この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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世の中はお盆明けで、大概が日常に戻りつつあるのだろうが、
ウチの息子のところは、休みが遅かったこともあるが、まだ長
期休暇の真っ最中。
今日あたりは、お天気が生憎だが、夫婦で栃木県那須への小旅
行のはずだ。
娘夫婦は、来週初めからベトナムへの新婚旅行の予定。
さて今日の話題は、以下の記事に魅かれて「旅」のこと。
●福島県観光ガイドブック、インパクト大の表紙が話題に
(2016年08月16日 17時37分 モデルプレス)
上記の記事中からも「福島県観光ガイドブック」の表紙を拡大して
見ることは出来るのだが、もっとマジマジとご覧いただくために、
福島県観光交流課のページにリンクしてみよう。
●福島県観光ガイドブック2016(福島県観光交流課HPから)
表紙上部の半分近くを占める「来て」の2文字が、Twitterなどでもイン
パクトがある・・・と話題になっているとは、上記記事にもあるのだが、
わが茨城県からすれば北側に隣接する県で、何かと公私ともども行き来
したことが多く、今更・・・の感もある。
だが東日本大震災がらみの東電福島第一原発事故以来、福島県が蒙って
いる大小無数の被害を思う時、この「来て」の2文字はひしひしと滲み
ましたね。
数年前に、同業の行政書士が業務で福島県を訪れ、その日帰って来て言っ
た言葉が今も頭にこびり付いている。
「(高速道)パーキングエリアの売店に並んでいた桃、見事な桃だったが誰も
買う人がいなかった・・・。」
福島の原発風評被害が著しかった頃のことだ。
そんなことを思い出したりすると、「来て」の2文字が切実で、福島ののっ
ぴきならなさを現わしているようで、胸に迫るな。
ウチの場合、娘のムコさんは他県の人だから、まずは茨城県内。
偕楽園、弘道館、西山荘、などなど茨城の歴史関連から知ってもらわねばと
思っている。
息子夫婦にはお隣栃木もいいが、福島だって「お隣」だ、精々福島県にも関心
を持ってもらおうか。
そんなことでまずは、わが夫婦から「来て」に反応することにしよう。
身近なところでは、いわき市の水族館に触手が動く。
今はあるのかどうか知らないが、かつては、茨城県の北端・北茨城から福島県
勿来に抜けるトンネルの入り口に『これより東北』という看板があった。
先頃亡くなった永六輔さんの言葉に「横丁を抜けると、それはもう旅。」とい
うのがあったが、ついちょっと先のいわき市に行くのも、もう「東北への旅」
ということなのだから、気楽にちょっくら、福島県を訪ねたいものだ。
●人気ブログランキング へ
先日の9日・10日は、山形市近辺の小旅行に出た。
山形市内見学から、松尾芭蕉の俳句で有名な山寺。蔵王温泉の湯に浸かり、翌日
は百名山の一つ蔵王の連山・御釜を覗いて、斉藤茂吉の故郷上山市の城跡から市内
の眺望を楽しんで、山形市内へ戻った。
型通りの観光コースを回っただけだったのだが、何よりの驚きは、かつて山形を治
めたという最上家(最盛期57万石)の城郭跡が、霞城公園として整備されかつての
威容を誇る姿やら、明治初期に東北のどこよりも早く、オーストリア人医師を教頭
に迎え医学教育の拠点として設立された旧済生会本館など、東北の辺鄙など微塵も
感じさせない、歴史と文化を育んで来た豊かな文化都市の姿だった。
いやはや封建時代以降、地方の中心都市として自己完結した、独立拠点の厚みのある
佇まいには圧倒される思いだったな。
で、帰途に就く山形駅の駅ビルで、土産品の物色をしていたら、あるショップにて
の失礼な応対ぶりにガッカリ。
帰って、駅ビルの意見募集のメール窓口を知り早速事実委細をまとめ送達すると、翌
日には型通りのお詫び文とともに、社内調査結果の報告が来た。
そりゃそうだ・・・。
駅ビルの総務課から売場に降りて来て、売り子の女性に聴取すれば、売り子は慌てて
取り繕った言い訳をするものだ。
ま、「・・・・だろうナ。」という想定通りの返答が帰って来たので、驚きもしなか
ったが、山形市観光物産課、山形市観光案内センターなどのHPも調べたが、ピカピカ
の見どころ写真はどっさり掲載されていたが、「意見投稿欄」などは皆無。
ま、投稿欄があるだけマシな駅ビルだったが、対応ぶりは不可だな。
この会社の正式社名は判っているが、ここでは駅ビルとだけ書いて置こう。
いずれにしても、立派なパンフレットやらHPを作成するのがシゴトと思っちゃ困る
わけで、山形市だけでなく、福島県だって、現実対応するのは個々のホテル、土産物屋
かも知れないけれど、最低限事業者向けの『おもてなしの心』再確認運動もお忘れなく
・・・と言っておきたい。
とどのつまり旅の醍醐味は、人と人との出合いの喜びであり、心と心の触れ合いだもの。
