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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夜の天気予報では、今日は一日曇りの予報だった
のだが、曇りだと思うと日が射して来たり、晴れるのかと
思うとまた曇る・・・・・。

ま、これが梅雨といえばそうなのだが。


さて、今日は午後から、今週3日目の会議の日。
来週も似たりよったり、と2週も続く。


終わらせなけりゃいけない業務は抱えているし、家人の
実家の義兄が肺炎・・・・・・と気がかりもある。

先日のご近所のお葬式も、肺炎が直接の死因というし。



社会の貧困化の影響からか、市民の悩み事、心配事も
深く、広く拡がって来ているのを実感する。

そういった社会の底流のうねりを直感し、『お金持ちじゃ
ない人の』とわざわざ冠した相続の本も出ている昨今。

相続ひとつを取っても、少しでも新しい本に目を通して
おかねばならないのだが、バタバタとした毎日で、本を
読んでいる間もないんだな・・・・。



●梅雨は降り梅雨は晴るるといふことを    後藤夜半




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さあて、会議に行く準備だナ・・・・・。
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今朝は朝の5時台に目が覚めてしまって、新聞を見終った
後では、メールチェックなど半分仕事モードに入ってみた。


普段だとズルズルと時間を過ごしてしまっていたのだが、
一念発起「変わらなきゃ!!」というヤツで・・・・・。




今週は24日の日曜からバタバタ、会議が3日も入っている
し、オヨヨ、歯医者に行くのが加わったし、メンドクセー・・・・。


そんな訳で、朝のうちにブログの更新もーーーーーーーーとっ。



●自動車CMの女王・松雪泰子が交通事故で頭を抱える所属
事務所
(2012/6/26 17:01 週刊実話  ネタりか)



タレントさんも大変だ、ワザとした交通事故でもないし、しかも、
松雪さんにも相手のトラックの運転手さんにもけがはなかったと
いうのに、<車のCM>の仕事が減るかも知れないというのだ
ものね。

ま、日本人は潔癖症だから、「無謬性」に拘るのだけれど、
松雪さん側に安全確認が不十分だったという落ち度はあった
ようだが、人間生きてりゃこういうミスだってしてしまうことは
あるじゃないの。


この辺なんとかならないのかね。

<念には念を入れる>神経が、過剰サービス、過剰包装何でも
「過剰」が幅を利かせることになる。

最近では、バカの一つ憶えのように「個人情報保護の見地から」
というあれ。


本人が本人の自宅と事務所の契約を変更しようとしているのに、
別々の契約番号を教えろって・・・・・。
その時、片方しか手元に持っていなかったもので、ソッチで判る
でしょ!?と言ったら、「いや、個人情報なもので、契約は別々
ですから判りません」と来た・・・・・。


わたしゃ、ブッチンして怒ってしまったのだが、家人に言わせると
『私のほうが悪い』なんて言うの。

経営陣は悪いかも知れないが、一介の窓口嬢を攻めてはイカン
というのね。


それから、10日ほども口訊いてくれない始末・・・・・。


その会社、東○電力という会社でしたが、ま、アホさ加減は上から
下まで一環してましたね。



えっと、松雪泰子さんの話題でした。

大阪・西成のワゴン車暴走の薬物男とは話は全然違う、善良なる
市民のついうっかりの「単なるケアレスミス」で、仕事ストップは
ないと思うのですヨ。


ダイハツ『ミラ』、ホンダ『シビック』、日産『プレセア』のどれかの
再契約の動きがあった矢先だったらしいが、どうぞ関係者の
皆様には一考を望みたいと思う。




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今発売中の週刊ポスト7/6号に載っている『16ページ
マル秘ファイル・「不倫調査報告書」の現物を大公開』が
なかなか有用な企画だ。

<不倫>はともかく、こう言った不定形の調査報告は、なか
なか参考書はないから、買って目を通して置くと役に立つ
ことがあるはず。

行政書士法第1条の2「権利義務又は事実証明に関する
書類」の作成に関係することもあるのね。

そういう意味で「買い」だね。



この2,3日、エライ寒かったが、明日あたりから本来の
ジメジメ梅雨に逆戻りするとか・・・・。

そんな端境の今日、緑がまぶしいほどの晴れ間。


午後からは、昨日に続いてまた会議。
今週は金曜日まで会議ウィークとなった、まったくっ!?



