忍者ブログ
 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
[1495] [1494] [1493] [1492] [1491] [1490] [1489] [1488] [1487] [1486] [1485]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



昨夕のテレビの気象ニュースで、今年の花粉の飛んだ量が、累計での
予想の7割までがすでに飛んだのだそうで、収束まであともう少し!!と
言うことだそうだ。

グルジかった花粉症が、「あともう少し・・・」と聞いただけで、ふっとなぜ
か安心感が湧く。
 


さてさて、昨日発売の「週刊文春」「週刊新潮」が、揃って<PM2.5>
<大気汚染>の特集を組んでいて、時宜を射た企画に思わず手を打
ちましたナ。
 
「週刊文春」など、『怒りの総力特集』と銘打って「PM2.5+黄砂 首都
圏直撃パニック」と大活字が躍る。そして「▼”大本営”気象庁発表<煙
霧>にダマされるな!▼予防医学の権威が<国の基準値は甘すぎる>
」などなど刺激的文言が続々・・・・。
 
ホントだよ。

2月末か3月初めの頃まで言っていた毎年お決まりのワード、「黄砂」と
いう言葉。今年は深刻な新語「PM2.5」との結合が話題になると、マ
スコミから一斉に「黄砂」の文字が消え、<気象庁の発表によると、こ
のモヤは『煙霧』というのだそうだが・・・>なんて具合にすり替わった。
 
アタクシも長年人間しとりますが、モヤだの霧だのの語は知っていても
『煙霧』は知りませんでした。

あったく、マスコミというものは、何の自己批判もなしに前から知ってた
風な顔して、<煙霧というんだそうで。(アンタ知らなかったでしょ?)>
みたいな口ぶりで・・・。

アタマに来るってない!!

週刊文春は言ってくれましたナ。
『怒りの総力特集』『▼”大本営”気象庁発表<煙霧>にダマされる
な!>』

まったくそうだよな。
 
偏西風に乗り間違いなく飛んで来るPM2.5と黄砂。アタクシら日本
人は100%被害者じゃないですか?
なのに、なして捻じ曲げて、PM2.5、一歩引いても「黄砂」と言って
はイケナいの!?

で、今年に限って取って付けたような、『煙霧』とはなんじゃい!!
ハテ、首を振ってしまいますナ・・・・。
 
●煙霧  (ウィキペディアより)
 
これを読むと、確かに気象用語としては昔からあったようではあります
が、それにしても、何かしら政治的配慮があってのことのように思えて
ならない。
 
本当はそうじゃなくて、地球環境保護の見地からも言うべきことはキチ
ンと言わないといけないじゃないの。
大気汚染しかり、水質汚濁しかり。
 
地球市民として生きてゆくには、お互い最低限の地球市民としての決め
事を守ってもらっていただかなくてならないのだ。


昨秋行った上海・黄浦江の、夜の遊覧クルージングも良い思い出ですが、
その黄浦江の水質汚濁ももの凄いという話でした.
その時は夜だったから分からなかったが、上海ガニに奇形が生まれる
ほどの汚水垂れ流しが改善されないという話だったが、最近のニュース
でも、豚の死骸6000匹近くを流してしまうというのだから、中国人の頭
の中は????だ。

(中国人を考えるのに、■西尾幹ニ・青木直人『尖閣戦争』祥伝社新書「第
三章妄想の東アジア共同体構想」の中のP194からの<はたして中国と
の共生は可能か>が面白い。)
 
●上海中心部の川に大量の豚死骸、5916匹回収
(2013年3月13日(水)9時48分配信 読売新聞)

 


いずれにしても。今年「黄砂」と言わず、あまり聞いたことのない「煙霧」と
言う言葉を持ち出した気象庁、引いてはその裏で糸を引いて、マスコミ
を懐柔してマンマと情報操作を仕掛けた<暗闇>に、胸くその悪さを感
じている・・・・。

何に遠慮してそんなコトをするの?
なぜ、国民を騙すようなことをするの?


その意味で、普段大分に<お行儀の悪い>週刊誌ネタにも、報道の
役割の重要性を感じるときがあるのだ。
 


■■■
人気ブログランキング     へ 
ランキングに参加中、クリックよろしくお願い致します。

でも、昨日に買ったのは、文春でも新潮でもなく「サンデー毎日」でした。
ゴメン・・・・。

片手落ちになるといけないから付記しておくと、昨日の広島・江田島で
の中国人研修生による殺人事件、詳細は不明だが、人間関係のトラ
ブルが招いた事件とのこと。
かつての日本軍による中国侵略の歴史に端を発した、日本人の中国人
蔑視の風潮から、中国の方は誰でも「バカヤロー!」という日本語には
異常に反応するようなのですね。

日本人社長は仕事には厳しかったらしく、何気なくつい「バカヤロー」の
叱咤の声も挙げていたらしい。仕事が終われば、飲みにも食事にも
連れて行くこともあったらしいが、『中国人は「バカヤロー」の日本語に
過敏に反応する』ことは知らなかったようだ。
研修生が今では300人もいる島らしいが、この職場には中国人はこの
男ひとりだったらしいことも、人間関係での難しさを生んだかも知れない。

単に恨みによる殺人事件で片づけるのではなく、日中間の関係性の機微
を理解しようとすることが大事だ。

やがて、日本の若者たちが、中国へ出稼ぎに行く時代が来ると予言する
識者もいる時代、隣国関係は誰もが考えていかねばならないことなのだ。



PR



コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ようこそ! くろだのブログへ
    
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
MY OFFICE in KASAMA
黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
忍者ブログ、アクセス解析
ブログランキングに参加しています
人気ブログランキングへ
茨城県行政書士会のHPへ
茨城県行政書士会へ
QRコード
アクセス解析
お天気情報
カウンター
忍者ブログ [PR]