この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夜のテレビ「47都道府県スター50人が故郷のマル秘常識大激白!!
みのもんた&久本の秘密のケンミンショー」(えらい長いタイトル・・・)<日本テレビ系>というのが、途中から見たのですが大変
おもしろかったですね。
▽前代未聞みかんごはん?▽黒いおでん(静岡)▽甘納豆の赤飯(北海
道)▽群馬じゃ運動会は紅白でなく、榛名、赤城、妙義組だとか・・・
▽長野ではお掃除の時間絶対沈黙でやる決まりだとか・・・▽秋田
だったか、天ぷらといえば、野菜天、魚介天以外に<味噌饅頭の天婦羅>
があるだとか・・・。あの甘い味噌饅頭の天婦羅がおかずだそうで・・・
ヘェーーー!、ヘェーーー!!の連続でしたね。
もう学校は卒業した大人の群馬県民も、榛名組、赤城組、妙義組派で
ヨソの県では赤組・白組ですけど・・・・のスタッフの声に「ウッソウ
ーーー??」はこっちこそビックリしましたね。
日本も広いなーーーー、が実感。
丁度、最近出た本で『県民性仕事術』岩中祥史(中公新書ラクレ)と
いうのを見ていたので、よけいにおもしろかったですね。
この<県民性>の本というのは、昔から出ていますが岩中氏の本は
事例が新しいので、結構おすすめ。
トヨタは愛知が発祥の地でこそ大きくなれたとか、ベネッセは岡山で
こそ躍進出来たとか、山口県出身のユニクロ会長が後進に社長を譲った
が東京出身が仇でコケたとか、事例がリアルで面白かったですね。
さて上記のテレビ番組を見て、<日本はひとつ>と思っているのが
それも錯覚???と思えるほど地方によって、風俗習慣の違いが
浮き彫りになりましたね。
バラエティーですから、誇張や強調もあったか知れませんが、
期せずして、<郷土色>なんて死語に近い言葉を思い出したりしました。
今でこそモータリゼーションの発達、道路網の整備、テレビの発達等に
よる全国画一化が進んでおりますが、元来人々の暮らしは、気候風土
に依存し支配され、また歴史性・政治性にも規定されて来ました。
先の岩中氏の指摘によると、日本なんてたかだか百数十年前からの
概念(明治維新期から。)であって、それまでは、藩閥封建制の時代
であったのですから、その各地域ごとの気候風土、歴史や政治に育ま
れた独特の気風がすべてであった、といいます。
たしかに・・・・。
言葉だってそうで、薩摩の西郷隆盛が何かで陸奥に行った時には、
間に通訳が入ったとか。
幕末期でも、一般庶民に<日本国>などという概念はてんでなくて、
長州藩下関が外国艦隊に砲撃を受けた時、対岸の九州側では弁当持って
見物していた・・・と言いますからね。(アーネストサトウ「一外交官
の見た明治維新」岩波文庫)
長野には誰でも知っている歌がある!!・・・ということで、
東京で突然、長野出身のタレントさんを訪問して<♪信濃ーーーの
国はーーー>と向けると、清水アキラなどなど全ての方々が
<♪十条でェーーー>と歌えましたね。スゴイ!!
大相撲もかつての元気なく、高校野球でも郷土校への熱も冷めてきた
感じのいま、地方の時代なんてお上から言われなくても、もちょっと
自分の足元を見つめて誇りを持って生きたいものですね。
先のテレビ、茨城県はデーブ大久保(元巨人軍選手)で、チト、ミス
キャストの感がありました。
先日ある全国規模のML上で、今は東京住まいという行政書士さんが
「茨城県民の歌」を懐かしがって書いているのを見ましたが、<ふる
さとは遠くにありて・・・・>なんだ、とふと感じたことでした。
いまじゃ、学校でも「茨城県民の歌」は歌っていないらしい、デス。
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みのもんた&久本の秘密のケンミンショー」(えらい長いタイトル・・・)<日本テレビ系>というのが、途中から見たのですが大変
おもしろかったですね。
▽前代未聞みかんごはん?▽黒いおでん(静岡)▽甘納豆の赤飯(北海
道)▽群馬じゃ運動会は紅白でなく、榛名、赤城、妙義組だとか・・・
▽長野ではお掃除の時間絶対沈黙でやる決まりだとか・・・▽秋田
だったか、天ぷらといえば、野菜天、魚介天以外に<味噌饅頭の天婦羅>
があるだとか・・・。あの甘い味噌饅頭の天婦羅がおかずだそうで・・・
ヘェーーー!、ヘェーーー!!の連続でしたね。
もう学校は卒業した大人の群馬県民も、榛名組、赤城組、妙義組派で
ヨソの県では赤組・白組ですけど・・・・のスタッフの声に「ウッソウ
ーーー??」はこっちこそビックリしましたね。
日本も広いなーーーー、が実感。
丁度、最近出た本で『県民性仕事術』岩中祥史(中公新書ラクレ)と
いうのを見ていたので、よけいにおもしろかったですね。
この<県民性>の本というのは、昔から出ていますが岩中氏の本は
事例が新しいので、結構おすすめ。
トヨタは愛知が発祥の地でこそ大きくなれたとか、ベネッセは岡山で
こそ躍進出来たとか、山口県出身のユニクロ会長が後進に社長を譲った
が東京出身が仇でコケたとか、事例がリアルで面白かったですね。
さて上記のテレビ番組を見て、<日本はひとつ>と思っているのが
それも錯覚???と思えるほど地方によって、風俗習慣の違いが
浮き彫りになりましたね。
バラエティーですから、誇張や強調もあったか知れませんが、
期せずして、<郷土色>なんて死語に近い言葉を思い出したりしました。
今でこそモータリゼーションの発達、道路網の整備、テレビの発達等に
よる全国画一化が進んでおりますが、元来人々の暮らしは、気候風土
に依存し支配され、また歴史性・政治性にも規定されて来ました。
先の岩中氏の指摘によると、日本なんてたかだか百数十年前からの
概念(明治維新期から。)であって、それまでは、藩閥封建制の時代
であったのですから、その各地域ごとの気候風土、歴史や政治に育ま
れた独特の気風がすべてであった、といいます。
たしかに・・・・。
言葉だってそうで、薩摩の西郷隆盛が何かで陸奥に行った時には、
間に通訳が入ったとか。
幕末期でも、一般庶民に<日本国>などという概念はてんでなくて、
長州藩下関が外国艦隊に砲撃を受けた時、対岸の九州側では弁当持って
見物していた・・・と言いますからね。(アーネストサトウ「一外交官
の見た明治維新」岩波文庫)
長野には誰でも知っている歌がある!!・・・ということで、
東京で突然、長野出身のタレントさんを訪問して<♪信濃ーーーの
国はーーー>と向けると、清水アキラなどなど全ての方々が
<♪十条でェーーー>と歌えましたね。スゴイ!!
大相撲もかつての元気なく、高校野球でも郷土校への熱も冷めてきた
感じのいま、地方の時代なんてお上から言われなくても、もちょっと
自分の足元を見つめて誇りを持って生きたいものですね。
先のテレビ、茨城県はデーブ大久保(元巨人軍選手)で、チト、ミス
キャストの感がありました。
先日ある全国規模のML上で、今は東京住まいという行政書士さんが
「茨城県民の歌」を懐かしがって書いているのを見ましたが、<ふる
さとは遠くにありて・・・・>なんだ、とふと感じたことでした。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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