事務所入口に、たった一本、小さなムラサキツユクサ
咲いたのが一週間ほども前。

それが、昨日だか見たら、それこそ影も形もない、のよ。

ホントに、花だけが無くなったではなくて、それこそ葉も茎も
なんにも・・・・・・・・、ないの!!


なぜか知らないが、この初夏の季節、紫色やらブルーの
色の花に心引かれるのですね・・・・。


我が家に居住しているのは、もうひとりだからして、そいつの
仕業と踏んだが、何のうち。「花が終わったので、花だけ取った」
だと。
んなわけねェーーーー、跡形もないんだもの!?

種が風に運ばれて来たものか、はたまた小鳥が運んできたものか
いずれにしても、我が家の庭に根付いたのが運のツキということ
なんだろうか?

おっさんはこころ優しいというのに・・・・・。


それから今の季節、散歩の道すがらの、地べた近くに這うように
生えているツユクサの小さな青い花もいい。


それからそれから、今じゃあまり見かけなくなってしまった矢車草
いいよね。

車で走る道すがら、注意して見ているのだが、なかなか見ない。


今年は、旧友部町小原十文字を左折したあたりの民家生垣そばに
それを見つけ嬉しくなった。
道が右に左に曲がり、しかも狭い道。花に見とれると対向車が危ない
のだが、矢車草はなぜか子ども時代を思い出させる懐かしい花だ。


えっ?「小原十文字を左折したあたり・・・」が判らない????って。
ウン、それでいいんデス・・・・・・・・。


あなたの大切な花は、あなたご自身で探して下さいねっ!!




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文中で書いた「矢車草」は和名で、正式にはヤグルマギクが正しい。

あのツタンカーメン王の棺の上に手向けられていた花輪に、若き王妃の
愛のシルシとしてこの花が用いられていたとか。

昨日は近所のある方のご葬儀に列席してまいりました。

それが、あろうことか「神式」でのご葬儀。



当方も長らく生きて来まして、同じ仏式でも、岐阜やら新
潟だの地方によっても大分違う風習があるものだと、都度
つどに内心驚いて来た体験があるのですが、生涯での
初めての「神式」には面喰らいました・・・・・。


当然に神主さんが葬式を取り仕切るのですが、その所作の
いちいちがもの珍しく(内緒。ここだけのハナシ。)ついつい
キョロキョロ見入ってしまいました。


葬式のお坊さんと言ったら、何処の場所でも一ヵ所にお座りに
なって、ただお経を読むだけの印象ですが、神式の神主さん
は「動き回ること」動き回ること・・・・。

いやはや、その「作業量」といったら、ハンパじゃない。


列席者も、<低頭>(頭を深く下げる)を何回もさせられ、正面の
故人のお写真をジッと見てる間もない、んです。

それから、起立させられるのも、何度も!!


葬儀の傍観者などでは居られなく、執拗に行為者、「参加者」
の立場に引き込まれます。



でも、ご病気で半身不随になられて、意に反し社会参加
から遠ざけられた晩年、どんなにか悔しかったことでしょう。

こちらの外出時など、ちょうど散歩の途中の一休みだったのか
近所の道の縁に腰掛けておられていたお姿が思い出されます。

どうしてそんな時、お声掛けがして挙げられなかったか?


今になると申し訳なく、残念でなりません。



そういう、「偲ぶ」という瞬間もないまま、慌ただしい葬儀の
会場だったような気がしています。

初めての「神式」だったからか?


