この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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カウンタが付きましたら、どなたか訪問頂いていることが分かり
とてもうれしく思っております。
さて、2日ばかり「高齢者福祉分野」のことも・・・・、と
理屈っぽいのとか、長ったらしいのを書きましたので、
ビックリされて来なくなってしまうのも困りますので、今日は息抜き
としましょ。
まず、ここ数日に読んだ本のご紹介から・・・・。
●『私、バリバリの認知症です』かもがわ出版 1600円(税別)
●『天使になった犬達』篠原淳美 オークラ出版1429円(税別)
『私、バリバリのーーー』は、1949年生まれ、日本福祉大学を
卒業され、長崎県職員として長年福祉行政に携わって来た太田正博さん
という方が、若年性認知症になってしまった。
痴呆老人問題に熱心な主治医菅崎弘之先生、同医院の作業療法士上村真紀さんに巡り会い、その治療と指導を受ける傍ら、昨年には太田さんは長崎県を退職。現在は3氏で認知症関連の講演活動をされている記録です。
若年性認知症の発見経過、日々の症状、不治の病であり進行性である
病を太田さんはどう受け止め、将来をどう見据えているのか。主治医の
菅崎先生の治療と心のケア。患者の傍らに暖かく寄り添い、的確な指導と見守りで太田さんの自立支援を援助する上村さん。
稀有の理解者を得て太田さんの明るさが一筋の救いだ。
年代的には一緒の当方など、他人事とは思えず読みました。
『天使になったーーー』は、茨城県茨城町在住の方で犬の飼い主の
意識を高めるしつけ方教室を主宰する傍ら、迷い犬の一時預かり
や里親探し等の保護活動を11年にわたり続けているという篠原
淳美さんの著書。
今も愛犬・保護犬23匹と暮らし、犬関係の著書多数。この本が
最新刊15冊目の著書だという。
前にご紹介した『どうぶつたちへのレクイエム』と同種本であるが、
単に情緒・感情に訴えるのに留まらず処理センター(この本では、
茨城県動物指導センター)内部の解説、処理事情、飼い主事情(犬達
への罪)など周辺事情が深く理解出来た。
茨城県動物指導センターの場合、人里離れた場所に位置するのですが、
皮肉なことに、隣は県獣医師会の民間霊園。こちらは家族として愛され、
死後も鄭重に弔らわれる幸せな犬・猫たちのスペース。
そして、指導センターに収容された犬・猫たちは、窒息死させられ、
900℃もの熱で骨が灰になるまで焼かれ、遺骨はゴミとして
産廃業者に引き取られている。(同書帯コピーから)
先日指導センター職員からも聞かされたが、フェンス一つ隔てた
だけでの、過酷で残酷な運命の違いにはただただ黙祷するほかはない。
著者篠原淳美さんの熱い心と深い愛情、それ以上にその情熱溢れる
行動力には脱帽するばかり。今日には、アマゾンで取寄せた
『心を病んだ犬たち』『愛することを伝える犬たち』(どちらも
KKベスセラーズ刊)も読み始めたが、犬種別性格、感染症、しつけ
など深い知識に驚くと同時に、瑞々しく安定した文章力にも説得力
抜群。動物好きにだけでなく、今を生きる万人に薦めたい本だ。
とてもうれしく思っております。
さて、2日ばかり「高齢者福祉分野」のことも・・・・、と
理屈っぽいのとか、長ったらしいのを書きましたので、
ビックリされて来なくなってしまうのも困りますので、今日は息抜き
としましょ。
まず、ここ数日に読んだ本のご紹介から・・・・。
●『私、バリバリの認知症です』かもがわ出版 1600円(税別)
●『天使になった犬達』篠原淳美 オークラ出版1429円(税別)
『私、バリバリのーーー』は、1949年生まれ、日本福祉大学を
卒業され、長崎県職員として長年福祉行政に携わって来た太田正博さん
という方が、若年性認知症になってしまった。
痴呆老人問題に熱心な主治医菅崎弘之先生、同医院の作業療法士上村真紀さんに巡り会い、その治療と指導を受ける傍ら、昨年には太田さんは長崎県を退職。現在は3氏で認知症関連の講演活動をされている記録です。
若年性認知症の発見経過、日々の症状、不治の病であり進行性である
病を太田さんはどう受け止め、将来をどう見据えているのか。主治医の
菅崎先生の治療と心のケア。患者の傍らに暖かく寄り添い、的確な指導と見守りで太田さんの自立支援を援助する上村さん。
稀有の理解者を得て太田さんの明るさが一筋の救いだ。
年代的には一緒の当方など、他人事とは思えず読みました。
『天使になったーーー』は、茨城県茨城町在住の方で犬の飼い主の
意識を高めるしつけ方教室を主宰する傍ら、迷い犬の一時預かり
や里親探し等の保護活動を11年にわたり続けているという篠原
淳美さんの著書。
今も愛犬・保護犬23匹と暮らし、犬関係の著書多数。この本が
最新刊15冊目の著書だという。
前にご紹介した『どうぶつたちへのレクイエム』と同種本であるが、
単に情緒・感情に訴えるのに留まらず処理センター(この本では、
茨城県動物指導センター)内部の解説、処理事情、飼い主事情(犬達
への罪)など周辺事情が深く理解出来た。
茨城県動物指導センターの場合、人里離れた場所に位置するのですが、
皮肉なことに、隣は県獣医師会の民間霊園。こちらは家族として愛され、
死後も鄭重に弔らわれる幸せな犬・猫たちのスペース。
そして、指導センターに収容された犬・猫たちは、窒息死させられ、
900℃もの熱で骨が灰になるまで焼かれ、遺骨はゴミとして
産廃業者に引き取られている。(同書帯コピーから)
先日指導センター職員からも聞かされたが、フェンス一つ隔てた
だけでの、過酷で残酷な運命の違いにはただただ黙祷するほかはない。
著者篠原淳美さんの熱い心と深い愛情、それ以上にその情熱溢れる
行動力には脱帽するばかり。今日には、アマゾンで取寄せた
『心を病んだ犬たち』『愛することを伝える犬たち』(どちらも
KKベスセラーズ刊)も読み始めたが、犬種別性格、感染症、しつけ
など深い知識に驚くと同時に、瑞々しく安定した文章力にも説得力
抜群。動物好きにだけでなく、今を生きる万人に薦めたい本だ。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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