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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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トラック運送業界が危機的な運転手不足に直面し、日本の物流
システムが瀬戸際にまで追い込まれているとは知っていた。


よって、多少の配送運賃値上げだってヤムなし!と理解もした
し、我が家に届けてくれる宅配便のドライバーさんにだって、
以前よりは”やさしく”応対を心掛けている。



しかし、昨日は孫のひな人形の配送予定だったのだが、夜の10
時前の頃になって娘から<今日は届かなかった・・・>の電話に
は、さすがに向かっ腹が立った。


10日も前に購入し、それほど六曜に拘るものでもないから大安
などとは思わなかったのだったが、娘夫婦の希望を取って昨日を
配送指定日としていた。


こちらも昨日の朝には「配送日」と知ってはいたが、待てど暮ら
せど『・・・着いた!』という知らせがなかった。


よもや、配送指定日がホゴにされ、未着だったなんてコレッポッチ
も考えず、娘たちが忙しくて電話も寄こせないと思っていたのだ。


親として初孫に贈ったものだったが、「どうした?着いたか!?」
などと、逐一問い合わせするのも恩着せがましいと思っていたから、
放っておいたのだが、「未着」だったなんて・・・・・。


・・・・絶句だった。


それにしても、配送が来ないなら来ないで、もう少し早くに騒いで
欲しいと思うのだが、”我慢強い”娘らにもチト不満でもあった。




今朝、朝一番で人形店に電話をして事情を調べて貰った。


やがて30分も経った頃電話があり、昨日と一昨日は連休だったもの
で、運送会社では、出勤の従業員やドライバーが少なかったとのこと。


はあ???? 

なんじゃそりゃ!!時間指定は出来ないとのことだったもので、<いつ
来るか?いつ来るか?・・・・・>出掛けられずに、ひたすら、一日家
にカンヅメになっていた顧客の方はどうなるのだ?????



人形店の言うことには、今日の午前中なら配送可だと言う。
15日の大安の日にも届けられますが・・・とも言ったが、『配送予
定日12日』だったものがどうして15日なの?
3月3日までの飾る日数が少なくなるじゃないの!!


<今日の午前中・・・>って、今日は先負だ。
もともとは六曜に拘る生き方をしている訳ではないのだが、向こうのヘ
マで昨日じゃなくなったのだ。
先負の日の午前は『凶』の卦というのは昔からそうなっているハズなのに、
どうしてわざわざ先負の日の午前にひな人形を配送する????
<ひな人形のいわれ>まで講釈した人形店が、よくそんなこと言えるモン
だ!!


苦し紛れの対応と言うのは判っていたのだが、やっと向こう側の調整が
ついたようで、「午後」になった12時10分ごろだったか、娘から「到
着」の電話があって、やっと向こう側の努力の跡が見えた気がした。



こちらは昔のいち時期、大学最寄りのある店舗での「新入生・生活必需品
セール」という、寮配送が3日間限定という嵐のような大イベント(売上
げ1億円強)を2年こなして来た経験があるもので、クレームの起こる傾
向とその対策が読めるのだが、それにしても、いま現業に従事している世
代の甘さやら、問題対処力に出遭うと、どこか危なっかしく、何かしら能
力的にメルトダウンしているように感じてしまうのだけれど。



それにしてもだ。
トラック運送業界に存する問題点のトバッチリを,直接受けるとは!? と
考え込んでしまいましたね。





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以下のニュースだって、遠い九州でのことだと思わないで謙虚に読んでおくと、
いつ、どこで、役立つかわかりません。


スーパーやコンビニの駐車場に車を止めることは、日常茶飯事よくあることだ。

そんな時、悪意ある何者かに突然インネンを付けられるコト、無いとは言えない
ものね。

車のバック時には気をつけましょう。

●仕組まれた駐車場事故に反響 「もしかしたら私も」
(西日本新聞 2018年02月12日 06時00分)



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昨夜寝る前に読んだ小説の後味の悪さを、明けた今日になっても、
今だにひきづっている。


あらためて、名を成した小説家のその力量の深さに感服だ。
その小説は、藤沢周平の短編『亭主の仲間』と言った。



実は先日8日の読売新聞に掲載のあった、夕刊コラム『よみうり
寸評』(2/7夕刊)欄で紹介されていたもので、藤沢は好きな
作家ではあるのだが、この小説は未読だった。