ただ、日本の古来の伝統を噛み締めたことも確かでしたが。




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●神道の葬儀

さて、今朝は朝一番にて映画『一遍上人』を観て来た。


昨夜に娘が帰郷し、家人はそちらについて、今朝は
オヤジ殿は蚊帳の外なもので、<さっさと外出>という
意味もあった・・・・。



で、本論の映画。

案の定、スペクタクルもなく、危機迫るサスペンスも当然
なくて、一遍上人役はウド鈴木ゆえ、ゆるいまま筋が進み、
予想した通りのグデーーーッとした映画となった。


でも、人の世の日常の大概は、こう言った展開なんだな、と
改めて思い知るのですね。



しかし一遍上人の生きた鎌倉時代は、戦乱もあった時代で
あり、医学も未発達ゆえに、疫病の蔓延で<生きる>という
意味では、心休まる時代ではなかった。


映画は、罹患により家族からも打ち棄てられて、辺鄙な田畑
の畦道のような場所に横臥するばかりの名も無き末路の民
を描写する。
そのような場にあっても、「南無阿弥陀仏」さえ唱えれば、人
は極楽浄土へと導かれるのだと。


一遍とその妻、娘、ひとりの従者の僧で遊行する一行は4人。


各地を行脚し、紀伊から熊野、さらには信濃の国。
鎌倉入りも目指すが、拒絶され、都の四条京極から、都各地で
踊り念仏を行ったという。


前後の関係は判らないが、今の岩手県北上市にも祖父の墓参で
訪れ、松島・平泉から常陸国や武蔵国を巡ったともいう。


当時は徒歩による移動であるから、いかに過酷な行程であった
ことか。夜露を避けるものもないゴザの上の野宿を重ね、姿も
乞食同然の身なりでの行脚をなさしめた信仰の一途さ。


セリフ棒読みのウドではあったが、さて、眉間にシワを寄せての
プロ俳優の名演技に慣れさせられた当方らに、却って、「ヒトの
自然体」を教えられた気がするウドさんだ。

地を這うように、ただ「南無阿弥陀仏」を唱えよ、と経巡るとは、
こういうことではないのか?と思うから不思議。

「信不信をえらばず、浄不浄をきらわず、その札をくばるべし」
ただその一心だけに集中した念仏札の配布行脚。


なかなかにウド鈴木さんが、崇高な聖に見えて来る・・・・・。



さて、この映画、極めて単純で平板な映画に思えていたが、
宇佐元恭一によるエンディングテーマ曲『雨ニモマケズ』が
流れる頃には、ジワーーーッとくるものがあったのだ。



全国でも上映館がそれほど多くはない中、茨城県では
今日から一週間、東宝シネマズ水戸内原で上映開始。

行くまでは全然知らなかったのだが、この映画の監督
秋原北胤氏とエンディングテーマ『雨ニモマケズ』の作曲者
で歌い手の宇佐元恭一氏の舞台挨拶に出くわし、満足
満足の映画でしたね。

秋原監督と宇佐元さんの軽いトークと、宇佐元さんの突然
のミニミニライブ。歌は『雨ニモマケズ』と『ありがとう』の2曲
が披露され、出口では、監督と宇佐元さんの見送りを受け
ましたが、宇佐元さんには硬い握手をしてもらったという
おマケまで。


【参考】「一遍」(ウィキペディアより)

●田家正紀ブログ:裏〔4k〕(5月13日記事)
●AKIHARA blog (6月22日付欄)

●映画「一遍」公式ウェブサイト


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軽い言葉で言えば、「ナチュラル」あるいは「スピリチュアル」を
噛み締め、回帰のひと時を得る機会となる映画であるが、一遍が
51歳で生涯を閉じた因が、苛烈な行脚と栄養失調というのには、
やはり軽い言葉で語ってはいけないとも思う。


秋原監督の水戸内原の舞台挨拶の中で、一遍の時代の道筋が
海沿いの道であったことを考えると、岩手北上市から南下して
来たとき、水戸の界隈を通ったかも知れない・・・・との話には、
730年の時を超えて聖の苦難を、より身近に思ったものだった。


さて明日は日曜だが、朝9時にはある業務でお客さんのところへ。


水戸近辺の方には、この映画是非に・・・・・とご案内しておきましょう。




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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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