この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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ある業務の、着手前の端境時期にあたるもので、行政書士会の会務を大車輪
でぶん回し、ブログの更新もサボリまくってしまいました。
総会会場の確保やら役員会の場所確保、はたまた、本年の親睦会は海外まで
出っ張るか?という意見もあるもので、なら、乗降客確保に躍起のわが茨城
空港を是非とも利用したいと思うし、と、まァー、楽屋裏の仕事といったら、キリが
ないんでありますヨ・・・・。
さてそんななもので、3月3日に来ていたコメントにもご返事を出さずじまいで、申し訳
ありませんでした。
ただ、匿名での方でしたから、動機がどれほどの方かも判らず、もしも<軽いノリ>程
度の御仁に、粟を食ってマジなご返事もどうかナとも思ったのですが、待たれておられる
と困りますから、以下、書いておきます。
【迷い人】さんへ
当方もマニアとまでは行かずとも、40以上の資格に挑戦しいろいろ取得
して来ました。
まったくのペーパー受験だけは避け、なるべくその関連の研修やら講習会
にも出席をして、取るからには、その資格の基礎とか業界事情にも出来る
だけ触れるようにして来ました。
そして、どこの会場でも言われたことは、「資格は足裏に付いたゴハン粒」
というもの。
そうなんです。
資格というものは、<足裏に付いたゴハン粒>のように、取れるのは取れるが、
『食べれない』というのです。
20代半ばという迷い人さんが危惧されているとおり、当方も「行政書士」
と名が付く本は大概買って読んでおりますが、行政書士も「仕事を取れず
に食べれない」と書いてあるものが多いですね。
一方で、そういう定説とは反対に、現に「行政書士という職業」に従事し
見事に「業」として成り立たせている方々が存在するのも事実。
これは、世にいう<俸給生活者>とは異なる、いわゆる「自由業」と言われる
業界人であるなら、どんな分野でも当てはまるものです。
「食える人」がいる一方、相当多数の「食えない人」がいる世界とは、お笑いを
はじめとした芸能界、プロスポーツの世界が判り易いと思いますが、
「自由業」の世界も同様なのです。
その人の才能、ヤル気から、時代の空気を含む運もあるでしょう。そういった総合力、
ないしは、差別化された唯一無二性が左右するものなのかも
知れません。
専門士業の世界は、上記のような芸能やスポーツの世界に比べたら、それほど
冷徹無比なものではないとは思いますが、基本の考え方は同じなのだと
思います。
専門性の深さ、人間性の魅力、「(セミナーなどから商談まで)話す力」「書く力」
「交渉力」「分析力」などやはり人に秀でたものを持てないと
なかなか抜きん出ることは難しいのだと思います。
それから「経験」でしょうか。
許認可申請など比較的定型的な業務は、数をこなす「慣れ」から比較的
憶えは早いでしょうが、社会の複雑化、地球規模となっている経済産業構造
の大変化の中で、日本の企業は大企業と言われる企業から零細のそれに
至るまで、この経済のマクロ化の荒波に必死に抗していかない限り生き残り
はありえない時代です。
そういう中で、士業とて、機械的に従来型の業務を反芻するだけでは、依頼主
から相手にされません。己の「強み」とは何なのか?市場の変化に対応
して、顧客のニーズを掴み、どんな提案が出来るのか、それが問われている
現在なのです。
具体的な「果実」をもたらせるリアリティのある提案には、血の滲む不断の
努力とともに、幅広い、しかも質の高い「経験」がものを言ってくるもの
だとも思います。
当方はある企業グループで25年以上サラリーマン生活を経験し、その間、
さまざまな分野でキャリアを積んで来ました。
管理職として数百人の部下を持った時期もありましたが、新入社員から
ミドルステージまで、さまざまな積み重ねが今に生きていることは間違い
がありません。
迷い人さん、
「もう20代半ば」と書いてありましたが、今はどんなことをされて
いるのでしょうか?
