この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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4日夜に、BSジャパンで放送された韓国映画『猟奇的な彼女』
(2001年7月韓国公開)を、土曜の5日だったかに録画で観
た。
録画予約するテレビ画面を家人も見ていたから、映画のタイト
ル『猟奇的な彼女』に、少し面食らったのだが、5日に観始め
ては、思った以上のイイ映画に引き込まれて観た。
ネットの映画案内をそのまま引けば「弱気な大学生の青年と、
生意気で凶暴な彼女を描いたラブコメディ」というこ とで、
なかなかに青春のトキメキを切り取った甘酸っぱい 映画とし
ては、 成功した作品だと思いました。
ここのところ、韓国のテレビドラマを立て続けに観てきた側か
らすると、制作予算の限界からか、テレビドラマの 画面がまる
でいつも同じで、舞台劇のように毎回代わり映えがしないこと
に辟易していたのだが、映画『猟奇的な彼女』に映し出される
ソウルの風景やら雑踏の空気感は新鮮で、主人公たちの青春の
交錯と相まって心地よい風景と開放感を生んでいた。
●猟奇的な彼女のあらすじ、画像、最新ニュース|韓国映画
映画を観終わった後にネットで検索すれば、2001年作品
ということだったが、13年も前の映画という古さは微塵も
感じさせなかった。
いつの時代、どこの世界であろうと惹かれあう若いペアの青春
のひとコマが、こころ時めかせるものだ。
日本でも、TBS日曜劇場ワクで、草薙剛さん主演でリメーク
版が作られたほどに人気作品であったらしい。
当時は全然気が付かなかったのだが・・・・。
タイトルで損をしているのではないか?と思われた作品は邦画
にもある。
綾瀬はるかさんの『おっぱいバレー』も、綾瀬さん演じる中学
校の非常勤講師と生徒たちとの交流の物語が甘酸っぱく、作品
自体はとてもイイ映画だったのだが、おじさん達同士「おい、
おっぱいバレーはイイ映画だゾ!」とはなかなかに言いにくい。
蒼井優さんの『フラガール』だって、エネルギー革命に翻弄
された常磐炭鉱の労働者とその家族たちが、新たに常磐ハワイ
アンセンターというサー ビス業に活路を見出すまでの奮闘の歩
みを描き、涙なしには観られない素晴らしい映画だったのだが、
これまた、映画の内容に比べそのタイトルが浅薄な感が否めない。
実際のフラガール達が、東日本大震災直後から全国を飛び回り、
被災地を中心に人々に勇気を与えて来たことを知っていても、
それ以上の、この映画の内容の濃密さを、映画タイトルが伝え
ていないことを、個人的には残念に思うのだ。
さてさて、今日のブログの映画『猟奇的な彼女』は、おじさんに
こそ、ビデオ屋さんで借りても視聴をお勧めしたいですね。
かつての「意中の人」が、いまイビキをかいてお隣に寝ている暮
らしであったとしても、血沸き肉躍る青春の炎を思い出す瞬間が
あってもイイのではないか? そう思うのです・・・・・。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、よろしくお願い致します。
当方が中1の時の音楽の先生は、さちよ先生と言いました。
もう苗字は忘れてしまいましたが、さちよ先生のお名前だけ
は覚えております。
当時まだ未婚で、学校には希少な、若いピチピチの先生でした。
クラスの出来の悪い生徒に、Bというのがいたのですが、英語
だって出来なかったのに、ある日の授業中にまるで突然、さち
よ先生に向かって叫びました。
「Brother!!」
授業に出たばかりの単語。
それをBは、さちよ先生に向かって叫んだのでした。
「ブラジャーっ!!」
無視した先生にまたも、「ブラジャーーっ!!」
バカれすネッ。
夏休みも近い、カーーーーーッと日が照ったその日。
さちよ先生の真っ白なブラウスの背中に、たしかにクッキリと
ブラジャーの線が映っていたことは、自分も気づいていたので
したが・・・・。
でも、やっぱ、Bはバカだなァとしみじみと思ったのでした。
映画『おっぱいバレー』の中学生のマインドは、イイとこ突い
てるナと思うのね。
さちよ先生は内心は悔しかったのだと思いますが、綾瀬さんの
先生は、試合に勝てば「見せてあげる・・・。」と言ったこと
で、学校を去らねばなりませんでした。
映画なのに、しっかりと地に足を付けたフレームの映画だった。
私らの教室は、Bの「ブラジャー!!」に誰ひとり同調するもの
はなく、何事もなかったかのように授業は先に進みました。
Bだけが「浮き」、今回の都議会の議員のような卑猥な笑いも、
同調したヤジもなかった。
内心は、さちよ先生のブラウスの奥の「線」に妄想が浮かんだ
瞬間があったとしても、同調して薄笑いを浮かべるような卑劣さ
は、まだ身に着けていなかったのでした。
いや、というより、綾瀬さんの大河ドラマでのセリフ、「ならぬも
のは、ならぬのです。」まさにコレ。
そんなことは、中学生だって判っていたのでした・・・。
如何に自民党の都議やら国会議員のフンドシの紐が緩んでいる
