この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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ここのところの週刊文春によるスクープは、とどまるところを
知らない勢いで、甘利明内閣府特命担当大臣は辞任に追い込ま
れるは、ベッキー問題では芸能人生命が風前の灯状態。
と、今度は、突如<育休>で売り出した宮崎謙介衆議院議員が、
真反対の「奥さんの出産入院のスキの、自宅マンション・女性
タレントお持ち帰りスキャンダル」まで、連日日本中を唸らせ
るホームラン級スクープの連発だ。
ロックオン!されたご当人にとっては、人生最大の難局となって
いるのだろうけれど、見方を変えれば、勘付かれちゃあマズイと
ころにブチかました<目つぶし弾>かも知れないのだ。
特に、ベッキー、ベッキーと騒いでいたところに、またまた、精々
ボテボテの内野ゴロ程度の話の狩野英孝二股問題・・・・。
どうでもイイのです。
問題は以下のようなコトと違いますか?
いちいち書くと長くなるから、新聞の社説を引いてみましょう。
●総務相発言 恣意的解釈によるものだ
(2016年2月10日 08時30分 新潟日報社説)
問題がコンパクトにまとまっているうえに、天下の大新聞も何故か
ダンマリを決め込んでいるから、地方紙の骨っぽさが際立っている。
単に瞬間的なフローと看過出来ないような、根源的問題を含んでいる
総務相発言だと思うし、それが今の自民党政権の暗黙知なのだと思う。
いつの間にか、こうして<踏み込んだ発言>が、常套化してゆくこと
の怖さを意識しなければならない。
もひとつ、引用してみる。
●問われる任命責任・・・島尻北方相「歯舞」読めないおバカぶり
(2016年2月10日 日刊ゲンダイ)
しかし、北方担当大臣にマイナス金利政策だの夫婦別姓・民法改正問題
を語らせる場などでは決してなくて、悲願の「日本の北方領土返還」が
らみで、ド・ストライクの<北方領土>のサワリを語るだけの場で、大
臣が資料を読まずに立つという脳天気さとは何なのか。
忙しくて資料を読んでなかったとして、大臣に任命された時点で、日本
地図帳に目を通していなかったのか。
いや、それより何より、当然、日本国民として、ハボマイ・シコタン。
それから今は不法占拠されたままの国後・択捉の場所と読み方ぐらい覚え
て置かなければならないだろう。
さてさて、上記のリンク記事の2ページ目の最後の2行が大事だ。「高木
下着大臣といい、甘利ワイロ大臣といい、丸川おバカ環境相といい、」(
日刊ゲンダイ)と任命した安倍首相がボロカスなのだが、先頃TPP調印
式に行った、場違いの羽織袴でコントかと見紛うばかりの副大臣も凄かった。
TPPの締結によって、日本の酪農・乳製品の危機が憂慮されるというのに、
「本場のチーズはウマかった・・・」もう、口あんぐりでヒザを付いたな。
こうも好き勝手を書く『日刊ゲンダイ』を、件の安倍首相はコバエのように
煩がっているとも聞く。
いつまで週刊文春が突っ張り、日刊ゲンダイのボヤキやら噛み付き記事が読
めるものか?
特に両誌紙を、憲法21条(表現の自由)遵守のリトマス試験紙として、今
後とも見守って行かなければならないと思うのだ。
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
昨日読んだネット記事で岡本尚也氏の『日本は「格差社会」である前に
「階級社会」だ「階級」を意識しない不毛な教育論議』(東洋経済オン
ライン)という記事が面白かった。
いやはや、久々に「階級」という言葉を聴いた。
記事中に、参考本として『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)という
のがあったので、発注してみた。
麻生副総理が<奨学金>を歯牙にもかけない発言をしたり、近い将来に国
立大学授業料が93万円程度に値上げされる見通しという中、間違いなく
<大衆教育社会>が終焉を迎える恐れだ。
「時代の閉塞状況」という言葉が言われて久しいが、大分昔の話、アメリ
カの社会学者が、アメリカの少年・少女雑誌に掲載された伝記<成功者の
系譜>を辿ると、既にアメリカにあっては、1920年代から30年代に
早くも、少年・少女たちが抱く夢の成功者とは、今でいう芸能人とスポー
ツ選手だけに偏った傾向だったという。
政治やら経済・科学の分野では、それなりの経済力・人脈がなければ到底
到達出来ない世界になっていたという何よりの裏付けなのだそうだ。
いわゆるアメリカンドリームというが、現実世界は閉塞状況になっていた
という。
かくして、ヨーロッパやアメリカまでもが、まさしく厳然とした「階級社
会」(Sosial class)なのであった。
高度経済成長の時期以来、日本はまだ「格差」が拡がっているとはいえ、夢
の中にあるようなのだが、これまたヒタヒタヒタと階級社会として固定化さ
れつつあることに、大部分が気づこうとしていないのかも知れない。
意外とこどもは判っていて、なりたいものはAKB48やらサッカー選手と
かなりの確率でそう言う。かつてのアメリカ同様に・・・。
知らない勢いで、甘利明内閣府特命担当大臣は辞任に追い込ま
れるは、ベッキー問題では芸能人生命が風前の灯状態。
と、今度は、突如<育休>で売り出した宮崎謙介衆議院議員が、
真反対の「奥さんの出産入院のスキの、自宅マンション・女性
タレントお持ち帰りスキャンダル」まで、連日日本中を唸らせ
るホームラン級スクープの連発だ。
ロックオン!されたご当人にとっては、人生最大の難局となって
いるのだろうけれど、見方を変えれば、勘付かれちゃあマズイと
ころにブチかました<目つぶし弾>かも知れないのだ。
特に、ベッキー、ベッキーと騒いでいたところに、またまた、精々
ボテボテの内野ゴロ程度の話の狩野英孝二股問題・・・・。
どうでもイイのです。
問題は以下のようなコトと違いますか?