どんなおシゴトをされているのでしょうか?
今は「無職」で、選択肢に行政書士の夢を持っている・・・、という
ことなのでしょうか。
それでは、あまりイイ状態とは言えません・・・・。
何もしないで、「青い鳥」を眺めているだけでは、情況は一向に変わり
ません。
法律の世界で、今でも安定的に地位を約束されているのは、裁判官と
検察官だけだと思います。
同じ司法試験を突破し、司法研修を経て開業する弁護士の世界でさえ、
経済的補償などないのが現状です。
ましてや、それ以外は押して知るべし・・・・。
「かなり迷う」ようなら、ヤメておいた方がよいと思います。
いや、如何なる困難が待ち受けていようとも「絶対なってやる!」「社会に
役立つ人間になるんだ!!」とチャレンジするなら頑張ったらイイでしょう。
最後に言えば、結構今では試験も難しいですから、まずは「試験に受かる」
ことが先決。
受かったとしても、絶対にシゴトをやめて「行政書士にならなければならない」
ワケではありませんから、後々、数十年後にその合格証を行使して
晴れて行政書士になればイイのです。何も、今から「食える」「食えない」
で悩む必要はないわけです。
まずは、関心がある今、受験し「合格すること!」が一番の問題、デス。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、クリックよろしくお願い致します。
本日は、「迷い人」さん向けにご返事号とさせていただきました。
それ以外の方で、わざわざ読んで頂いた方には、長々と申し訳
ありませんでした。
最後に「迷い人」さんへ
今、NHK Eテレ(教育テレビ)『資格はばたく』という番組では
この3月は<行政書士>の特集になっています。
すでに2週分は終了してしまいまして、残るは来週からの2回のみ。
見てますか?
書店にてテキストが630円にて発売中。
「見ている・・・」というならいいセンス。「知らない・・・」という
なら、少し注意不足かな?
茨城県行政書士会でも、もう行政書士なのに、この番組が話題ですし、
テキストを買った人も何人か・・・。トーゼン、当方もテキストを
買っていますが、こういう目配りがチャンと出来るか?こういうこと
も適性なように思いますヨ。
でぶん回し、ブログの更新もサボリまくってしまいました。
総会会場の確保やら役員会の場所確保、はたまた、本年の親睦会は海外まで
出っ張るか?という意見もあるもので、なら、乗降客確保に躍起のわが茨城
空港を是非とも利用したいと思うし、と、まァー、楽屋裏の仕事といったら、キリが
ないんでありますヨ・・・・。
さてそんななもので、3月3日に来ていたコメントにもご返事を出さずじまいで、申し訳
ありませんでした。
ただ、匿名での方でしたから、動機がどれほどの方かも判らず、もしも<軽いノリ>程
度の御仁に、粟を食ってマジなご返事もどうかナとも思ったのですが、待たれておられる
と困りますから、以下、書いておきます。
【迷い人】さんへ
当方もマニアとまでは行かずとも、40以上の資格に挑戦しいろいろ取得
して来ました。
まったくのペーパー受験だけは避け、なるべくその関連の研修やら講習会
にも出席をして、取るからには、その資格の基礎とか業界事情にも出来る
だけ触れるようにして来ました。
そして、どこの会場でも言われたことは、「資格は足裏に付いたゴハン粒」
というもの。
そうなんです。
資格というものは、<足裏に付いたゴハン粒>のように、取れるのは取れるが、
『食べれない』というのです。
20代半ばという迷い人さんが危惧されているとおり、当方も「行政書士」
と名が付く本は大概買って読んでおりますが、行政書士も「仕事を取れず
に食べれない」と書いてあるものが多いですね。
一方で、そういう定説とは反対に、現に「行政書士という職業」に従事し
見事に「業」として成り立たせている方々が存在するのも事実。
これは、世にいう<俸給生活者>とは異なる、いわゆる「自由業」と言われる
業界人であるなら、どんな分野でも当てはまるものです。
「食える人」がいる一方、相当多数の「食えない人」がいる世界とは、お笑いを
はじめとした芸能界、プロスポーツの世界が判り易いと思いますが、
「自由業」の世界も同様なのです。
