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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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先ほど病院へ行って来た。

およよ、受付終了間際を狙って行ったというのに、なんで混んでるの?
この分だとだいぶ待たされそう・・・・。

と、2番の診察室からお母さんと3,4歳ほどの男の子が出て来た。

・・・・・開口一番元気良く、「ただいま!!」だって・・・。


よその子ながら、笑ってしまった。

余ほど診察やだったんでしょうね。緊張もあったかな?

<あーーっ終わった!>の気持ちが「ただいま!!」だったんでしょ。


「子は宝」という言葉があるが、こんな光景に触れると確かに
そう思いますね。
それなのに、毎日毎日<親殺し><子殺し>のニュースが続く。



滋賀県高島市の長阪優奈ちゃん(2)は、頭から熱湯を浴びせられ、
棒でたたかれ、死亡した。
死の数日前に近所の人が優奈ちゃんの叫ぶ声を聞いているという。
まだ回らぬ舌で「あちゅいよ、あちゅいよ」と叫ぶ声を・・・・。
なんともやり切れない。

今日の読売『編集手帳』欄が憤りをもって書いている。
三省堂の「新明解国語辞典」の「こ」の項に昨年刊行の第6版から
初めて【子育て】の言葉が収められたという。

「【子育て】親としての責任を負って、生まれてからの身の回りの
ことがひとりで出来るくらいになるまで子供の世話をすること」

また、「【親】その人を生んだ(と変わらぬ情愛を持って養い育ててくれた)一組の男女」
と辞書にあると書いて、<滋賀の一組の男女に親を名乗る資格はない>と断じている。

結びで、<2年余りで人生を終えた幼女に楽しい思い出はいくつあった
だろう。>と閉じているが、同感。
どうぞ安らかに・・・・。祈るほかない。



●読売新聞(2006.7.8付)「編集手帳」欄参照下さい。




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このブログ、黒田の日記帳ということで、日頃の雑記を徒然なるまま
に何の脈絡もなく綴る・・・・、このスタンスで書き始めましたが、
他の士業の方々のブログを拝見すると、なかなかご立派に業務関連の
ことをまとめていて、感服しきりでございます。

あんまり生臭い話題を書いても、どうなんかなあー、という思いも
ありましてね。

さて、今のスタンスだと全然仕事してないようにも映りますので、
少々書いときましょうか。

来たる7月6日(木)13時~16時まで、水戸市役所1階市民
相談室におきまして「茨城県行政書士会・水戸支部無料相談会」が
催されます。
今回の当番行政書士は、何を隠そう、この黒田でございます。
どうぞ、おヒマでお近くの方は、見に来てやって下さいな。

<田舎に乾杯!!>(TVの人気番組「田舎に泊まろう」と「鶴瓶の
家族に乾杯!!」の混同らしい・・・・)
ほどのインパクトはありませんが、クロダの一生懸命さをどうぞ
見てやってくださいな。お待ち致しております。

ちょっとCMデシタ。スミマセン。

                         
                        

娘が山梨に住んでいるのだが、そこは街中、もう住宅地の間を
流れる堀割りさえ、流量・水質とも圧倒的なものがあり、夜通っても
こんこんと流れる水音には心和むものがあった。

富士山の伏流水が東西南北に湧き出しているひとつなのだろうが、
やはり日本一の山の偉大さに、こんなところでも納得させられたものだ。


さて、昨夜は突如我が事務所前の道路に延々水音が。タバコ吸いに
外に出ると、この水音が何とも風流で、しばし深山の庵と錯覚しそう
であった。
とうとう一晩、どんな状況なのか見にも行かずじまいだったが、
今朝はけたたましい建設機械の大騒音で起こされた。

いつもなら静謐な住宅地なのだが、昨夜の「深山の庵」の味わいなど
ぶっ飛ぶ大騒音が、延々今日一日中。
お蔭で思考停止状態のまま、今日が暮れた。
道路工事が道端であっても、通行人の自分なら、通り過ぎれば
どうと言うこともないが、おっとと、住まいのそば、しかも事務所と
あっては逃れようもない。

もう賢明な読者はお解かりと思うが、何の因果か水道管が破裂し、
昨日日曜日のため今朝まで、水道水が流れるまま、だったらしい。
もったいないことだったが、俄か道路復旧工事のお蔭で、こちらの
一日もパア・・・、グスン。


最近TVで見たのだが、工事現場の騒音対策として騒音を打ち消す
音を流すことによって、消音する研究が実用化間近、という。
音もオシロスコープで見るとわかるように波状だ。よってプラス側
に工事音があるとすると、同じ振幅のマイナスの音を被せてやると
打ち消しあって+-ゼロ。見事に音が消えるというのだが、それ、
早く普及させて欲しい・・・・・、ヒシヒシ思った今日でした。




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     嬉しいのですが・・・。よろしくお願いします。

今日からもう7月・・・・。

このブログも4月21日にスタートしてから、2ヶ月と10日余り。
カウンタが付いてから特に目立って「読んで戴いている」手答えを
感じております。

ありがとうございます。

このニンジャブログでのランキング、ついに187位だったかに
付きましたね。

てへっ、ちょっと照れますけれど・・・・。

<茨城>の黒田?か、なんて読んで頂いたでしょうけれど、ジャスコ
時代に岐阜マーサ21、栃木県壬生町、新潟県村上市に単身赴任していた
ことがありましてね。あっ、それから東京神田の事務所に通って
おりました頃は、埼玉の東浦和からでした。


