この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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一日曇り空で過ぎた今日、近所の空き家のリフォーム工事は
ショベルカーの大音響が続いていたのに、16時前にはピタ
リと止み、アッと言う間にエライ早い撤収でヒッソリと無人
に。
さすがにプロの連中だ。
今の時間には、外に雨音がしきりとなった。
虫でも野鳥でも雨の予報が出来るのだもの、ましてや野外が
戦場の職人さん、その(撤収の)早いコト、早いコト・・・。
内心舌を巻いたナ。
さて、今日の話題を。
●クマ1頭を無許可で飼育「駆除かわいそう」
(2017年12月6日19:02 日テレNEWS24)
ここ数年は、クマやらサル、イノシシ、シカなどの野生動物
と人間社会との異常接近事案が増加の一途で、死者まで出る
騒ぎの深刻な社会問題になって来ている。
農村地区を中心には超高齢社会の昂進で、人と野生動物との
棲み分けの境界が曖昧になるといった里山の荒廃と言われたり
しているが、ヒシヒシと進行する地球温暖化の影響からか、エ
サとなる山の収穫物の年ごとの不安定化なども要因としてあるの
だろうか。
いずれにしても、かつてなどならあり得なかった住宅地やら子供
の通学路にさえ、野生動物が出没するに及んでは、行政などを中心
には、一層の対策強化を期待したいところだ。
だが、それらのことで、野生動物と人間がキチンと棲み分けをして
行くことは当然ながら、一方で、動物を見れば反射的に「コワ!?」
一辺倒に反応することもやや問題ではないかな、とも思うのね。
野生動物と人間は、当然に生活を異にしそれぞれが応分の分を弁え
た上で、共生していくことが自然なのだと考えたいと思うのね。
「うわっ、こわ!!」「ヤダ、ヤダ!」「殺しちゃって!」一辺倒で
はなくて、「かわいそう」の心だって必要に思うのですね。
今日リンクした記事の秋田県の畜産業男性が、飼っている牛のエサを
横取りするクマに手を焼き、駆除のワナを仕掛けた矢先に掛かったの
が子グマ。
そうしたら、「駆除はかわいそう・・・」と飼ってしまったと。
日テレのニュース画面で見ると、2,3歳のクマとは言っても相当に
デカい。もう、猛獣の様相だものな。
でも、子グマの段階から飼っていると情も移って「カワイイ」のだそう
で・・・・・。
日テレでは無許可飼育の疑いで動物愛護法違反(地元紙・秋田魁新報で
は鳥獣保護法違反と出ている)で書類送検されたらしいが、ご本人は
今回の摘発を受けても、正式に申請をして今後も飼育を続けたい考えの
ようだが、秋田県はどう対応するのだろうか?
●無許可でクマ飼育の疑い、畜産業男性を書類送検 鹿角署
(2017年12月6日 秋田魁新報)
●人気ブログランキング へ
ちょうど20日ほど前に、どういう経緯からかは忘れたが、マタギが山
から連れて来た子グマ2頭を、自宅で育てたという本を買っていた。
10年近く前の実話だから今どうなっているか?は不明だが、本の中の
話では飼って8年を経過している・・・とのことだった。
主人公のマタギさんは、飼って2年を過ぎたのを契機に、山へ帰すこと
にして、御馳走を食べさせた後、家から1時間も歩いた山の中に置いて
来たという。
2頭がじゃれ合って遊んでいるスキに、林の中へ姿を隠し、寂しさも感
じながら山を下りたそうな・・・・。
帰ると、クマ小屋の前で奥さんが涙ぐんでいたともある。
ーーーーーーーーーーーーと。
翌朝。
庭に出てみると、2つの黒い物体がころげ回って遊んでいたそう。
笑っちゃいましたね。
『マタギに育てられたクマーーー白神山地のいのちを守って』金治直美
=文 佼成出版社 2008年12月第1刷 というのがその本。
児童向けの本ですが、エッセンスには子供も大人もないと思うのですね。
