この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日の毎日新聞『季語刻々今昔』(坪内稔典)欄の句は、 <時間が
止まった絵のような光景>と坪内氏も書いているように、真夏の
それとは違った独特の静謐感が漂い、 印象に残った。
●明治草三日うごかぬ貨車ひとつ
丸山 哲郎
坪内氏の解説によると、「明治草」とはヒメムカシヨモギという
明治初年には早くも渡来した外来種で、鉄道沿線に広がり、道端
や荒れ地に今でも見受けられる2m 近くになる雑草とのこと。
雑草が生えるにまかせ、鉄さびた引き込み線にはぽつんと一両だ
けの貨車が止まったまま。あたりに人ひとりなく、コオロギの
声ぐらいが聴こえる、そんな穏やかな時間・・・・。
今日は朝から気持ちよく晴れあがったもので、例によって八反山
まで歩いてみた。
晴れの日曜日とあって、普段なら人っ子ひとり会わないコースなの
だが、今日は耕作地で働く人もあり「静謐な秋の野辺」とはいかな
かった。
いまどき手刈りでもしたのか、丈の長い稲藁をトンガリ帽子のように
立てているおじさんひとり。傍らで、お孫さんかひとり遊びに興じて
いる。
さらに進むと、それほど大きくない田んぼに、父子ペアでトラクター
による稲刈り中。
また、毎年続けて菊栽培をしている畑の縁で、無心に草刈機を駆動中
のおじさん。いつもなら静かな山の端に、機械の大音響が響く。
こちらを向いていれば、いつものように挨拶を交わしたが、後ろ向き
なもので、そのまま通り過ぎた。
またさらにすすむと、春彼岸、お盆用などの電照菊を栽培している畑
にも、久々人影が。
熱心な老夫婦が、土の見事な畑を耕しているようだったが、ここにも
ひとり、お孫さんが同行していて、何やら一緒に作業を手伝っている。
小さい身体に、イッチョウマエに水色のタオルで鉢巻をしている。
風もない良い日よりだったから、微笑ましい景色があちこちに見られ
たのだろうね。
【今日出会った生き物たち】
アオサギ、シラサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハクセキレイ
ドバト、スズメ(50羽ほどもの群れ)、ヒヨドリ
モズ(縄張りを構築中なのか、田んぼ脇の電線に留まり威嚇の声)モズ
はこの個体のほかにも何羽もの声を聴いた。いよいよ秋本番。
ツバメが3,4羽(まだ渡らずにいたのを知った。南方への渡りがもうすぐ
だろう)
コオロギ(声だけで種類は特定出来ない。子ども時代は出来たんだけど。)
シオカラトンボ 何匹も。(飛ぶ姿は真夏と違い弱弱しい)
★昨年は少なくなったとはいえ結構いたのに、赤トンボには出会わない。
季節がもう少し後なのか。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、よろしくお願い致します。
12日(金)の散歩の折に、何ヘビだかは知らなかったが、大島紬の
柄のような直径2.5cmほどのヘビの屍骸を踏んづけた。
グニュっという感じで気持ち悪かった。
あ~ァ、これで車に乗るのかヨ!?という感じ。(八反山コースは
途中までは車で行くので。)
ところが・・・・・・・・・・・・、
今日歩いてみると・・・・・・・・、
そのヘビがね・・・・、
見事に、あの魚好きな人が平らげた魚の骨のように、背骨と小骨だけ
になっておりました。
いやはや!!
その綺麗な食べ方は、見事というほかありません。
12日に見て、今日は14日。間はたったの一日ですヨ!?
道の真ん中で、「丸物」のヘビの屍骸は、徐々に腐敗して行くのだ
と思っていたのに、このハヤワザ。
何者の仕業かは判りませんが、自然の営みの無駄のなさに、ひとり
感嘆した今日でした。
止まった絵のような光景>と坪内氏も書いているように、真夏の
それとは違った独特の静謐感が漂い、 印象に残った。
●明治草三日うごかぬ貨車ひとつ
丸山 哲郎
坪内氏の解説によると、「明治草」とはヒメムカシヨモギという
明治初年には早くも渡来した外来種で、鉄道沿線に広がり、道端
や荒れ地に今でも見受けられる2m 近くになる雑草とのこと。
雑草が生えるにまかせ、鉄さびた引き込み線にはぽつんと一両だ
けの貨車が止まったまま。あたりに人ひとりなく、コオロギの
声ぐらいが聴こえる、そんな穏やかな時間・・・・。
今日は朝から気持ちよく晴れあがったもので、例によって八反山
まで歩いてみた。
晴れの日曜日とあって、普段なら人っ子ひとり会わないコースなの
だが、今日は耕作地で働く人もあり「静謐な秋の野辺」とはいかな
かった。
いまどき手刈りでもしたのか、丈の長い稲藁をトンガリ帽子のように
立てているおじさんひとり。傍らで、お孫さんかひとり遊びに興じて
いる。
さらに進むと、それほど大きくない田んぼに、父子ペアでトラクター
による稲刈り中。
また、毎年続けて菊栽培をしている畑の縁で、無心に草刈機を駆動中
のおじさん。いつもなら静かな山の端に、機械の大音響が響く。
こちらを向いていれば、いつものように挨拶を交わしたが、後ろ向き
なもので、そのまま通り過ぎた。
またさらにすすむと、春彼岸、お盆用などの電照菊を栽培している畑
にも、久々人影が。
熱心な老夫婦が、土の見事な畑を耕しているようだったが、ここにも
ひとり、お孫さんが同行していて、何やら一緒に作業を手伝っている。
小さい身体に、イッチョウマエに水色のタオルで鉢巻をしている。
風もない良い日よりだったから、微笑ましい景色があちこちに見られ
たのだろうね。
【今日出会った生き物たち】
アオサギ、シラサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハクセキレイ
ドバト、スズメ(50羽ほどもの群れ)、ヒヨドリ
モズ(縄張りを構築中なのか、田んぼ脇の電線に留まり威嚇の声)モズ
はこの個体のほかにも何羽もの声を聴いた。いよいよ秋本番。
ツバメが3,4羽(まだ渡らずにいたのを知った。南方への渡りがもうすぐ
だろう)
コオロギ(声だけで種類は特定出来ない。子ども時代は出来たんだけど。)
シオカラトンボ 何匹も。(飛ぶ姿は真夏と違い弱弱しい)
★昨年は少なくなったとはいえ結構いたのに、赤トンボには出会わない。
季節がもう少し後なのか。
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12日(金)の散歩の折に、何ヘビだかは知らなかったが、大島紬の
柄のような直径2.5cmほどのヘビの屍骸を踏んづけた。
グニュっという感じで気持ち悪かった。
あ~ァ、これで車に乗るのかヨ!?という感じ。(八反山コースは
途中までは車で行くので。)
ところが・・・・・・・・・・・・、
今日歩いてみると・・・・・・・・、
そのヘビがね・・・・、
見事に、あの魚好きな人が平らげた魚の骨のように、背骨と小骨だけ
になっておりました。
いやはや!!
その綺麗な食べ方は、見事というほかありません。
12日に見て、今日は14日。間はたったの一日ですヨ!?
道の真ん中で、「丸物」のヘビの屍骸は、徐々に腐敗して行くのだ
と思っていたのに、このハヤワザ。
何者の仕業かは判りませんが、自然の営みの無駄のなさに、ひとり
感嘆した今日でした。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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