ヤクルトスワローズのこと

●村上春樹さん、ヤクルトファンクラブ入り＝「球場に行こう」と呼び掛け
（２０１３年９月１日（日）２０時３５分配信　時事通信）


作家の村上春樹さんが、東京ヤクルトスワローズのファンクラブ「スワロ
ーズ・クルー」 の名誉会員に就任したニュース。

ヘェー、そうなんだ・・・・・・・、という程度の印象でしたけれど、ヤクルトの
公式サイト掲載の村上さんの『球場に行って、ホーム・チームを応援しよ
う』というエッセーを読むと、なかなかに辛抱強くて・熱いヤクルトファンで
あることが判り、＜名誉会員も許す＞気分になりますね。



何を隠そう、当方も根っからのヤクルトファンでありますから、暴漢にヤク
ルトのロゴマークやら、 ヤクルトチームが関係する写真やら持ち出されて、
＜踏んづけろ！＞と命じられても、 とてもじゃないが、「で、出来ません！」
と言うしかない。
＜・・・でないと、殺すぞ！！＞とまで言われた場合は、チト、「出来ません」
までは言えず、 踏んじまうかも知れないけれど・・・・・・。
トホッ。



さて、村上さんの観戦ルールには３つあるそうなのだが、そのうち、「強い
ときも弱いときも、同じように応援する。」には、同じヤクルトファンとしては
しみじみと共感しました。

目下ヤクルトは、指定席とも言える最下位を、シーズン初めから今まで、
何処にも譲らず頑なに堅持中だ。
まあ、律義というのか、冴えないというのか！？

それでも・・・・、どんなことがあっても・・・・、やっぱ、ヤクルトが好きなんだな。



で、このヤクルトのファンクラブ「スワローズ・クルー」の名誉会員は、村上さ
んが、二人目なんだそうだ。

花のトップバッターの名誉会員とは、お笑いの出川哲朗さんという。

彼は、ヤクルトのファン歴３５年とかだそうだが、他にいなかったのか。

出川の哲っちゃんが、第一号では軽すぎも軽すぎだ。



そら、当方は地方にいるもので、なかなか神宮球場にまでは足を運べないが、
国鉄スワローズ時代からのファンだからして、ファン歴は個人的に５０年を超える。
よって、出川の哲っちゃんは嫌いではないのだが、ファン歴だけで選ぶなら、何も
哲っちゃんでなくとも・・・・、と思うのだ。

村上氏のエッセーは、実に細かくヤクルト球団の歴史に触れているが、氏同様
ヤクルトスワローズが初優勝した１９７８年は、当方だって、しっかり憶えている。


当方のヤクルトファンの理由？
別に取り立ててのことはない。なぜ？どうして？？
まあ、我が血と言ってもよいぐらい、好きなものは好きなんだナ・・・・。


昔子供だった頃、地元の社会人野球チーム・日鉱日立のスタースラッガー
中村修一選手が国鉄だかサンケイに入団した、のがキッカケと言えばそう。

中村選手は、地元じゃ大スターだったが、結局プロでは通用しなかった。

やがて、砂押監督（立大監督、日鉱日立監督）が、国鉄だかサンケイの
監督となり、同じく日鉱日立の小山監督が同じくサンケイの２軍監督か何か
になり、茨城やら日立市関係の選手がヤクルト球団の選手になった人が
多かったのも縁か。

ランダムに書くと、石戸投手（日立製作所）、鈴木康二朗投手（茨城・磯原高）
梶間投手（鉾田市）広澤克美選手（結城市）などなど。



さて今年も最下位街道まっしぐらのヤクルト。最大の興味は、昨年まで２年連続
セリーグ本塁打王のバレンティン選手で、今年のシーズンも現在まで５２本の
本塁打。王選手のシーズン最多記録５５本を越えるかどうか？

その試合が、今夜は巨人対ヤクルト戦で富山での試合のようだ。

昔のヤクルトの意地で、他の４チームとの対戦成績では負けが込んでいても、巨人
にだけは勝ち越す、というのがあった。これはファンとして堪らない魅力でしたけれど、
それも今は昔だ。

でも、それでもヤクルトが好きなんだな。



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