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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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  東風吹くや堤に乗せたる犬の腮   小林 一茶

 (こちふくや どてにのせたる いぬのあご)


昨日の毎日新聞『季語刻々 今昔ーー坪内稔典』欄に掲載の一茶の句。

のどかな春の光景を見事に描写しているが、それにしても毎日が寒くて
寒くて、いつになったら、のどかにそうなるの!?



さて、昨夏には41℃を記録した猛暑日、この2月14日には記録的な大
雪と今や世界中で異常気象の日が続いている。

うむ、やがては一茶の句ののどかな春の日を、文学としてしか知らなくなる・・・、
そんな日が来てしまうのか。 、



今朝のテレビでは、「異常気象」ではなく「極端気象」という言葉を初めて聴いた。

気象用語では、元々<30年に1回以下の稀な現象>を指して 「異常気象」と
言うそうなのだが、その異常気象がこうも度々連続して起こると、もはや異常
でも何でもなくて、用語としては既にあった、集中豪雨や竜巻など比較的起こり
やすい現象を指していた「極端気象」を使ったほうがいいのではないかとなって
来たようなのだ。

今日初めて聴いたのだが、これからは、頻繁に聴く用語になるかも知れない。


地球温暖化など地球の著しい環境変化が、気象現象に影響を及ぼしていると
見られているが、最高気温25℃以上の日を「夏日」、30℃ 以上の日を「真夏日」
と長らく使われて来たが、恒常的夏の気温の上昇で最高気温35℃以上の日を
「猛暑日」と呼ぶ用語が生まれ たように、今後はこの上を行く「激暑日?」などとい
う新語が生まれるのかも知れない。


「異常気象」が当たり前となって、「極端気象」が通常用語として使われ、やがては、
その上を行く「超常気象」などという新語だって出来るのかも。

その頃には、哺乳類生存の臨界点を超え、木片やら金属片でも消化してしまうひと
握りのアイアンマンと、原始の昔より長らえているというゴキブリだけの世界になって
いるかも知れないないな。


●異常気象 (ウィキペディアより)

●異常気象リスクマップ「対象とする現象について」(気象庁HPより)




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行政書士
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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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