この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日も暑い一日だった。
笠間の最高気温は、今日も35度を記録。
ほんの家の近くに、唯心寺という寺がある。
今日も暑さの峠を越えた時間に、八反山界隈へ散歩に出たのだが、
この散歩道の途中に、旧街道の切通しがあり鬱蒼とした森の中を
細い道筋が走る。
かの親鸞が茨城在住の頃に、本拠とした寺が西念寺という寺なの
だが、ここから、石岡や遠く鹿島の方面へも出向いたという。
そして時には、今では笠間市ではあるのだが、旧友部町、宍戸の里に
ある、唯心寺にも親鸞が訪ねて来たとのこと。
同じ笠間と言っても、旧岩瀬町(現・桜川市)の方が近い西念寺から
宍戸の唯心寺までは相当な距離だ。
今日のような、ジリジリと暑い夏の日にも行き来したのだろうか。
今では唯心寺へは、笠間市内からショートカットして、北山自然公園
経由で歩いた方が坂道はきついが、相当な時間短縮のハズだが、親鸞
の時代には、八反山の切通しの方から歩いて来たのだろう。
額に汗して、黙々と歩いた親鸞をふと考える時があったのだが、今日の
新潟日報「相馬御風」の欄は、相馬が新潟・糸魚川の誇り『良寛和尚』
の糸魚川帰国の道筋を考えている一文で、ほほえましく読ませて貰った。
●良寛和尚は、この帰国の旅の道順を、信州から松本街道にとり、姫川
谷を下る。
(新潟日報『相馬御風』2015年07月28日)
相馬御風について付記しておくと、糸魚川出身の文人で、早稲田の校歌
<都の西北>の作詞者でもあるそうだが、若くして東京から故郷に引っ込
み、地元で多数の和歌を残しながら隠遁の人生を送ったということだ。
新潟日報では、故郷の<巨人>の歌を日々紹介するコラムを掲載している
のだが、今日は珍しく歌ではなくて、良寛の帰郷の道筋を考えている一文
で興味深く読んだ。
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ランキングに参加中、よろしくお願い致します。
大分前だが、家族旅行で金沢へ行った帰り、糸魚川から松本街道を姫川沿い
に、小谷村・白馬から松本方面へと抜けたことがあった。
最近でも地震やら豪雨土砂災害に見舞われた現代でも難所の道筋ではあるが、
良寛研究の委細は知らない筆者でも、糸魚川への帰途は、北陸道ではなくて
松本街道を良寛が選んだという推理には、首肯するな。
当方の岐阜時代に、北陸道の長良川沿い美濃から郡上八幡・五箇山への道も、
琵琶湖沿岸から賤ケ岳・敦賀への道も車で走ったことがあるのだが、良寛さ
んの経路は乏しい当方の経験からしても、険しくてもショートカットの近道
を選んだものと思われる。
松本街道も白馬を過ぎて、小谷村から糸魚川に向かう頃は下り一辺倒になる
から、意外と楽な道筋になるものな。(一方、逆方向は相当な難所だ。)
笠間の最高気温は、今日も35度を記録。
ほんの家の近くに、唯心寺という寺がある。
今日も暑さの峠を越えた時間に、八反山界隈へ散歩に出たのだが、
この散歩道の途中に、旧街道の切通しがあり鬱蒼とした森の中を
細い道筋が走る。
かの親鸞が茨城在住の頃に、本拠とした寺が西念寺という寺なの
だが、ここから、石岡や遠く鹿島の方面へも出向いたという。
そして時には、今では笠間市ではあるのだが、旧友部町、宍戸の里に
ある、唯心寺にも親鸞が訪ねて来たとのこと。
同じ笠間と言っても、旧岩瀬町(現・桜川市)の方が近い西念寺から
宍戸の唯心寺までは相当な距離だ。
今日のような、ジリジリと暑い夏の日にも行き来したのだろうか。
今では唯心寺へは、笠間市内からショートカットして、北山自然公園
経由で歩いた方が坂道はきついが、相当な時間短縮のハズだが、親鸞
の時代には、八反山の切通しの方から歩いて来たのだろう。
額に汗して、黙々と歩いた親鸞をふと考える時があったのだが、今日の
新潟日報「相馬御風」の欄は、相馬が新潟・糸魚川の誇り『良寛和尚』
の糸魚川帰国の道筋を考えている一文で、ほほえましく読ませて貰った。
●良寛和尚は、この帰国の旅の道順を、信州から松本街道にとり、姫川
谷を下る。
(新潟日報『相馬御風』2015年07月28日)
相馬御風について付記しておくと、糸魚川出身の文人で、早稲田の校歌
<都の西北>の作詞者でもあるそうだが、若くして東京から故郷に引っ込
み、地元で多数の和歌を残しながら隠遁の人生を送ったということだ。
新潟日報では、故郷の<巨人>の歌を日々紹介するコラムを掲載している
のだが、今日は珍しく歌ではなくて、良寛の帰郷の道筋を考えている一文
で興味深く読んだ。
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大分前だが、家族旅行で金沢へ行った帰り、糸魚川から松本街道を姫川沿い
に、小谷村・白馬から松本方面へと抜けたことがあった。
最近でも地震やら豪雨土砂災害に見舞われた現代でも難所の道筋ではあるが、
良寛研究の委細は知らない筆者でも、糸魚川への帰途は、北陸道ではなくて
松本街道を良寛が選んだという推理には、首肯するな。
当方の岐阜時代に、北陸道の長良川沿い美濃から郡上八幡・五箇山への道も、
琵琶湖沿岸から賤ケ岳・敦賀への道も車で走ったことがあるのだが、良寛さ
んの経路は乏しい当方の経験からしても、険しくてもショートカットの近道
を選んだものと思われる。
松本街道も白馬を過ぎて、小谷村から糸魚川に向かう頃は下り一辺倒になる
から、意外と楽な道筋になるものな。(一方、逆方向は相当な難所だ。)
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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