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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日はオッサン、オバサン向けの話題のため、それ以外の方は
もう、ここで読むのをヤメにしたほうが”身の為”だと思います。



そのようにお断りしたうえで、ハジマリ、ハジマリです。
以下、オッサン・オバサンだけに重点的に書くことに致します
デス。

今日ネットニュースを見ていたら、な、なんと、『舟木一夫』の
文字を久々に見てしまいました・・・・。

勿論びっくり!? エッツ????てな具合で。


その記事がこれ!!

●本人が明かす「今さら舟木一夫もねえよな」よりもイタかったこと
(週刊朝日 2015/12/15 11:30更新)



高校卒業直後の1963年6月5日に「高校3年生」でデビューした
舟木さんは、その後はご承知の通りの大ブレーク。

ヒット曲連発の上に、主に自身のヒット曲をテーマにした映画にも、次々
に出演するなど時代の寵児でありました。


しかし、やがて時代は「青い山脈」の系譜の学園青春ドラマを脱皮し、
70年安保闘争の政治の季節を迎え、新左翼台頭などに代表される若者の
志向の先鋭化、また国民視点でも、めざましい高度経済成長を謳歌する中、
一億総中流と持て囃すされる反面で、公害問題をはじめ突き付けられる社
会矛盾にも気づかされ昭和元禄の華やぎの一方に、物憂い倦怠感漂う時
代風潮が現出します。

音楽世界は、グループサウンズブームからフォークブームへと次々に変化し、
かつて御三家と持て囃された大スターでさえも、時代から置き去りにされて
行きました。


上記にリンクした週刊朝日記事は、作家の林真理子さんと舟木さんの対談
記事で、同誌の2015年12月18号掲載のものという。

この記事で舟木さんが語っている<一番冬の時代>は、「30代半ばから
40代前半」(週刊朝日)だったと言う。どの時期かは調べていないが、絶
頂期との落差はご本人にしか判らないのだが、彼は二度の自殺未遂事件を起こ
していて先の見えない不安は今思えば同情に値する。上記リンク記事の『イタ
かったこと』を興味深く読んだ。


しかし今や、「デビューから半世紀以上」(週刊朝日)また再びの舟木一夫を
支持する世代がリターンしているやに聞く。

まあ、人生の終盤期を迎えた世代が、かつての青春を回顧する年代になり、燃え
尽き直前のロウソクの再燃と書いては失礼だろうか?

いや、当方を含め「未来が洋々としていた時代」を舟木一夫さんの歌に重ね、懐
かしみ、同時代人としての連帯が深まる潤滑剤としてまた口ずさむならイイこと
だと思うのだ。


時はまさに師走。あと2週間ほどで今年も紅白の時期となる。

舟木さんは、1963年6月にデビューし、早くもその年の12月に「高校3年生」
で紅白初出場を果たした。

デビューからわずかに半年での紅白出場記録は、いまだに破られていない。
今後も恐らくこういう事態は生まれないだろう、とも言われる。

紅白出場は9回で途切れたが、その後の長い不遇の中、中高年女性のアイドル
として人気が再燃。デビュー30周年公演時に『同じ青春を過ごした仲間に
しか通用しない歌い手でいい』と述べたという。(Wikipedia)
デビュー45周年記念コンサートでも『(自分の歌は)単なる流行歌でない。
何も変える必要はない。これでいい』とも言ったという。(上記同)


この舟木さんの言説は一貫していて、先に引いた週刊朝日記事中にも同様の
言に触れている箇所がある。

『林:・・・・・舟木さんは「通じる人たちだけを相手に歌います」とはっきり
おっしゃって、その数が増えているというのがすごいですね。・・・・・・・・』
(週刊朝日)


かつてのヒット曲を持ち出して、何人もの歌手一からげに『同窓会コンサート
60~70年代ヒットパレード』のような、各地の市民会館縦断企画が催されて
いたりするが、きょうび今どき、歌謡曲厳寒の時代に、舟木一夫ソロコンサート
が全国で熱く迎えられていることには、感動する。



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よろしくお願い致します。

当方の40代前半に中学校時代の同窓会があった。2次会は同じ建物内のスナック
に場所を移し、お決まりのカラオケになったのだが、当時はもう<陳腐な歌>に
なっていたのだろう。当方の「高校三年生」は誰にも鼻も引っ掛けられなかったナ。

今頃、同じことをしたら、かつての同級生はどんな顔をするのだろう。


2月末の頃の新潟で、定期異動の送別会があった。
外へ出れば、一面が雪景色で、夕闇の中でも雪景色は異様にボーッと薄明るかった。
「〆張鶴」の酒蔵も雪の底に沈み、雪は辺り一面を静寂の中に置いた。

その夜に歌ったのも、舟木一夫の「高校三年生」だったか・・・・。

翌朝、その夜の餞別の品々を、単身赴任の部屋で開けてみたら、小さな手紙が。

「黒田○○さんの、歌う声が好きでした・・・・。」

歌えば、青春歌謡しか口にしない<古臭い>歌なのに(自分ではそうは思ってはいない)、
舟木一夫の歌をイイと思ってくれる若い人を、リアルに知ったこの日でした。


そうしてそうして、時は流れ・・・・・・、

いよいよ今月20日(日)は、今年最後の「うたごえ広場」の日となりました。
■日時:12月20日(日)午後1時30分~3時30分まで。
■場所:城里町役場隣・コミニュティセンター城里

今年はあちこち道場破りもしましたが、この城里町のものが、一番上品で、節度の
保たれた(カラオケ大会になっていない・・・など)イイうたごえ広場だと思います。
お近くの方は是非参加されてはいかがでしょう。(参加費:300円)


●舟木一夫 『北国の街』(YouTubeより)

●舟木一夫 『まだ見ぬ君を恋うる歌』(YouTubeより)




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男性
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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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