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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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おととと、今日は時間が押しておりましてね、日課の散歩もまだだ。

午後には、急な雨もあって出そびれてしまったら、もう こんな時刻。

しょうがないから、今日は団地周りの「短コース」しかないが、楽天・
マー君の連勝記録にあやかって、せめて同じ数字の連続記録を狙
っている。
今日サボると連続記録 が途切れてしまうから、まるで屁みたいな
記録なんだけれど、 ウム、自分的には途切れさせたくない・・・・。



今日は11月11日。

「今日は何の日?」


イオンのフェイスブック投稿に<鮭の日>というのがあったが、こんな
時間なもので、このネタのパクリで行く・・・・。


で、調べてみると、「YAHOO! きっず」というページに、世界平和記念
日というのがあった。カタいな。

それから、<この日の出来事>というのは、面白かった。


以下抜粋してみると・・・・・
 ●1999年(平成11年) 11月11日                
                                     11・11・11と数字の1が並んで覚えやす
                                     いというので、婚姻届提出のカップルが殺
                                     到したそう。
                     で~も、そういうノリのカップルの今は、どう
                                      なってるんだろう?
  ●1998年(平成10年)  11月11日                
                                      映画評論家淀川長冶さん死去  
  ●1978年(昭和53年)   11月11日                
                                      無限連鎖防止法(ネズミ講防止法)公布

さて、「今日は何の日」の続きですが、PHPのHPによりますと、以下の
のように、いろいろ・・・・。

○電池の日 ○ピーナッツの日 ○チーズの日 ○めんの日 ○靴下の日
(11 11と靴下二足が並んでいるようだからと。) ○ジュエリーの日
○サッカーの日(スポーツメーカー・ミズノの設定した日らしいが、サッカー
は、11人対11人のスポーツからの語呂合わせとか)
○介護の日 というのも。(11月11日「いい日いい日」からと。)


で、今日の本命が、イオンのフェイスブックで知った「鮭の日」

新潟県村上市が1987年に制定したらしいのですが、今日、村上
市役所のHPを覗いてみたら、何も書いてはいなかった。

よって、お魚専門店のHPからその謂れをリンクしておきましょうか。

●黒門三平HP「なるほど!おさかなマメ知識」 
                              <11月11日が鮭の日のワケ>



フェイスブックのイオンの投稿へのコメント欄には、鮭という字の右の
つくりの圭が、+-+-で「ドライバーの日」というのもあるそうで。それか
らテレビCMでお馴染みの「ポッキーの日」って・・・・。


「鮭の日」とは知らなかったナ。

新潟県村上市は、江戸時代には村上藩だったのですが、そこの藩士、
青砥武平次というお侍が、藩命で鮭の人口孵化に取り組んでいたの
でしたが、はたして、見事に世界初となる鮭の人口孵化に成功したの
でした。村上市の北を流れる三面川(みおもてがわ)に今でも孵化場が
ありますが、藩は鮭の水揚げ、孵化など鮭の産業化・専売化を進め、
大きな藩財政の糧としても影響力がありました。


鮭専売の利益で、藩の優秀な師弟を江戸で遊学させ、帰国しては藩の
期待の星として重用し、その歴史と伝統は明治から戦前昭和まで連綿
と続きました。

皇太子妃・雅子様の父方の祖父も、この村上の鮭孵化事業での利益
で東京遊学が許された、最期の世代であったといわれます。

村上では、これらの優秀な郷土の若者を『鮭っ子』と言い、尊敬と期待
を込めてそう呼んだといいます。


当方は、サラリーマン生活最期の頃、この村上市に単身赴任で暮らした
のでしたが、住まいは、三面川の河畔傍のマンション。川へはほんの50
メートルぐらいのところでした。住まいの眼の前には、村上市の誇り、鮭を
記念する「イヨボヤ会館」がありました。

なにやら、新興宗教の根城のような名前ですが、「イヨボヤ」とは、村上の
方言で、<大きな魚>を意味し、鮭のいろいろを扱う記念館のような場所で
した。村上市には、今でも鮭を使った料理が200種類近くあるとのことで、
当時は料亭のようなところへは行けず仕舞いでしたから、詳しくは不明で
すが、なにせ、ラーメン屋で、ラーメン・ライスを注文すると鮭の切身が必ず
付いてくる位の鮭好きの街。


そういえば、11月になると、市内のスーパーではどこでも『鮭祭り』が開かれ
大賑わいとなりました。11月は、毎週どこかでやっておりました。

当方の店舗でも、一匹売りの鮭を開店から17時ぐらいまで店頭・店内を使い
販売。いわゆる『地方発送』も承って、一日鮭だけで300万円ぐらいの売上げ
があったように記憶しています。

客寄せに朝10時の開店とともに、いくらや筋子のワゴンセールをするのですが、
1パック2000円近くのパックがワゴン1台山盛りなのに、ものの7、8分で無くなる
のにはビックリしましたね。
丁度、百貨店の靴下のタイムバーゲンセールか何かのような騒ぎで一瞬のこと
でしたから。

まあ、そのぐらいに新潟県下越地方・村上市の鮭好き風土はよそでは考えられ
ないことでした。


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今頃の季節、休みの平日に三面川まで下りて行くと、川を堰き止めて鮭を獲る
仕掛が見えた。夕方には地元の漁師さんが鮭を上げ、川原へ鮭を投げると、
大きな鮭がバタバタと身体をくねらせます。
頃合を見て、川原の漁師さんが、棍棒で一撃すると鮭はおとなしくなりました。

上流を見晴るかすと、ピラミッドのような三角の小兎山が聳え、川の水面は、
夕映えの中キラキラと輝いていました。

殺生をしているような風景ですが、新潟の川べりには、鮭の霊を悼む卒塔婆
が立つ景色もあるぐらい、人々は心優しいのです。

生きるスベとしての生業として漁はあるのでした。


長々と今日は・・・・、つい「鮭の日」で思い出してしまいました。
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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
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