この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日とはうって変わって、今日は一日ドンヨリとした曇り空。
先行き1週間も、あまりイイ天気ではないようで、このまま
小寒い季節が来てしまうような予報だ。
庭には今日も、数羽のシジュウカラが来たが、これだっていつ
もの年より早い気がする。
さてそんな休日、以下のネット記事に目が留まった。
●朝日新聞の全国普及率は13.2% シェア1位の県は1つも
存在せず
(2014年9月15日(月)7時0分配信 NEWSポストセブン)
総スカンを喰らっている朝日はどうでもよろしいのだが、記事中
冒頭の、全国紙の購読部数の激減ぶりには驚いた。
日本の人口減、高齢社会の進行、若者の活字離れ、テレビ・イン
ターネットなど映像メディアの発達による競合媒体の躍進など複
合的要因から、新聞の地盤沈下が語られて久しいが、それにして
もである・・・・。
早晩、アメリカでのように、日本の新聞もやがて消滅の危機を迎え
るのでは?との杞憂も、現実味を帯びてきているとも思わざるを得
ない。
上記のリンク記事によれば、2014年上期の2005年同期対比
(10年間)で、朝日が79万部減、読売は52万部減、毎日も63
万部減、産経も55万部減と全国紙軒並み購読部数減という。
記事の趣旨は、「全国紙」などいわれのないもので、全国30以上
の道府県でトップシェアを占めているのは地元紙だというものなの
だが、「新聞の地盤沈下」を述べるのなら、その地元紙とて例外で
はないはず。
毎日の手元の新聞を見ていても、読者投稿欄の投稿者年齢は65歳
以上、70代、80代の方の意見が多いのが判る。明らかに新聞購
読層のボリュームゾーンは高齢者層だ。先細りが目に見えている。
どうなってしまうのだろうと、今日の空同様に暗澹とした気持ちに
なる。
*リンク記事の原典データは『新聞発行社レポート 半期』(日本A
BC協会)とある。ネットで検索してみると、会員以外にはデータは
公開されていないのが判る。
*もともと各新聞社の発行部数は、公称発行部数と実購読部数との間
に大きな乖離があり、実のところは不明だ。
業界慣習もあって、「押し紙」といって配達される見込みのない部数
も新聞販売店に送り込まれるともいう。その数、実に必要部数(配達数)
の20%以上も送り込むともいわれる。
これも新聞社によってまちまちで、かつてその悪弊を週刊誌で触れた
事案では裁判沙汰になったこともあったらしい。
*よって、新聞社ごとの発行部数をブログ記事程度で拾い出すことは
出来ないのだが、ネット記事を探すと、平成10年とやや古いながら、
発行部数を記述したものがあったので、以下にご紹介しておく。
もともとが、下駄を履かされた数字だから真に受けられないが、ある程度
の推定数字のベースにはなる。(★リンク2行目追加、資料は古いが。)
●日本の新聞(ウィキペディア)
●日本の新聞社・新聞の販売部数、発行部数ランキング2008年
(MEMORVA)
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、よろしくお願い致します。
首都圏に住んでいると、いわゆる「全国紙」購読が当たり前のようで、
地方紙単独購読は少ない。
全国紙に比べ、紙面構成力等歴然とした力の差があり、地元紙が
何とも心もとない。
岐阜に在住の頃は、最初は岐阜新聞、しかしこれは関東同様ですぐ
購読ストップして中日新聞に。
新潟に住んでいた頃は新潟日報。
この新聞は、地元紙として気を吐き、この一紙単独購読で事足りた。
部数約49.1万部、地元占拠率は圧倒的だったな。
昭和20年8月6日の広島への原爆投下を、同年8月7日の紙面で
『原子爆弾』と書いた全国唯一の新聞だったという。
他の新聞が「新型爆弾」としか書くことが出来なかったその時にだ。
辺鄙な地方にあっても、ジャーナリズムの矜持を持ち続けるその
原点は今も変わらないだろう。茨城に戻っても時折、新潟日報の