調べてみると、新潮文庫『時雨みち』に収録の短編。
8日の夜に本箱を覗いてみると、手要らずにちょうどこの本があっ
た。

その後、4日も仕事場と自宅の往復に携行はしたのだが、なかなか
読みそびれ、やっと昨夜になって読んだ。



拙ブログに目を通していただいているこの小説未読の方には、チン
プンカンプンで、この項が面白くも何ともなくなってしまうだろうから、
以下に、ネットから引いたこの小説のあらすじをリンクしておきましょう。


●ブログ記事『FC2 藤沢周平・全作品を読む』から <亭主の仲間>



さて、読売新聞2/7夕刊『よみうり寸評』欄は、その日の欄のあらかた
を藤沢周平の短編『亭主の仲間』のあらすじの紹介にあて、つましく暮らす
夫婦のもとに、突然降って湧いたような恐怖が、これまた突然に朝鮮半島に
沸き起こった融和ムードの平昌五輪騒動をダブらせ、危惧するコラムだった。



まあ、昨夜読んでみた藤沢の『亭主の仲間』は、初めは好青年の印象の若者
が、たった2回目の来訪時には「カネを貸して・・・」。

それが、その後は「(家に)寄ってけ・・・。」とも言っていないのに、我が
家へ帰る亭主の後をニヤニヤしながら付いて来るって。

上がり框に立っていて、帰る素振りがなく、また「カネ貸して・・・。」だ。


別に言葉を発するでもなく、ニヤニヤだけはしていて、しかも、こちらがカネを
出さないと帰らない・・・・。



安之助というこの男、薄気味悪いやつで、読んでいて胸くそ悪くなり途中で読む
のをやめようかと何度か思ったほどだったのだが、それぞれの人物造形が優れて
いて、あらためて、藤沢周平の凄さが判る。

上記のリンクのあらすじでは、小説世界の微妙なヒダまでは再現されていないか
ら、この男の恐怖は伝わって来ない。


リンク記事の欄外末尾の評価文が、かろうじてこの短編の「怖さ」を伝えている
ので、そのまま、写してみよう。

『本作品はこの後の顛末について、何も触れません。これで終わるのです。恐怖
の物語の、エンターティメントとしての効果の一つは、読者の中に<恐怖>が持
続されることでしょう。展開の結末を示すことをせずぷつんと物語を閉じてしま
うのは、その効果をもたらすための、小説づくりのテクニックの一つなのであり
ましょう。』(ブログ『藤沢周平・全作品を読む』<亭主の仲間>より)


この小説について、新潮文庫『時雨みち』の解説ページで、文芸評論家・岡庭昇
氏はこう綴る。
『解決のない提示という本質において、これはもっとも藤沢らしい場面であるとも
いえる。「亭主の仲間」の夫婦は、物語ののちあるいは惨殺されることになるか
もしれない。凶悪な男の足音は続いている。危険は去らず、問題は解決しない。し
ないまま、物語展開は終り、二人は実存の闇のなかに投げ出されてしまう。(略)』
(新潮文庫『時雨みち』解説 岡庭昇 より)



夫は『あんな男を家に連れてきたのが、そもそも間違いだったよ。』そう述懐する
のだが、ぷっつりと安之助の影が消えたと思ったひと月ほど経った深夜、また、
外の戸を叩く音が・・・・・・・・。

柔和に見えた相貌の裏の、狂気もしくは病的とも思える執着の行ないが恐怖だ・・・。



読売新聞夕刊コラム担当の、北朝鮮による平昌五輪南北合同での盛り上げという美名
での突然の擦り寄りを、藤沢周平の短編『亭主の仲間』中の安之助に重ね合わせた
隠喩には、つくづく唸る。



●金与正氏ら北朝鮮巷間級代表団、訪韓を終える
(2018年02月12日03時42分 TBS)


●五輪で北の核「解決せず」83%・・・読売世論調査
(2018年02月12日06時00分 読売新聞)






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先月、保守派の評論家西部邁さんが自死により亡くなった。


ちょうどその翌週だったかの『サンデーモーニング』(TBS)
に、辛口評論家の佐高信氏が出ていて、司会の関口さんから振
られ一言二言、西部さんの<人物像>について語る場面があって、
印象深く観た。



西部氏と佐高氏の対談集を読んだことがあり、文学から宗教、
経済学から政治、大衆論までお二人の博覧強記と確固とした
持論の展開には驚かされたことがあったのだが、今調べて見ると、
一年ばかり二人連名のテレビ番組まで持っていたのを知った。

