この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日の明け方、3時頃だったかある業務の帰りにコンビニに立ち寄った。
前日発売の「サンデー毎日」を買うため。
ひと通り雑誌の棚を見てもないようだったので、40代と思しき店員
に聞いてみた。
「『サンデー毎日』って、置いてます?」
そうしたら、「ええっと、さっき入って来た中にありました、ネ。」
「ホッ、良かった・・・・・」
でも、その店員が指差す先を見てみると、なんとか<サンデー>という
漫画週刊誌じゃないの!?
ったく、「サンデー毎日」とハッキリ指定しているのに、このテイタ
ラク。
(「アータ! 幾つになるの!?」と毒付きたかったナ。)
さて件の、「サンデー毎日」の新聞広告に「許されざる”義拳”
尖閣ビデオ”海猿”クーデター 崩れ始めた文民統制 ▼馬淵国交相
は辞めてはならない▼流出保安官”英雄視”は「5・15事件」と
酷似▼自衛隊暴発に飛び火する危険」 こう書かれていて、中でも
<5・15事件と酷似>の文字を見た時、どうして
も気になってしまったのだ。
●YouTube--本当の尖閣 海上保安庁5
尖閣ビデオは流出後、一般テレビ放送で幾度となく反復放送された
から、今さら言わずもがなであるが、それにしても中国船船長を
釈放してしまった時点で、ビデオ公開しなかった政府の失策たるや
お粗末の限り。
この保安官のお蔭で、我々ははるかかなたの我が領海内での中国の
横暴ぶりをあらためて知ることが出来たわけだが、かといって、
この保安官を称賛したり英雄視することは、あたらないとも思う。
サンデー毎日誌上で、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏は「国家
秩序を壊すクーデターにほかならない」と断罪している。
ここ数日の動きでは、「国家公務員の守秘義務違反」にまでは問えない
(逮捕しても公判維持が困難)との判断が大勢を占めて来ているが、
それにしても佐藤氏の言う海保のような武装された省庁に「厳格な
文民統制」の完遂を・・・・、はまさしくそうだと思う。
佐藤氏は「歴史の反復現象」も指摘し、今の<時代閉塞状況>は
1930年代初頭に酷似しているという。
青年将校によって犬養首相が暗殺された5・15事件は、当然に
死刑に値する罪であったが、市民らの助命嘆願で軽い処分で済み、
それが、4年後の2・26事件へとつながったという。
今回のことも、それと似て、保安官の行為を<義拳>と捉え、英雄視
したり、過度の同情論は、やがて同様事案の連鎖を生む恐れがある、
というのである。
●5・15事件 (ウィキペディアより)
急遽気がついたものを読み漁ったが、上記佐藤氏の指摘は首肯できる
ところがあり、勉強になった。
■WiLL 12月号『総力大特集 恫喝中国に屈するな!』
■田母神俊雄・青木直人
『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』幻冬舎
■田母神俊雄『田母神国軍』産経新聞出版
『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』の中で、田母神氏が
言っている<幼稚な政治が長く続けばテロリズムの土壌が生まれる>
「今のような政局がだらだら続くと、そのうちテロが起こるような
気がしてなりません。怖いのは、『国民の選挙で選ばれた議員の
やっていることよりも、テロのほうがむしろ民意を反映している』と
いった逆説的な意見がひろまるようになることです。テロリズムの
土壌は、史上空前の大不況と政治家の横暴が重なったとき生まれます。」
(上記『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』より)
2010年9月10日第一刷発行の本ですから、尖閣ビデオ流出事件
はまったく反映していない段階での原稿だったはず。
しかし、なにやら今回の事件を予言していたようなイヤな符合に
時代の不気味さを覚えます。
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前日発売の「サンデー毎日」を買うため。
ひと通り雑誌の棚を見てもないようだったので、40代と思しき店員
に聞いてみた。
「『サンデー毎日』って、置いてます?」
そうしたら、「ええっと、さっき入って来た中にありました、ネ。」
「ホッ、良かった・・・・・」
でも、その店員が指差す先を見てみると、なんとか<サンデー>という
漫画週刊誌じゃないの!?
ったく、「サンデー毎日」とハッキリ指定しているのに、このテイタ
ラク。
(「アータ! 幾つになるの!?」と毒付きたかったナ。)
さて件の、「サンデー毎日」の新聞広告に「許されざる”義拳”
尖閣ビデオ”海猿”クーデター 崩れ始めた文民統制 ▼馬淵国交相
は辞めてはならない▼流出保安官”英雄視”は「5・15事件」と
酷似▼自衛隊暴発に飛び火する危険」 こう書かれていて、中でも
<5・15事件と酷似>の文字を見た時、どうして
も気になってしまったのだ。
●YouTube--本当の尖閣 海上保安庁5
尖閣ビデオは流出後、一般テレビ放送で幾度となく反復放送された
から、今さら言わずもがなであるが、それにしても中国船船長を
釈放してしまった時点で、ビデオ公開しなかった政府の失策たるや
お粗末の限り。
この保安官のお蔭で、我々ははるかかなたの我が領海内での中国の
横暴ぶりをあらためて知ることが出来たわけだが、かといって、
この保安官を称賛したり英雄視することは、あたらないとも思う。
サンデー毎日誌上で、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏は「国家
秩序を壊すクーデターにほかならない」と断罪している。
ここ数日の動きでは、「国家公務員の守秘義務違反」にまでは問えない
(逮捕しても公判維持が困難)との判断が大勢を占めて来ているが、
それにしても佐藤氏の言う海保のような武装された省庁に「厳格な
文民統制」の完遂を・・・・、はまさしくそうだと思う。
佐藤氏は「歴史の反復現象」も指摘し、今の<時代閉塞状況>は
1930年代初頭に酷似しているという。
青年将校によって犬養首相が暗殺された5・15事件は、当然に
死刑に値する罪であったが、市民らの助命嘆願で軽い処分で済み、
それが、4年後の2・26事件へとつながったという。
今回のことも、それと似て、保安官の行為を<義拳>と捉え、英雄視
したり、過度の同情論は、やがて同様事案の連鎖を生む恐れがある、
というのである。
●5・15事件 (ウィキペディアより)
急遽気がついたものを読み漁ったが、上記佐藤氏の指摘は首肯できる
ところがあり、勉強になった。
■WiLL 12月号『総力大特集 恫喝中国に屈するな!』
■田母神俊雄・青木直人
『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』幻冬舎
■田母神俊雄『田母神国軍』産経新聞出版
『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』の中で、田母神氏が
言っている<幼稚な政治が長く続けばテロリズムの土壌が生まれる>
「今のような政局がだらだら続くと、そのうちテロが起こるような
気がしてなりません。怖いのは、『国民の選挙で選ばれた議員の
やっていることよりも、テロのほうがむしろ民意を反映している』と
いった逆説的な意見がひろまるようになることです。テロリズムの
土壌は、史上空前の大不況と政治家の横暴が重なったとき生まれます。」
(上記『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』より)
2010年9月10日第一刷発行の本ですから、尖閣ビデオ流出事件
はまったく反映していない段階での原稿だったはず。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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