HPを覗くことがある。
先行き1週間も、あまりイイ天気ではないようで、このまま
小寒い季節が来てしまうような予報だ。
庭には今日も、数羽のシジュウカラが来たが、これだっていつ
もの年より早い気がする。
さてそんな休日、以下のネット記事に目が留まった。
●朝日新聞の全国普及率は13.2% シェア1位の県は1つも
存在せず
(2014年9月15日(月)7時0分配信 NEWSポストセブン)
総スカンを喰らっている朝日はどうでもよろしいのだが、記事中
冒頭の、全国紙の購読部数の激減ぶりには驚いた。
日本の人口減、高齢社会の進行、若者の活字離れ、テレビ・イン
ターネットなど映像メディアの発達による競合媒体の躍進など複
合的要因から、新聞の地盤沈下が語られて久しいが、それにして
もである・・・・。
早晩、アメリカでのように、日本の新聞もやがて消滅の危機を迎え
るのでは?との杞憂も、現実味を帯びてきているとも思わざるを得
ない。
上記のリンク記事によれば、2014年上期の2005年同期対比
(10年間)で、朝日が79万部減、読売は52万部減、毎日も63
万部減、産経も55万部減と全国紙軒並み購読部数減という。
記事の趣旨は、「全国紙」などいわれのないもので、全国30以上
の道府県でトップシェアを占めているのは地元紙だというものなの
だが、「新聞の地盤沈下」を述べるのなら、その地元紙とて例外で
はないはず。
毎日の手元の新聞を見ていても、読者投稿欄の投稿者年齢は65歳
以上、70代、80代の方の意見が多いのが判る。明らかに新聞購
読層のボリュームゾーンは高齢者層だ。先細りが目に見えている。
どうなってしまうのだろうと、今日の空同様に暗澹とした気持ちに
なる。
*リンク記事の原典データは『新聞発行社レポート 半期』(日本A
BC協会)とある。ネットで検索してみると、会員以外にはデータは
公開されていないのが判る。
*もともと各新聞社の発行部数は、公称発行部数と実購読部数との間
に大きな乖離があり、実のところは不明だ。
業界慣習もあって、「押し紙」といって配達される見込みのない部数
も新聞販売店に送り込まれるともいう。その数、実に必要部数(配達数)
の20%以上も送り込むともいわれる。
これも新聞社によってまちまちで、かつてその悪弊を週刊誌で触れた
事案では裁判沙汰になったこともあったらしい。
*よって、新聞社ごとの発行部数をブログ記事程度で拾い出すことは
出来ないのだが、ネット記事を探すと、平成10年とやや古いながら、
発行部数を記述したものがあったので、以下にご紹介しておく。
もともとが、下駄を履かされた数字だから真に受けられないが、ある程度
の推定数字のベースにはなる。(★リンク2行目追加、資料は古いが。)
●日本の新聞(ウィキペディア)
●日本の新聞社・新聞の販売部数、発行部数ランキング2008年
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首都圏に住んでいると、いわゆる「全国紙」購読が当たり前のようで、
地方紙単独購読は少ない。
全国紙に比べ、紙面構成力等歴然とした力の差があり、地元紙が
何とも心もとない。
岐阜に在住の頃は、最初は岐阜新聞、しかしこれは関東同様ですぐ
購読ストップして中日新聞に。
新潟に住んでいた頃は新潟日報。
この新聞は、地元紙として気を吐き、この一紙単独購読で事足りた。
部数約49.1万部、地元占拠率は圧倒的だったな。
昭和20年8月6日の広島への原爆投下を、同年8月7日の紙面で
『原子爆弾』と書いた全国唯一の新聞だったという。
他の新聞が「新型爆弾」としか書くことが出来なかったその時にだ。
辺鄙な地方にあっても、ジャーナリズムの矜持を持ち続けるその
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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