まあ、それゆえ気心も知れていて、文字に起こした対談集も面白い
わけだったのだ。(TV番組名は『西部邁・佐高信の学問のすゝめ』
/朝日ニュースレター)


さて、その佐高さんの西部評だが、佐高さんはモノの比較で語って
いた。
3つほど挙げたのだがひとつ以外は忘れてしまったのが残念だが、
「西部さんは<甲>よりは<乙>が好き。AよりはBが好き。」
と言い、3つめに「黒澤明よりは、木下恵介の方が好き」な人だった、
と言った。

なるほどねェ・・・。


テレビ番組中の短いコメントだったが、言い得て妙だった。

(Wikipediaには『佐高とはともに映画ファンという共通点
があることから、雑誌上で映画についての対談も行っている』との記述
もある。)


まだ目は通してはいないが、『正論』の3月号に「追悼特集・西部邁
の死」が組まれている。また『文藝春秋』3月号でも西部邁に触れた
稿の掲載がある。いずれ目を通そうと思っているところだ。



実は、今日西部氏に触れた経緯というのは、以下のネット記事に触発さ
れたからだ。

●西部邁の「自裁死」を美談にしてよいのか
(2018年02月10日11時15分 PRESIDENT Online)




自死の本当のところは、ご本人にしか判らないのだが、それにしても
『家族に介護などで面倒をかけたくない』(上記記事)というのが原因
だとしたら、何とも悲しすぎる・・・・。

上記記事の著者宮下洋一氏によれば、この「家族に面倒をかけたくない」
から安楽死という発想は、日本人独特だとある。

なかなか示唆に富む記事だ。



いま手元には、西部邁氏の著書『核武装論 当たり前の話をしようでは
ないか』(講談社現代新書)がツンドクになっている。

その著者が「家族に介護などで面倒をかけたくない」が自死を選んだ理由だと
すれば、何とも悲し過ぎる。


連綿と生に執着する・・・、<それこそが自分の生を腐らせるニヒリズ
ムの根だ>(上記記事)という美学。ま、それはそれでイイのかも知れない
が、根幹は、村のジッチャン・ばあちゃん同様「迷惑をかけたくない」だっ
たとすれば、やっぱ、悲し過ぎる。

葬儀も何もない別れだったというが・・・・。




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成年後見制度の使いづらさもあって、いま、家族信託への関心が高まって
いる。
はてはまた、残した財産を社会に還元して逝きたい・・・という願望も高
くなっていると。

西部邁氏の残した知的業績の峰の高さ、それはそれで立派であったと思うが、
名も無き人々の「少しでも何かを社会に残したい・・・」この願望の気高さ
にも首肯する。


「実はですね・・・、遺贈をしたいと思うんですけれど・・・。」
「はっ!? 「いぞう」ですか・・・??????」

「『たいぞう』さんなら知ってますけど・・・・。」

だめだコリャ!!

なんて言われないよう『遺贈寄付ハンドブック』を昨日頼んだら、もう
今日着いた。日々ベンキョウが続く。












昨日は、午後12時から親類の葬儀に行って来た。


その前日に、少し面倒な車庫証明申請が突然に入って、急遽
現場調査に飛び回り、昨日は葬儀出席前に警察署にその申請
書類を提出してから出掛けた。

葬儀の出で立ちで申請カウンターに行くのも憚られたもので、
コートを羽織りマフラーで黒ネクタイが見えないよう完全武
装で入っていった・・・。

朝の仕事始めの時間に、葬式スタイルで入って来られたら警察
だってイヤだろうからな。



幸いに昨日は、風もなく春近しを感じさせる気分の良い晴れの
天気だったのだが、所用の前に<業務をこなしてから>という
のが、幾分気ぜわしくなった。


個人宅の車庫証明なら、住宅に隣接する自宅敷地内の駐車場と
いうのが通例だが、昨日出したのは、事業場のものだったから
道路出入り口から申請場所まで、ナント300mもあった。

その図面作製にあたっては、出入り口付近から申請場所まで
300mもの範囲を全部図面にしていては、却って申請場所の
表示がボヤケてしまう。

そんなで、思い切った経路途中の省略も必要だった。その判断
・表示にあたっては、自分自身の見解でまとめるしかなかった
のだが、出すのはカラスの勝手だが、受け取る相手方の解釈に
よっては、「このままでは受け取れない・・・。」と言われる恐
れもあった。