いるか、の証左に他ならないのでしょう。
たかが映画というが、見詰めるまなざしの先に、必ず人間の
真実を語る確かさも宿しているのですね。
(2001年7月韓国公開)を、土曜の5日だったかに録画で観
た。
録画予約するテレビ画面を家人も見ていたから、映画のタイト
ル『猟奇的な彼女』に、少し面食らったのだが、5日に観始め
ては、思った以上のイイ映画に引き込まれて観た。
ネットの映画案内をそのまま引けば「弱気な大学生の青年と、
生意気で凶暴な彼女を描いたラブコメディ」というこ とで、
なかなかに青春のトキメキを切り取った甘酸っぱい 映画とし
ては、 成功した作品だと思いました。
ここのところ、韓国のテレビドラマを立て続けに観てきた側か
らすると、制作予算の限界からか、テレビドラマの 画面がまる
でいつも同じで、舞台劇のように毎回代わり映えがしないこと
に辟易していたのだが、映画『猟奇的な彼女』に映し出される
ソウルの風景やら雑踏の空気感は新鮮で、主人公たちの青春の
交錯と相まって心地よい風景と開放感を生んでいた。
●猟奇的な彼女のあらすじ、画像、最新ニュース|韓国映画
映画を観終わった後にネットで検索すれば、2001年作品
ということだったが、13年も前の映画という古さは微塵も
感じさせなかった。
いつの時代、どこの世界であろうと惹かれあう若いペアの青春
のひとコマが、こころ時めかせるものだ。
日本でも、TBS日曜劇場ワクで、草薙剛さん主演でリメーク
版が作られたほどに人気作品であったらしい。
当時は全然気が付かなかったのだが・・・・。
タイトルで損をしているのではないか?と思われた作品は邦画
にもある。
綾瀬はるかさんの『おっぱいバレー』も、綾瀬さん演じる中学
校の非常勤講師と生徒たちとの交流の物語が甘酸っぱく、作品
自体はとてもイイ映画だったのだが、おじさん達同士「おい、
おっぱいバレーはイイ映画だゾ!」とはなかなかに言いにくい。
蒼井優さんの『フラガール』だって、エネルギー革命に翻弄
された常磐炭鉱の労働者とその家族たちが、新たに常磐ハワイ
アンセンターというサー ビス業に活路を見出すまでの奮闘の歩
みを描き、涙なしには観られない素晴らしい映画だったのだが、
これまた、映画の内容に比べそのタイトルが浅薄な感が否めない。
実際のフラガール達が、東日本大震災直後から全国を飛び回り、
被災地を中心に人々に勇気を与えて来たことを知っていても、
それ以上の、この映画の内容の濃密さを、映画タイトルが伝え
ていないことを、個人的には残念に思うのだ。
さてさて、今日のブログの映画『猟奇的な彼女』は、おじさんに
こそ、ビデオ屋さんで借りても視聴をお勧めしたいですね。
かつての「意中の人」が、いまイビキをかいてお隣に寝ている暮
らしであったとしても、血沸き肉躍る青春の炎を思い出す瞬間が
あってもイイのではないか? そう思うのです・・・・・。
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もう苗字は忘れてしまいましたが、さちよ先生のお名前だけ
は覚えております。
当時まだ未婚で、学校には希少な、若いピチピチの先生でした。
クラスの出来の悪い生徒に、Bというのがいたのですが、英語
だって出来なかったのに、ある日の授業中にまるで突然、さち
よ先生に向かって叫びました。
「Brother!!」
授業に出たばかりの単語。
それをBは、さちよ先生に向かって叫んだのでした。
「ブラジャーっ!!」
無視した先生にまたも、「ブラジャーーっ!!」
バカれすネッ。
夏休みも近い、カーーーーーッと日が照ったその日。
さちよ先生の真っ白なブラウスの背中に、たしかにクッキリと
ブラジャーの線が映っていたことは、自分も気づいていたので
したが・・・・。
でも、やっぱ、Bはバカだなァとしみじみと思ったのでした。
映画『おっぱいバレー』の中学生のマインドは、イイとこ突い
てるナと思うのね。
さちよ先生は内心は悔しかったのだと思いますが、綾瀬さんの
先生は、試合に勝てば「見せてあげる・・・。」と言ったこと
で、学校を去らねばなりませんでした。
映画なのに、しっかりと地に足を付けたフレームの映画だった。
私らの教室は、Bの「ブラジャー!!」に誰ひとり同調するもの
はなく、何事もなかったかのように授業は先に進みました。
Bだけが「浮き」、今回の都議会の議員のような卑猥な笑いも、
同調したヤジもなかった。
内心は、さちよ先生のブラウスの奥の「線」に妄想が浮かんだ
瞬間があったとしても、同調して薄笑いを浮かべるような卑劣さ
は、まだ身に着けていなかったのでした。
いや、というより、綾瀬さんの大河ドラマでのセリフ、「ならぬも
のは、ならぬのです。」まさにコレ。
そんなことは、中学生だって判っていたのでした・・・。
如何に自民党の都議やら国会議員のフンドシの紐が緩んでいる
いるか、の証左に他ならないのでしょう。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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