覗いておくことはムダではないように思います。
(映画では、訓練終了直後ねぎらいのパーティの最中、インド
洋上での巡洋艦援護の緊急出撃命令が出て、幾人かが急行す
ることになる。そして、洋上上空でミグ戦闘機との実戦に遭
遇する・・・。)
平和と戦闘が紙一重の世界に、日夜命を賭けて奮闘する勇者
がいることを知っておきたい。
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数日前に、NHK・BS-3で放送されたものの録画なの
だが、30年前の映画とは思えない出来で、なかなか
に面白かった。
映画『トップガン』予告編 (YouTube より)
当時世界的大ヒットとなり、主演のトム・クルーズな
どアメリカ海軍パイロット役の、若手俳優たちの出世
作となった作品という。
製作にあたっては、アメリカ海軍の全面的協力(実際
の海軍基地や空母を使っての撮影)があったというだけ
あって、細部に至るまでリアリティが香り立つ抜群の
迫力・・・。
それでなくても戦闘機パイロットと言えば、エリート中
のエリートのはずが、映画の主人公たちは、更にその中
の上位1パーセントだけが指導を受けられるアメリカ海
軍戦闘機兵器学校の訓練生なのだ。
その彼らを呼ぶ呼称がトップガン。英語のスペルでTop
Gun。
彼らは、死の淵スレスレの過酷な訓練の毎日の中で、敵
を凌駕する空中戦技術を習得する義務を負っている。
マッハのスピード、目まぐるしく展開する空中での模擬
敵機との格闘戦。
それが(アメリカ海軍の)実機での撮影とあれば、手に汗握
る迫力ある映像となっていた。
空撮による青空の風景やら、着艦に向かう海原の小さな空
母など爽快感抜群の映像美もあるが、若干20代前半であ
った甘いマスクのトム・クルーズの姿にも、男の当方でも
ウットリするぐらい、当時の世界的大ヒットも頷ける作品
だ。
Wikipediaの『トップガン』の項を読むと、映画公開直後の
日本の自衛隊でもパイロット志願者が増えたのだそう。
搭乗員同士の無線での会話を傍受され、個人が特定されない
よう、パイロット同士はコールサインで呼び合うのが昔も今
も習わしというが、トム・クルーズの役名はビート・ミッチ
ェルという氏名のところ、コールサインは「マーベリック」。
航空自衛隊の新人パイロットで、このマーベリックにあやか
ってTACネームに「マーベリック」を希望した場合、新米に
これは相応しくないと即却下となったそうだ。(Wikipedia)
さて現実も現実、日中がしのぎを削る尖閣の話。
6月1日朝刊に載った選択出版の雑誌『選択』6月号の広告
に、次のような見出しがあった。
『航空自衛隊「スクランブル」ー東シナ海「空の国境」での
日中の暗闘』
さらに小さい文字のリードを読むと『東シナ海の領空を守り
つつ、繰り広げるのは「諜報戦」。中国人操縦士の声紋や
性格を記録し、各人の技量を調べ上げる。有事の交戦に備え、
日々繰り返す危険な駆け引き。緊急発進の空で何が起きてい
るのか。』(選択出版発行『選択 6月号』広告より)
今前方から向かって来たのは、コールサイン○○○の機どころ
ではなくて、もう声紋分析まで調べ上げ、チョッカイ掛けれ
ば、すぐムキになって作戦に引っ掛かり易い・・・・とか性
格までデータを積み上げて行く・・・・・・。
向こうだって同じに、スクランブルを駆けた航空自衛隊のパ
イロットを調べ上げているハズだろうし・・・、生死を賭け
た凄まじい戦いが、平穏に思える空の向こうで繰り広げられ
ているんですね。
そんなことを意識するためにも、訓練が主とは言え、空の戦
いの一コマを覗いておくことはムダではないように思います。
(映画では、訓練終了直後ねぎらいのパーティの最中、インド
洋上での巡洋艦援護の緊急出撃命令が出て、幾人かが急行す
ることになる。そして、洋上上空でミグ戦闘機との実戦に遭
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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