この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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いつの頃だったか、下の子が四つか五つだったと思うが、小学校
の高学年になっていた上の子と3人で、神宮球場のナイターを観
に東京まで出っ張ったことがあった。
生来のヤクルトファンの当方が、これを我が子らに伝承したかっ
たという思惑もあったのだが、それよりなにより、夏の暮れなず
む球場の空気感、そして、夜の帳に反して時間を経るごとに、輝
度を増すカクテル光線に浮かび上がる、プロ野球の臨場感を味合
わせてやりたかったからだった。
下の子には、どれだけ記憶に残っているかは分からないのだが、
地元友部駅を午後の1時過ぎの電車で出発し、球場へは3時過ぎご
ろだったかに着いた。
試合開始までにはタップリと時間があり、子供ふたりをスタンドに
残して、弁当などの食べ物を調達しふたりのところへ戻り、また
スタンド下の売店へ・・・とウロウロ。
今度はヤクルトのロゴの入った応援グッズの確保。
当時黄緑色を基調としたメガホンで、時によっては手拍子も取れるグ
ッズなのだが、息子用には色の変わった白が基調のものを。
陣取った一塁側スタンドは、当然に前も左右の脇も後ろも、みんな
がヤクルトファン一色で、地方では言うのも憚かられる少数派なの
だが、この時ほど心強く、盛り上がったことはなかった。
ゲームの帰趨を見届けるまで長居しては、小さい子供を連れての帰宅
が覚束なくなるため、6回か7回ぐらいまでで球場を後にした。
たった一度のゲームを観ることだけが目的でもなくて、本当の公式戦
に行ったことがある・・・という「体験」が目的であったから、それ
で良かった。
それでも、帰りの電車の中では下の子が居眠りするハメになったし、
ガラガラの電車というのに、効き過ぎた冷房に風邪を引かれてはと
心配したことが思い出される。
さて、新聞テレビを賑わせているニュースなのだが、今日の「日刊ゲン
ダイ」記事が、正鵠を射て自分の頭の整理が付けられた。
●巨人ロッカーで平然と賭けか
腐敗止まらぬ巨人軍 球場を”賭場”にしていた選手の金銭感覚
(2016年3月16日(水)9時26分配信 日刊ゲンダイ)
今日は、ささやかな我が<プロ野球観戦談>から書き始めたが、球場遠征
が無いと言っても、テレビや新聞のプロ野球記事に引きつけられてン十年、
その愛好度は中年日本人の平均レベルではあった、と思う。
だが、この数年テレビのスポーツニュースを除けば、活字媒体での「プロ
野球記事」には、どうしてか、あまり関心が湧かなくなって来ていた。
先日の世界卓球のテレビ中継では、連日欠かさずテレビに張り付き一喜一憂。
男女の決勝戦の翌日、たしか月曜日だったと思うが、応援疲れでボロボロな
ほどだったし、3日前のバドミントン・全英オープンでの日本人選手の活躍
には、新聞記事も食い入るように読ませてもらった。
しかし、新聞のスポーツ欄で広い面積を占めるプロ野球のニュースなど、半年
ほど大概スルーだ。
どうしてなのか、自分でも分からないのだが、当事者たちの<職業>ではある
ことは認めるが、こちらに伝わって来る『ひた向きさ』が感じられないからか。
勝手にやってれば・・・・、という感じ、が近いかな。
そうこうしているうちに、巨人軍選手による野球賭博。そして「円陣で声出し
した選手に、勝てばカネ」と聞いたヒにゃ、自分の中ではジ・エンドだ。
もう、好きな年寄りだけが関心を持つ『古典芸能』として残したら・・・と思う。
昔は、汗と涙、一途なひた向きさ・・・・の象徴が、野球だったような気がする
のだが。
●涙の敗戦投手 舟木一夫 (YouTubeより)
私事ながら、今度の日曜日に予定されている「うたごえ広場」に、1か月前に
リクエストして来たのが、上記の「涙の敗戦投手」だ。
タイトルが<敗戦>と縁起でもない言葉が付けられているが、春、夏の甲子園
での大会でも、夏にある各地区の県予選大会でも、ただ一校の優勝校の投手以
外はみんな「涙の敗戦投手」になる運命だ。
『♪みんなの期待 背にうけて/力のかぎり 投げた球』一番の歌詞の冒頭だが、
プロ野球の選手達には、それぞれにこういう自分の原点を思い出して欲しいと思
うな。
明日からは、バタバタと日程が詰まった日が続き、「涙の敗戦投手」の歌の練習
する時間が取れない。
キーを忘れないため、ときおりスマホで「涙の敗戦投手」を聴きながら、日曜日
を目指そう。
●人気ブログランキング へ
よろしくお願いします。
2月にリクエストをして来た時には、「選抜」の日程など判らなかったのだが、
奇しくも3月20日は、「センバツ高校野球大会」の開幕日に。
しかも、わが茨城の代表・常総学院の試合が、この初日の第2試合ときた。
つまり、当方が歌うころには、常総の試合中だな。
「うたごえ広場」も筋書のないドラマだなあと、しみじみ・・・・。