その人の才能、ヤル気から、時代の空気を含む運もあるでしょう。そういった総合力、
ないしは、差別化された唯一無二性が左右するものなのかも
知れません。
専門士業の世界は、上記のような芸能やスポーツの世界に比べたら、それほど
冷徹無比なものではないとは思いますが、基本の考え方は同じなのだと
思います。
専門性の深さ、人間性の魅力、「(セミナーなどから商談まで)話す力」「書く力」
「交渉力」「分析力」などやはり人に秀でたものを持てないと
なかなか抜きん出ることは難しいのだと思います。
それから「経験」でしょうか。
許認可申請など比較的定型的な業務は、数をこなす「慣れ」から比較的
憶えは早いでしょうが、社会の複雑化、地球規模となっている経済産業構造
の大変化の中で、日本の企業は大企業と言われる企業から零細のそれに
至るまで、この経済のマクロ化の荒波に必死に抗していかない限り生き残り
はありえない時代です。
そういう中で、士業とて、機械的に従来型の業務を反芻するだけでは、依頼主
から相手にされません。己の「強み」とは何なのか?市場の変化に対応
して、顧客のニーズを掴み、どんな提案が出来るのか、それが問われている
現在なのです。
具体的な「果実」をもたらせるリアリティのある提案には、血の滲む不断の
努力とともに、幅広い、しかも質の高い「経験」がものを言ってくるもの
だとも思います。
当方はある企業グループで25年以上サラリーマン生活を経験し、その間、
さまざまな分野でキャリアを積んで来ました。
管理職として数百人の部下を持った時期もありましたが、新入社員から
ミドルステージまで、さまざまな積み重ねが今に生きていることは間違い
がありません。
迷い人さん、
「もう20代半ば」と書いてありましたが、今はどんなことをされて
いるのでしょうか?
どんなおシゴトをされているのでしょうか?
今は「無職」で、選択肢に行政書士の夢を持っている・・・、という
ことなのでしょうか。
それでは、あまりイイ状態とは言えません・・・・。
何もしないで、「青い鳥」を眺めているだけでは、情況は一向に変わり
ません。
法律の世界で、今でも安定的に地位を約束されているのは、裁判官と
検察官だけだと思います。
同じ司法試験を突破し、司法研修を経て開業する弁護士の世界でさえ、
経済的補償などないのが現状です。
ましてや、それ以外は押して知るべし・・・・。
「かなり迷う」ようなら、ヤメておいた方がよいと思います。
いや、如何なる困難が待ち受けていようとも「絶対なってやる!」「社会に
役立つ人間になるんだ!!」とチャレンジするなら頑張ったらイイでしょう。
最後に言えば、結構今では試験も難しいですから、まずは「試験に受かる」
ことが先決。
受かったとしても、絶対にシゴトをやめて「行政書士にならなければならない」
ワケではありませんから、後々、数十年後にその合格証を行使して
晴れて行政書士になればイイのです。何も、今から「食える」「食えない」
で悩む必要はないわけです。
まずは、関心がある今、受験し「合格すること!」が一番の問題、デス。
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本日は、「迷い人」さん向けにご返事号とさせていただきました。
それ以外の方で、わざわざ読んで頂いた方には、長々と申し訳
ありませんでした。
最後に「迷い人」さんへ
今、NHK Eテレ(教育テレビ)『資格はばたく』という番組では
この3月は<行政書士>の特集になっています。
すでに2週分は終了してしまいまして、残るは来週からの2回のみ。
見てますか?
書店にてテキストが630円にて発売中。
「見ている・・・」というならいいセンス。「知らない・・・」という
なら、少し注意不足かな?
茨城県行政書士会でも、もう行政書士なのに、この番組が話題ですし、
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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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