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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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・・・先ほど、何と言うこともなく、ネット記事の見出しを繰っていたら、
偶然に目に留まったのが「満天の星空」という言葉だ。

「満天の星空」・・・・・、か。



もう大分になるが、久しく「満天の星空」など観ていない。

●ポルトガルのカメラマンが捉えた満天の星空の壮大な景色
(2015-07-29 10:00 CRIonline)





子供時代は、社宅が今で言う団地のように集積した場所に住んで
いて、風呂は内風呂でなく、銭湯だった。

その行き帰りに、夜空を見上げれば、どの季節であろうが「満天
の星空」が見えた。

夕方、日没直後の時間帯に出向けば、キラリと光る一番星が見つ
けられたし、夜が深まる時間帯なら、それこそ「満天の星空」が
毀れそうな迫力で迫って来たものだった。



長じて仕事に就く年代にもなると、忙しさにカマケテ、星空を見
上げる余裕も無くなっていたし、いや、それより何より、戦後復興
とともに進んだ大気汚染の影響の方が大きかったのだろう。
「満天の星空」の感覚自体を忘れてしまった。

いつの頃から「満天の星空」が見えなくなってしまったのか?その記憶
も曖昧なのだが、サラリーマン時代の栃木の店舗勤務の頃には、どうせ
単身赴任の身、どこに寝ようが身一つという暮らしだったから、ある時
には、夜も11時前後の頃に、日光いろは坂を登坂して、戦場ヶ原の
光徳牧場そばの駐車場に車を着けたことがあった。


車を降りて、夜空を見上げると、「あっ・・・!?」

そこには、もう忘れて久しかった「満天の星空」があった。


真っ暗闇の暗室の暗幕に、プチプチプチ・・・と無数に針で刺したような
そんな星・星・星・星が迫る感覚に圧倒され、息を呑んだ。
それは、忘れていた記憶に出会った、新鮮な驚きだった。




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なかなか「満天の星空」に出合う・・・・、そんな機会は取れないが、
自分の内面を再度棚卸ししてみる機会は、星空よりは容易かも知れない。

今日はアマゾンから■『人間の分際』曽野綾子(幻冬舎新書)が届いた。
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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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