そんな微妙な申請を、葬式出席の前に出してから向かうのだから、
いろいろ慌ただしくなった。



向かうのは、あのテレビにも時たま出ている<あばれる君>生誕
の地、<米米CLUB・石井竜也>ご先祖様の居住地でもある、福
島県東白川郡矢祭町、車での行程2時間の距離。
最短に見積もって2時間だが、もう「これより東北」だから、気温
が違った。あちこち日陰にはまだまだ残雪があるものな。

署前でコート・マフラーを脱いだり着たりもあって、うむむ、時間
がない・・・・。こりゃギリギリだな。
こんな日に限って、前方を走る車がモミジマークでトロトロ走り。

ああ、焦る。

こんなお人は、外歩きしないで家で寝てて欲しいんだけど・・・。



ま、イライラしながらも車内では、持って出た歌詞カード4曲の練習
をし、腹式呼吸の点検、高音が出るまでの何度もの確認と・・・・。
結構自分の時間だから、行程2時間は気にならない。



ま、そんなことで、3時間後ぐらいには出席の親類だけでの忌中払い
の場所へと移る。

常磐線沿線の千葉県から来た甥は、電車で来たと。
この人の父親は車好きだったから、どんな時もケロっと東京から車で駆
け付けたのだが、その息子さんは”電車”だそうで・・・。

当方などは駅やらホームで待つ時間が苦痛で、電車内で過ごす時間も辛
くて辛くて、もっぱら車派だ。
新潟県村上市に単身赴任中だって、帰省は”絶対”自分で運転の車だった。


弟は県北の海沿いの町から、八溝山系の山越えをしてやって来た。
「道路に雪が残っていないか?心配で・・・」最初は電車で来ると言って
いたのを制して、こちらの勧めで車に切り替えて来た。



そんなことで、我が一族は「呑兵衛」党に属する部類なのだが、大子町の
甥は夫婦だったし、千葉からの甥も電車だったからウマそうにビールを飲
んだが、我々はもっぱら、ウーロン茶でトホホホホの時間が過ぎた。

ところが、ややや、ノンアルコールビールもあるって!!

おお、有難たや!有難たや!!



普段の飲み会などでは、すべてコストパフォーマンスの高い『オチャケ』類
一辺倒だったから、ノンアルコールビールなど飲んだことがなかった。

飲んでみると、これが結構イケますナ。

『飲んだ気になれる』ものね。



で、昨日も<(飲んでも)ホントに捕まらないの!?>という話になったの
だったが、そういう昨日の今日に、グッドタイミングな記事を発見。

●ノンアルコールビールや甘酒、お酒入りチョコでも飲酒運転になる!?
警視庁に問い合わせてみたところ・・・
(日刊SPA!2018/02/0915:54)



いやこれは、復習の出来たイイ記事だったな。



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昨日は、帰りの車を運転しながらふと、口をついて出た曲名が『残雪』
そんな歌あったよな・・・、確か。

舟木一夫の歌だったのだが、奥久慈の<残雪>の景色を見ながら、曲では
なくこの単語に魅かれたのだった・・・。


●残雪  歌:舟木一夫 (YouTubeより)



歌の物語やテーマとかではなく、ただ<残雪>という言葉が浮かんだだけだ。
福井や石川、富山など北陸の災害とも言える雪を思うと不謹慎だとも思いま
すけれど・・・。

「時代は留まることを知らず、刻々と変わる」とは知っていたの
だが、なるほど・・・・、ねっ!?という絶妙のタイミングのニ
ュースにぶち当たったな。


●王子HD、三菱製紙に33%出資へ 協業で収益改善期待
(朝日新聞デジタル 2018/02/06 17:06)




記事にも書いてあるのだが、紙の需要が減っていて製紙業が苦し
くなっているとは知っていた。

社会全体でペーパーレス化が進んでいるというし、ネットの普及
などによる読書傾向の減少による、書籍・雑誌業界など出版不況は
今に始まったことではない。
最近とみに進む新聞購読率の低下なども、紙文化退潮の要因にある
だろうし。

しかしそんな中で、上記のニュースだ。
結構深刻な局面にあることを改めて知った次第だ。




それにしても、時代変化の進み具合には圧倒される。


当方の学生時代など、最初は軟式テニス部に、初心者ながら入部し
ていたのだが、最初の年は主将が<枯れ木も山の賑わい>式の初心
者歓迎ワイワイガヤガヤ系の部運営方針で、部員も高校時代に国体
経験者の本格アスリートから宴会要員の当方らまで80~90人も
いたろうか。
結構盛り上がっていた。

