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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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道路を隔てた向かいの家と家の間から、引っ越した当時など、
爪楊枝ほどの細い木ばかりだった桜公園の桜が顔を出してい
る。
春爛漫を告げる満開の木になって・・・・。


さてさて、毎年のことながら、ちょうど今頃の桜の季節にな
ると、必ずふっと思い出されるのが、木下恵介劇場というテ
レビの『記念樹』というドラマの主題歌なのだ。

♪桜の苗が大きく育つ頃 僕らはみんな大きくなるんだァ~
という歌だ。

今日は晴れたけれど、なぜか、ドンヨリと花曇りの日ほど思い
出すんだな。

●「記念樹(主題歌)」木下恵介劇場 (YouTubeより)




ところで、今日ネット記事を見ていて驚いたのが以下の記事だ。

●中国で桜を見ても分からない、日本人が「これほどまでに桜に
愛着を持つ」理由=中国メディア
(2016年4月2日(土)10時23分配信 サーチナ)


この数年ばかり、ウンカの如く日本に押し寄せ、「爆買い」に
象徴されるそのエネルギーには圧倒されるばかりの中国人だが、
加えて最近の中国人花見客も、「爆花見」と半ば嘲笑のニュア
ンスも含みながら報道されていることは周知のところ。


だが、リンクした記事は日本在住歴の長い中国人ジャーナリスト
・徐静波さんの筆によるものとのことだが、何が驚いたと言って、
「桜を巡る日本人のこころ」の冷徹で的を射た分析に驚かされた
のだ。

かつての魯迅だって周恩来だって日本留学の経験があるのだから、
爆買いに走る中国人の一方に、冷徹に日本分析が出来る中国人が
いても不思議はない。

判ってはいるのだが、それでも「お見込みの通り」の<日本人と
桜>の分析には驚いた。


筆者はウィキペディアにも掲載のある徐静波氏というが、北京オ
リンピックの聖火リレーが長野県を通過した際には、日本在住の
中国人約5000人を動員した中心メンバーとある。

そう言えば、娘が通っていたある東北地方の大学でも、中国人の
同級生がはるばる長野県まで行ったという話を思い出した。


緻密な日本人と日本文化への洞察はともかく、一旦コトが起きた場合
に、一見地道な留学生などを中心とした若い中国人が、国家という大
きな主体の思うままに、突然「反日」に組織化され、我が国の国土の
懐深く、豹変する事態が起こらないとも限らない、とは何かの本で読
んだ。

己の母国への忠誠心から、日本に在住しながら日々日本観測の深度を
深める外国人がいることを、平成元禄花見の季節にも、日本人は心し
ておかねばならないと思う。



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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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