ショベルカーの大音響が続いていたのに、16時前にはピタ
リと止み、アッと言う間にエライ早い撤収でヒッソリと無人
に。
さすがにプロの連中だ。
今の時間には、外に雨音がしきりとなった。
虫でも野鳥でも雨の予報が出来るのだもの、ましてや野外が
戦場の職人さん、その(撤収の)早いコト、早いコト・・・。
内心舌を巻いたナ。
さて、今日の話題を。
●クマ1頭を無許可で飼育「駆除かわいそう」
(2017年12月6日19:02 日テレNEWS24)
ここ数年は、クマやらサル、イノシシ、シカなどの野生動物
と人間社会との異常接近事案が増加の一途で、死者まで出る
騒ぎの深刻な社会問題になって来ている。
農村地区を中心には超高齢社会の昂進で、人と野生動物との
棲み分けの境界が曖昧になるといった里山の荒廃と言われたり
しているが、ヒシヒシと進行する地球温暖化の影響からか、エ
サとなる山の収穫物の年ごとの不安定化なども要因としてあるの
だろうか。
いずれにしても、かつてなどならあり得なかった住宅地やら子供
の通学路にさえ、野生動物が出没するに及んでは、行政などを中心
には、一層の対策強化を期待したいところだ。
だが、それらのことで、野生動物と人間がキチンと棲み分けをして
行くことは当然ながら、一方で、動物を見れば反射的に「コワ!?」
一辺倒に反応することもやや問題ではないかな、とも思うのね。
野生動物と人間は、当然に生活を異にしそれぞれが応分の分を弁え
た上で、共生していくことが自然なのだと考えたいと思うのね。
「うわっ、こわ!!」「ヤダ、ヤダ!」「殺しちゃって!」一辺倒で
はなくて、「かわいそう」の心だって必要に思うのですね。
今日リンクした記事の秋田県の畜産業男性が、飼っている牛のエサを
横取りするクマに手を焼き、駆除のワナを仕掛けた矢先に掛かったの
が子グマ。
そうしたら、「駆除はかわいそう・・・」と飼ってしまったと。
日テレのニュース画面で見ると、2,3歳のクマとは言っても相当に
デカい。もう、猛獣の様相だものな。
でも、子グマの段階から飼っていると情も移って「カワイイ」のだそう
で・・・・・。
日テレでは無許可飼育の疑いで動物愛護法違反(地元紙・秋田魁新報で
は鳥獣保護法違反と出ている)で書類送検されたらしいが、ご本人は
今回の摘発を受けても、正式に申請をして今後も飼育を続けたい考えの
ようだが、秋田県はどう対応するのだろうか?
●無許可でクマ飼育の疑い、畜産業男性を書類送検 鹿角署
(2017年12月6日 秋田魁新報)
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ちょうど20日ほど前に、どういう経緯からかは忘れたが、マタギが山
から連れて来た子グマ2頭を、自宅で育てたという本を買っていた。
10年近く前の実話だから今どうなっているか?は不明だが、本の中の
話では飼って8年を経過している・・・とのことだった。
主人公のマタギさんは、飼って2年を過ぎたのを契機に、山へ帰すこと
にして、御馳走を食べさせた後、家から1時間も歩いた山の中に置いて
来たという。
2頭がじゃれ合って遊んでいるスキに、林の中へ姿を隠し、寂しさも感
じながら山を下りたそうな・・・・。
帰ると、クマ小屋の前で奥さんが涙ぐんでいたともある。
ーーーーーーーーーーーーと。
翌朝。
庭に出てみると、2つの黒い物体がころげ回って遊んでいたそう。
笑っちゃいましたね。
『マタギに育てられたクマーーー白神山地のいのちを守って』金治直美
=文 佼成出版社 2008年12月第1刷 というのがその本。
児童向けの本ですが、エッセンスには子供も大人もないと思うのですね。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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