つまり、茨城のクロダ君とお思いでしたでしょうが、(確かに
そりゃそうだんですが・・・)実は、岐阜・三重・愛知に土地勘を
持ち、栃木県全域(黒磯、宇都宮、佐野、栃木が特に。)
新潟県全域、山形南部(小国町辺りは、勤務先の商圏でした。)まで
何かのご縁でウロウロ体験がある地域なんです。

元へっ!!岐阜も東西南北全域歩きましたっ!北は長良川源流、白川郷
高山から西穂高の麓、新穂高温泉でひとりキャンプも致しました。

東は恵那、南は各務ヶ原、西は垂井・関が原、伊吹山を見ながら、
滋賀に入り長浜、北上して敦賀へも。JR東海のCMじゃありませんが、
「そうだ!京都行こう!!」で京都へも行きましたね。


ですから、この地方の皆様がクロダを身近に感じて応援して下さったり
すると、ウレシイな、と思います。


岐阜の店舗時代は、郡上八幡までレジでつり銭間違いした千円を
お返しに、高速道を走っていったことも。また大垣市のお客様の
お宅へお伺いした時には、「あそこから(マーサ21から)だと
35分で来られる筈なのに、アナタは遅い!!」と叱られた時も
ありました。<スミマセン、水戸から来ていまして・・・、地理不案内
でして・・・・・。」とペコペコ、とほほ。

山形県小国町へは、大雪の翌日行ったら「昨日でなくて良かったね。」
とお客さんに慰められて・・・・、大雪の日なら『遭難』してたで
しょうね。よく鶴岡市に行ったり、月山や鳥海山にも行きました。
朝日連峰の裾野の山野にも、どの道単身でしたから入りびたりでしたね。

栃木時代は日光の山々、休みのたびに「ヤッホー!!」状態でした。


そんなわけで、この地方の皆様、あの時あなたの脇をすれ違ったの、
私かもしれません。

これからも宜しくお願い致します。
メールだって、お待ち致しておりますよ。




先ほど紹介記事を書いた『私、バリバリの認知症です』の中で、
長崎在住の詩人・児童文学作家の藤川幸之助がプロローグとエピローグ
を書いている。

著書に『マザー』(ポプラ社)他があるほか、介護体験の著書をもとに
制作されたラジオ番組「マザー・詩人藤川幸之助が綴った母との瞬間」が
平成16年度民間放送連盟賞最優秀賞受賞、文化庁芸術祭参加作品となる。
1962年熊本県生まれ。長崎大学教育学部修士課程修了。
(以上経歴は前掲書・著者プロフィールから。)


私は大分前、この藤川の『マザー』(ポプラ社)を読み、今さてどこか?
と我が書棚を漁ったが、何処かの影と見えて・・・、出てこない。
2003年3月8日にプリントアウトした、藤川のメルマガからの同氏の
詩を一編転載しておこう。

藤川は当時、隔週刊「痴呆の母と生きる」プレミアム★介護の詩(うた)
『マザー2』★というメルマガを出していた。
昨日書いた我が母を思うとき、この藤川の母を思う詩がなぜかシックリ
来て、よく読んでいて、ポプラ社からの本を知った時、本も買ったのであった。
(うちの母はボケなかったが、父はボケて、詩の内容に共感する
ものがあったのかもしれない・・・・。)



           「ライスカレー」
                    藤川幸之助
今度帰るときには
ライスカレーを作っておくからと
嬉しそうに母は約束した

久しぶりに実家に帰ってみると
約束通りライスカレーが
テーブルの上に
ハンバーグと一緒においてあった
食べると母の味つけではなく
レトルトのカレーとハンバーグを
皿に盛りつけただけのものだと
すぐに分かった
父は
「母さんのカレーはうまか」と
何度も何度も母の方を向いて言っている
「これ母さんレトルトだろう?」
と不機嫌に言った
「二つとも時間をかけて作ったんよ」
と母は言い張った
私も意地になって言い返した
とたん父が
「そんなに母さんの作ったもんが嫌なら
食べんでよか」
と珍しく怒鳴った
「でも、これは・・・・」と
まだ私は言い返そうとした
父が私の目を見た
母が風呂に入って
父と二人っきりになった
料理を忘れてしまって
料理を作ろうとしない母の話を聞いた
母が私とのライスカレーの約束の話を
父に何度も何度も話すのだそうだ
そして
父が母の代わりに
私のためにレトルトのカレーを
作ってくれていた

「母さんを来週
病院に連れて行ってみるつもりだ」
と父が小声で
独り言のように言った


藤川が小学生時代の元気だった母とボケた母の対比を書いた
「エプロン」、ストアで目を離した隙に、店のシュークリームに
かぶりついた、おしめでブクブクのボケた母を書いた「シュークリーム」
認知症がまだ<まだらボケ>状態の時、母が1階に居なくなる、
何処へ?・・・・と思ったら、2階で、メモ紙いっぱいに書いた
エンピツ文字の我が息子達の名前を、必死にそらんじていた話・・・
忘れまい、忘れまい、わが子の名前忘れまい・・・・と、そこには
苦悩の母の姿があった・・・と藤川は書いた。


よって、私は『私、バリバリの認知症です』の著者を見たとき、
患者、医者、作業療法士、+藤川幸之助と今現在の鉄壁の布陣なの
かな・・・・と思ったことだった。

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男性
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行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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