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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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生来の<ヘソ曲がり>の当方、昔から言われる「巨人・大鵬・ 卵焼き」
の<定番もの>には背を向けて暮らして来た。

ま、<卵焼き>だけは、嫌いじゃないが、野球はヤクルト命で子ども時
分から貫いているし、当時の相撲では柏戸の方が大好きだった。
時計もセイコーは好きじゃなかったし、クルマだってトヨタには目も呉れ
ず、マツダが作ったフォード印のクルマを3代乗って、一度はスバルの
後、その後もマツダ。(家人のはトヨタのため、トヨタの走りも知っては
いる。)広島市内を走れば”表彰状”もののユーザーじゃないかな。



しかし、人間の一生は「1回キリ」だから、あまり意固地なのもどうかな
・・・と思い、タイの現地生産拠点が大水害にあった時のホンダの対応
ぶりを見聞きし、心動かされたこともあって、今度はホンダもいいかな
、と思い始めていた。


ところが昨日のニュースなどで、ホンダが『フィットなどを8万台リコール』
(2014年2月11日付 毎日報道)ときた。

新聞報道によれば、自動変速機デュアル・クラッチ・トランスミッション(D
CT)の制御不具合とかで、急発進や発進・加 速不良の恐れがあるそうで、
「フィット」及び昨年12月に発売 したばかりの「ヴェゼル」合計8万1千3
50台あまりのリコー ルとある。




かつて、当方もマツダでOEM生産のフォード車で同じような経験があり、
ヒドイ目を付いた苦い思い出がある。

まったく普通に、赤信号を認知してポンピングでブレーキペダルを踏むと
信号機のはるか手前で、エンジンがストップ。
そうなると、エンジンブレーキも懸らないから、ブレーキを踏まないと車の
スピードは落ちず滑走する。

また、住宅街の道を低速で走り、ハンドルを右に切り、左に切り、教習所
のモデルコースのような、絵に描いたようなクランク道を通れば、 毎日、
どこかしらでエンジンストップ。(仕事場近くに借りていた駐車場への道。)
・・・もう、堪らなかったナ。


ハイライトは、駅最寄の幅40、50mはあるJRの踏み切りのド真ん中で、
突然クルマが止まる騒ぎ!

腹立てて、販社の営業さんに抗議すれば、「では、状態を調べます ・・・・。」
と、最初は走行メーター500キロほどのクルマを持って行き、整備担当さん
が通勤に乗って試運転。

お蔭で新車なのに戻って来た時は、走行4000キロほどにもなっていて、そ
の間 こちらはオンボロ代車で過ごしたのだが、その後戻って来ても不調。


挙句に、営業さんは、「ガソリンはどこで入れています?」
後で聴けば、覆面であるGSで給油して、不良ガソリンかどうか成分分析ま
でした由。
明らかに、生産時の車の不具合なのに、それを聴いたスタンドでは怒り出
しましたね。(スタンドは当方の知り合い)


その後もクルマのメーカーや●菱電機のスタッフなどが、何かの操作をする
ごとに折れ線グラフをロール紙に記録する機械など、いろいろ機材を積み
込んで我が新車を試運転に乗り回し、茨城県内の幹線道で走行実験・・・・。
トホ、参りました。
ワタクシの新車だというのに、みるみる走行メーターはキロ数を増やし・・・。
その間、コチラはボロくるまのまんま。



読まれている方にも知っていただきたいのですが、車って、1台ごとに車台
番号が登録されていますから、販売後は、「申し訳ございません、 早速お取
替え致します・・・。」とはならないのです。

ハズレにぶつかると、もう、まっ青ってヤツで・・・・。



街の真ん中で、突然エンジンが止まり、後続のクルマも来ている中で慌てて
エンジンを駆け直します!?
一発で掛かればイイのですが、2回目、3回目でも懸らない場合があります。

後の方から「早くしろヨ!!」と聴こえて来そうで、脂汗も浮く中、アセります。


当時の勤め先の業者さんに、当方と同じクルマを買った方がいて、 やはり、
エンジンがよく止まるハズレを引かされたといい、「おかげで、(止まったエン
ジンを掛けるのが)早くなった・・・」と言っていましたね。



当方は、クルマの営業さんが仕事上の元上司という関係でしたから、 「絶対
に取り換えて」とお願いし、向こうも社内規定では『無料修理』扱いが原則だ
ったのでしょうが、ある時、別なクルマの納車の折りに、 無理やり(当方のク
ルマを)レッカー車に積んでしまい、新しいマトモナなクルマが自宅に届けられ
たのでした。


この後は、スバルレガシィに。

ご機嫌なクルマでしたが、峠道の登攀時に4WDの「モモンガがピタリと地面
に張り付いた瞬間」のような、初めての体験は感動ものでしたね。

以下は、今アメリカでスバルが売れている・・・という記事。日本でも消費税
アップを目前に、税アップ前の納車体制のため、当初海外輸出用の車を国内
向けに振り向ける作戦という・・・・。


●絶好調スバルの泣き所、供給不足が深刻に
 (2014年02月08日(土)配信 東洋経済オンライン)


自らが「ニッチプレイヤー」と自覚していて、悪ノリの増産体制をしないで、遣り
繰りして凌ぐ体制なんだとか。どちらかと言えば嗜好色の強いメーカーだから
「チョコット能増(能力増強)」がスバル流と。

確かにね。

当方も車庫証明の計測に行くのに、2500CCのハイオク燃料のクルマが
勿体無くて手放したのだが、イイくるまは判る。
だが、デフレのご時世に割高感は否めない。
道路を走っていてもあまり見かけなくなったが、マニア向けには日本でも手
堅く一定層の支持を得て好調というのは肯ける。



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 *リンク記事の脚部にある関連記事もご参照いただきたい。

  米国顧客受けを狙って、レガシィの全面改良時に車体を大きくしたため、
  日本人ユーザーからは「大きすぎる」の声が多く、その声を反映させて
  投入するのが今年春発売の「レヴォ-グ」という。
  レガシィより一回り小さくしたような新コンセプト車とか。

  一メーカーの戦略と、その努力の体現がどう表現されたのか?外野と
  して傍観していても興味は尽きない。

  
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性別:
男性
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行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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