の高学年になっていた上の子と3人で、神宮球場のナイターを観
に東京まで出っ張ったことがあった。
生来のヤクルトファンの当方が、これを我が子らに伝承したかっ
たという思惑もあったのだが、それよりなにより、夏の暮れなず
む球場の空気感、そして、夜の帳に反して時間を経るごとに、輝
度を増すカクテル光線に浮かび上がる、プロ野球の臨場感を味合
わせてやりたかったからだった。
下の子には、どれだけ記憶に残っているかは分からないのだが、
地元友部駅を午後の1時過ぎの電車で出発し、球場へは3時過ぎご
ろだったかに着いた。
試合開始までにはタップリと時間があり、子供ふたりをスタンドに
残して、弁当などの食べ物を調達しふたりのところへ戻り、また
スタンド下の売店へ・・・とウロウロ。
今度はヤクルトのロゴの入った応援グッズの確保。
当時黄緑色を基調としたメガホンで、時によっては手拍子も取れるグ
ッズなのだが、息子用には色の変わった白が基調のものを。
陣取った一塁側スタンドは、当然に前も左右の脇も後ろも、みんな
がヤクルトファン一色で、地方では言うのも憚かられる少数派なの
だが、この時ほど心強く、盛り上がったことはなかった。
ゲームの帰趨を見届けるまで長居しては、小さい子供を連れての帰宅
が覚束なくなるため、6回か7回ぐらいまでで球場を後にした。
たった一度のゲームを観ることだけが目的でもなくて、本当の公式戦
に行ったことがある・・・という「体験」が目的であったから、それ
で良かった。
それでも、帰りの電車の中では下の子が居眠りするハメになったし、
ガラガラの電車というのに、効き過ぎた冷房に風邪を引かれてはと
心配したことが思い出される。
さて、新聞テレビを賑わせているニュースなのだが、今日の「日刊ゲン
ダイ」記事が、正鵠を射て自分の頭の整理が付けられた。
●巨人ロッカーで平然と賭けか
腐敗止まらぬ巨人軍 球場を”賭場”にしていた選手の金銭感覚
(2016年3月16日(水)9時26分配信 日刊ゲンダイ)
今日は、ささやかな我が<プロ野球観戦談>から書き始めたが、球場遠征
が無いと言っても、テレビや新聞のプロ野球記事に引きつけられてン十年、
その愛好度は中年日本人の平均レベルではあった、と思う。
だが、この数年テレビのスポーツニュースを除けば、活字媒体での「プロ
野球記事」には、どうしてか、あまり関心が湧かなくなって来ていた。
先日の世界卓球のテレビ中継では、連日欠かさずテレビに張り付き一喜一憂。
男女の決勝戦の翌日、たしか月曜日だったと思うが、応援疲れでボロボロな
ほどだったし、3日前のバドミントン・全英オープンでの日本人選手の活躍
には、新聞記事も食い入るように読ませてもらった。
しかし、新聞のスポーツ欄で広い面積を占めるプロ野球のニュースなど、半年
ほど大概スルーだ。
どうしてなのか、自分でも分からないのだが、当事者たちの<職業>ではある
ことは認めるが、こちらに伝わって来る『ひた向きさ』が感じられないからか。
勝手にやってれば・・・・、という感じ、が近いかな。
そうこうしているうちに、巨人軍選手による野球賭博。そして「円陣で声出し
した選手に、勝てばカネ」と聞いたヒにゃ、自分の中ではジ・エンドだ。
もう、好きな年寄りだけが関心を持つ『古典芸能』として残したら・・・と思う。
昔は、汗と涙、一途なひた向きさ・・・・の象徴が、野球だったような気がする
のだが。
●涙の敗戦投手 舟木一夫 (YouTubeより)
私事ながら、今度の日曜日に予定されている「うたごえ広場」に、1か月前に
リクエストして来たのが、上記の「涙の敗戦投手」だ。
タイトルが<敗戦>と縁起でもない言葉が付けられているが、春、夏の甲子園
での大会でも、夏にある各地区の県予選大会でも、ただ一校の優勝校の投手以
外はみんな「涙の敗戦投手」になる運命だ。
『♪みんなの期待 背にうけて/力のかぎり 投げた球』一番の歌詞の冒頭だが、
プロ野球の選手達には、それぞれにこういう自分の原点を思い出して欲しいと思
うな。
明日からは、バタバタと日程が詰まった日が続き、「涙の敗戦投手」の歌の練習
する時間が取れない。
キーを忘れないため、ときおりスマホで「涙の敗戦投手」を聴きながら、日曜日
を目指そう。
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2月にリクエストをして来た時には、「選抜」の日程など判らなかったのだが、
奇しくも3月20日は、「センバツ高校野球大会」の開幕日に。
しかも、わが茨城の代表・常総学院の試合が、この初日の第2試合ときた。
つまり、当方が歌うころには、常総の試合中だな。
「うたごえ広場」も筋書のないドラマだなあと、しみじみ・・・・。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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