ウチの息子のところは、休みが遅かったこともあるが、まだ長
期休暇の真っ最中。
今日あたりは、お天気が生憎だが、夫婦で栃木県那須への小旅
行のはずだ。
娘夫婦は、来週初めからベトナムへの新婚旅行の予定。
さて今日の話題は、以下の記事に魅かれて「旅」のこと。
●福島県観光ガイドブック、インパクト大の表紙が話題に
(2016年08月16日 17時37分 モデルプレス)
上記の記事中からも「福島県観光ガイドブック」の表紙を拡大して
見ることは出来るのだが、もっとマジマジとご覧いただくために、
福島県観光交流課のページにリンクしてみよう。
●福島県観光ガイドブック2016(福島県観光交流課HPから)
表紙上部の半分近くを占める「来て」の2文字が、Twitterなどでもイン
パクトがある・・・と話題になっているとは、上記記事にもあるのだが、
わが茨城県からすれば北側に隣接する県で、何かと公私ともども行き来
したことが多く、今更・・・の感もある。
だが東日本大震災がらみの東電福島第一原発事故以来、福島県が蒙って
いる大小無数の被害を思う時、この「来て」の2文字はひしひしと滲み
ましたね。
数年前に、同業の行政書士が業務で福島県を訪れ、その日帰って来て言っ
た言葉が今も頭にこびり付いている。
「(高速道)パーキングエリアの売店に並んでいた桃、見事な桃だったが誰も
買う人がいなかった・・・。」
福島の原発風評被害が著しかった頃のことだ。
そんなことを思い出したりすると、「来て」の2文字が切実で、福島ののっ
ぴきならなさを現わしているようで、胸に迫るな。
ウチの場合、娘のムコさんは他県の人だから、まずは茨城県内。
偕楽園、弘道館、西山荘、などなど茨城の歴史関連から知ってもらわねばと
思っている。
息子夫婦にはお隣栃木もいいが、福島だって「お隣」だ、精々福島県にも関心
を持ってもらおうか。
そんなことでまずは、わが夫婦から「来て」に反応することにしよう。
身近なところでは、いわき市の水族館に触手が動く。
今はあるのかどうか知らないが、かつては、茨城県の北端・北茨城から福島県
勿来に抜けるトンネルの入り口に『これより東北』という看板があった。
先頃亡くなった永六輔さんの言葉に「横丁を抜けると、それはもう旅。」とい
うのがあったが、ついちょっと先のいわき市に行くのも、もう「東北への旅」
ということなのだから、気楽にちょっくら、福島県を訪ねたいものだ。
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先日の9日・10日は、山形市近辺の小旅行に出た。
山形市内見学から、松尾芭蕉の俳句で有名な山寺。蔵王温泉の湯に浸かり、翌日
は百名山の一つ蔵王の連山・御釜を覗いて、斉藤茂吉の故郷上山市の城跡から市内
の眺望を楽しんで、山形市内へ戻った。
型通りの観光コースを回っただけだったのだが、何よりの驚きは、かつて山形を治
めたという最上家(最盛期57万石)の城郭跡が、霞城公園として整備されかつての
威容を誇る姿やら、明治初期に東北のどこよりも早く、オーストリア人医師を教頭
に迎え医学教育の拠点として設立された旧済生会本館など、東北の辺鄙など微塵も
感じさせない、歴史と文化を育んで来た豊かな文化都市の姿だった。
いやはや封建時代以降、地方の中心都市として自己完結した、独立拠点の厚みのある
佇まいには圧倒される思いだったな。
で、帰途に就く山形駅の駅ビルで、土産品の物色をしていたら、あるショップにて
の失礼な応対ぶりにガッカリ。
帰って、駅ビルの意見募集のメール窓口を知り早速事実委細をまとめ送達すると、翌
日には型通りのお詫び文とともに、社内調査結果の報告が来た。
そりゃそうだ・・・。
駅ビルの総務課から売場に降りて来て、売り子の女性に聴取すれば、売り子は慌てて
取り繕った言い訳をするものだ。
ま、「・・・・だろうナ。」という想定通りの返答が帰って来たので、驚きもしなか
ったが、山形市観光物産課、山形市観光案内センターなどのHPも調べたが、ピカピカ
の見どころ写真はどっさり掲載されていたが、「意見投稿欄」などは皆無。
ま、投稿欄があるだけマシな駅ビルだったが、対応ぶりは不可だな。
この会社の正式社名は判っているが、ここでは駅ビルとだけ書いて置こう。
いずれにしても、立派なパンフレットやらHPを作成するのがシゴトと思っちゃ困る
わけで、山形市だけでなく、福島県だって、現実対応するのは個々のホテル、土産物屋
かも知れないけれど、最低限事業者向けの『おもてなしの心』再確認運動もお忘れなく
・・・と言っておきたい。
とどのつまり旅の醍醐味は、人と人との出合いの喜びであり、心と心の触れ合いだもの。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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