いちいち書くと長くなるから、新聞の社説を引いてみましょう。
●総務相発言 恣意的解釈によるものだ
(2016年2月10日 08時30分 新潟日報社説)
問題がコンパクトにまとまっているうえに、天下の大新聞も何故か
ダンマリを決め込んでいるから、地方紙の骨っぽさが際立っている。
単に瞬間的なフローと看過出来ないような、根源的問題を含んでいる
総務相発言だと思うし、それが今の自民党政権の暗黙知なのだと思う。
いつの間にか、こうして<踏み込んだ発言>が、常套化してゆくこと
の怖さを意識しなければならない。
もひとつ、引用してみる。
●問われる任命責任・・・島尻北方相「歯舞」読めないおバカぶり
(2016年2月10日 日刊ゲンダイ)
しかし、北方担当大臣にマイナス金利政策だの夫婦別姓・民法改正問題
を語らせる場などでは決してなくて、悲願の「日本の北方領土返還」が
らみで、ド・ストライクの<北方領土>のサワリを語るだけの場で、大
臣が資料を読まずに立つという脳天気さとは何なのか。
忙しくて資料を読んでなかったとして、大臣に任命された時点で、日本
地図帳に目を通していなかったのか。
いや、それより何より、当然、日本国民として、ハボマイ・シコタン。
それから今は不法占拠されたままの国後・択捉の場所と読み方ぐらい覚え
て置かなければならないだろう。
さてさて、上記のリンク記事の2ページ目の最後の2行が大事だ。「高木
下着大臣といい、甘利ワイロ大臣といい、丸川おバカ環境相といい、」(
日刊ゲンダイ)と任命した安倍首相がボロカスなのだが、先頃TPP調印
式に行った、場違いの羽織袴でコントかと見紛うばかりの副大臣も凄かった。
TPPの締結によって、日本の酪農・乳製品の危機が憂慮されるというのに、
「本場のチーズはウマかった・・・」もう、口あんぐりでヒザを付いたな。
こうも好き勝手を書く『日刊ゲンダイ』を、件の安倍首相はコバエのように
煩がっているとも聞く。
いつまで週刊文春が突っ張り、日刊ゲンダイのボヤキやら噛み付き記事が読
めるものか?
特に両誌紙を、憲法21条(表現の自由)遵守のリトマス試験紙として、今
後とも見守って行かなければならないと思うのだ。
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昨日読んだネット記事で岡本尚也氏の『日本は「格差社会」である前に
「階級社会」だ「階級」を意識しない不毛な教育論議』(東洋経済オン
ライン)という記事が面白かった。
いやはや、久々に「階級」という言葉を聴いた。
記事中に、参考本として『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)という
のがあったので、発注してみた。
麻生副総理が<奨学金>を歯牙にもかけない発言をしたり、近い将来に国
立大学授業料が93万円程度に値上げされる見通しという中、間違いなく
<大衆教育社会>が終焉を迎える恐れだ。
「時代の閉塞状況」という言葉が言われて久しいが、大分昔の話、アメリ
カの社会学者が、アメリカの少年・少女雑誌に掲載された伝記<成功者の
系譜>を辿ると、既にアメリカにあっては、1920年代から30年代に
早くも、少年・少女たちが抱く夢の成功者とは、今でいう芸能人とスポー
ツ選手だけに偏った傾向だったという。
政治やら経済・科学の分野では、それなりの経済力・人脈がなければ到底
到達出来ない世界になっていたという何よりの裏付けなのだそうだ。
いわゆるアメリカンドリームというが、現実世界は閉塞状況になっていた
という。
かくして、ヨーロッパやアメリカまでもが、まさしく厳然とした「階級社
会」(Sosial class)なのであった。
高度経済成長の時期以来、日本はまだ「格差」が拡がっているとはいえ、夢
の中にあるようなのだが、これまたヒタヒタヒタと階級社会として固定化さ
れつつあることに、大部分が気づこうとしていないのかも知れない。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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