ところが翌年、アスリート系の勝利至上主義の主将に代替わりして
から、宴会要員的な輩がコートを埋めていると、アスリート型の奴
の練習時間が喰われてしまう訳で、何やらお寒い空気が流れ始めた
のを悟って、そことはオサラバした。


次に入ったのが国語国文学研究会という、ま、どうでもイイような
暢気なクラブ活動。ま、結構いつも呑んでるような奴らが勢ぞろいな
のが性に合っていたようで、今でも年賀状のやり取りが続いている友
もいる。

先頃辞めた県の副知事までしていた女史も、時たま部室で出会った記
憶がある先輩・後輩の関係ではあった。
時経て副知事時代に、何かの会合で挨拶したことがあったが、能面の
ような反応で、昔とエライ変わりようにドッチラケたこともあったな。



さてさて、余計なことをグダグダ書いてしまったが、この研究会時代
には、勿論学外の印刷所に出せば、キチンとした活字印刷だって出来る
には出来たのだが、学生には先立つものがない。
よって、部の会報誌はガリ版印刷が普通だった。

よそのクラブ活動では派生的な印刷物も、当方らの場合、<会報誌が命>
的なことであったから、ガリ版の文字が「個人の個性が出ない」「誰が書
いても同じ印象の文字」で刷り上がらねばならなかった。

そんなことで、新入生や新入会員には、マルいち日ひたすらガリ切りの研
修会があった。


やがて、その経験が役立って、社会人成りたての頃は、社内の文書作りに
生きたし(当時手書き)、家人は学校に勤めたのだが、その家人の資料作
りのガリ切りも、しつこくやらされたりしたものだ。


それが、それから数年して、ワープロが出た。打ち込む文字のわずかに
一行だけが、タテ2センチ×ヨコ25センチほどの小窓に表示されるよう
な原始的な機械だった。
それからまた・・・、文書1枚の画面が表示されるワープロに進歩し、パ
ソコンへと移行して行った。



パソコン時代に移った当初、最初はパソコンが苦手で、パソコンは所有して
はいたが相変わらずワープロ使いをしていた時代もあった。
「クロダさん、ワープロは禁止です!!」なんて館長に言われながら、隠れ
隠れワープロを使っていた。

毎日メールで、東京へ連絡を付けなければならなかったのだが、まあ、この
メールが億劫で億劫で・・・・・・、という時代もあった。


今では、スマホもタブレットもパソコンも使う毎日だが、今思うと書類作り
では、インターネット全盛の現在まで石器時代時代から順を踏んで過ごして
来たような感慨を憶える。



ところが、「スマホ世代」と言われる今の若い人たちは、却ってPCが使え
ない・・・・、そういう面が生まれているんだそうで、いやはや驚いた。


これからはAIが主流の新時代がすぐそこというから、パソコンのキーを
自らが叩く必要もなくなる未来なのか知れないけれど、この2年、3年、
5年後の社会人になる世代は、やはり、パソコンが使えないとマズいんじゃ
ないかな?と思うのだけれど。

●「スマホ世代」はPCが使えない ディスプレー押しながら「電源どこ」
(2018年02月03日09時00分 J-CASTニュース)





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今日は、今期の芥川賞受賞作・若竹千佐子著『おらおらでひとりでいぐも』を
買って来た。
その帯に『青春小説の対極、玄冬小説の誕生!』とある。
当然まだ未読だが、『新たな「老い」を生きるための感動作』ともある。

老後、介護、ひとりぐらし、ニュースに目をやればそんな活字のオンパレードの
時代だ。何かのヒントになればと手にした。


一方「歌声広場」での選曲は、アホみたいに青春路線のものを選んでしまうな。


参加者の方々は呆れ返っているかも知れないけれど、自分の歌唱を数々ネットに
アップしている青春太郎さんなど、世の中を見渡せばそんな人はいろいろいる。

それを励みに頑張りまっす。


今月は久保浩さんの『霧の中の少女』、ひとりレッスン中。

最近見つけたのでは、同じく久保浩さんで『哀愁の町に霧が降る』もイイ。
4月頃を目処に練習しようと思う。森山直太朗『さくら(独唱)』を予定して
いたのだが、憶えるのがなかなか・・・・。



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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
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職業:
行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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