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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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大相撲九州場所は、白鵬が大鵬と並ぶ歴代最多32回の優勝で幕
を閉じた。
平成26年納めの場所を終えたのだが、ここのところの白鵬にま
つわるニュースを見るにつけ、何とも後味の悪いモヤモヤ感が消
えない。


おとといの横綱審議委員会の会合を伝える昨日のニュースを読ん
でも、やはり、「(白鵬の)態度が悪い」の声が出たとあり、ここ
のところ持ち上がっている白鵬に関する<評判の悪さは本物>なの
だろうなと思う。

●横審、白鵬ダメ押しに「態度が悪い」の声
(2014年11月25日(火)15時12分配信 J-CASTニュース)


上記の記事は短くしか伝えていないのだが、九州場所8日目の照ノ
富士戦で勝負が付き、両者土俵下のたまり席に転落した直後、白鵬
が後ろから両手で、照ノ富士を突き飛ばしたというのだ。
照ノ富士はこらえ事なきを得たが、最悪の場合観客を巻き込んだ事
故の恐れもあったから、非難された。
それから最近の懸賞金を受け取るしぐさも見苦しいと悪評だ。

また、今場所ばかりではなく、勝負を終えた後居残るたまりから、
立ち去る相手力士を睨む様子が、テレビ画面を通しても散見され気
分のいい景色ではなかった。リキが入った勝負であっても、決闘や
ケンカをした後でもなかろうにと。



ただ、問題はこういった些事にまつわることではない。

一相撲ファンに過ぎない当方などは、大相撲に関する情報はテレビ、
新聞、ネット記事などいわゆるマスコミを通してしか得ることは出
来ない。
であるから、見聞き出来る範囲は限られ、情報には偏りがあることも
否定はしない。
しかし、つぶさに、拾える範囲の情報だけでも拾ってみると、見えて
来るものもある。



で、九州場所中の11月19日に見たネット記事。

●「朝青龍よりタチが悪い」横綱白鵬に協会内からブーイング
(日刊ゲンダイ 2014年11月19日)



ヤセッポチのモンゴル少年を引き取る部屋など何処もなく、明日はモ
ンゴルに帰るという前日になって、急遽面倒を見ることになったのが、
今の宮城野親方(元幕内竹葉山)。

一時は白鵬を見出した名伯楽と騒がれたのだが、(双方仲が悪くなって
いるとは聞いていたが)今じゃ、口も利いていないと上記記事にある。
原因は、「大横綱」になった白鵬が、平幕数場所しか経験のない師匠
を見下していたと。まったく、恩知らずなヤツなのだ。

それから、他部屋との合併問題に弟子の分際で<モンゴル同郷意識>か
らの画策・・・・。

この記事の記者は、生意気放題の白鵬に『さっさとモンゴルに帰ればい
い。・・・(略)・・・・』と書き、朝青龍よりタチが悪い白鵬に『横綱
を廃業しても誰も困らない』と、歯に衣着せぬ正論で結んでいる。



今場所はテレビの生中継もほとんど観なかったのだが、定時ニュースの
大相撲結果は欠かさず観ていた。上記記事を読んでからは、それもバカ
らしくなった。
千秋楽の優勝インタビューで、白鵬が涙ぐんで何やら語っていたがテレビ
の点いた居間を素通り。夜のスポーツニュースに白鵬が映った途端、観る
のをやめた。(★以下のリンク記事の2ページ、3ページを読むと、彼の
姑息さが見えて"引く")

●横審も「態度悪い」と批判 横綱白鵬なぜ"裸の王様"と化した?
(日刊ゲンダイ 2014年11月25日)




元々大相撲は興行であったし、人気稼業で力士は"男芸者"とも言われたもの
だ。単なるスポーツとは一線を画し、太古の神事に端を発する文化的伝統を
も担う。
故に野球やサッカーなどと同じ、プロスポーツ的に語るべきではないのかも
知れない。
神事からはとうに脱し、興行や娯楽と捉えれば何ら目くじら立てることでも
なく、協会ベッタリのNHK大相撲中継やら大新聞の書き立てるものの範囲で
楽しめばいいのかも。

とか言いながら、手元の昨日の読売新聞『白鵬のV32心技体 <上>』【大
横綱の「流儀」追求】記事を目に留めたら、「ケッ!!」と見る気もしない。
持ち上げ過ぎもイイところだ。

大鵬のV32と、白鵬のV32を一緒にするのは、NHKと大新聞ばかり。
根本的に違うのだ!!



そう、大相撲は単なるスポーツではなく、日本文化のひとつの「様式美」
を愛でるものと考えた時、やはり、日本人でない横綱の「品性」を問い質
してしまうのだ。



●しぶいはるおブログ 「白鵬は態度が悪いな」

●やくみつる氏鶴竜の"変化"怒らぬ協会に「横綱像ゆがむ」と苦言
(日刊ゲンダイ 2014年11月22日)






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十両以上の、関取と言われる力士はほんの一握り。あとは幕下以下のふんど
しかつぎ600人ほどもが奮闘し、そのかいもなく落ちこぼれ新陳代謝して
いる相撲界。
今どき、勉強部屋の個室を占拠し甘やかされて育つ日本人の子どもが、入門
を望まないのも無理からぬこと。

でもって、海外からの新弟子導入・・・・。

その結果が、弱い日本人力士とハングリー精神旺盛な「強い」外国人力士と
いう構図の今の大相撲界だ。



入門者の300人にひとりだかの横綱。

そんなのムリムリ・・・・・・。

先が読めない、何の保証もない大相撲界など目指す日本人の若者が稀有な
ことは仕方が無いこと。

伝統の日本の相撲界が滅びてもしょうがないのだと思うな。
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男性
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行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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