この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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8月5日(金)付の毎日新聞「質問なるほドリ」というコーナーは、
被災地ボランティアに関する記事で、震災から5ヶ月近くになる今、
ボランティアの現状を伝えていて大変参考になるものでした。
まず、東日本大震災での7月までの災害VC(災害ボランティアセン
ター)への登録者数は、延べ約62万人。<全国社会福祉協議会の
まとめで、被災3県分とのこと。>
この他に、災害VCに登録せず、地元NPOの要員として活動した
人も数万人程度いるとみられますが、阪神大震災直後3ヶ月の延べ
117万人(兵庫県調べ)に比べますと、「かなり少ない」とこの
記事は伝えています。
少ない要因として、大阪・京都などから日帰りで参加出来た阪神
大震災時に比べて、被災地が大都市部から離れたアクセスの悪さ、と
分析。
また記事では、時間の経過の中、求められるボランティアの仕事の
中身も変わってきているとも言います。当初がれきの撤去や泥出しと
いった肉体作業が主だったものが、いまは、緊急支援から生活支援
型に変わっていると。ハードの支援から、ソフトの支援が必要に
なって来ているのだと。
昨日の、同じ毎日新聞の被災地「ニーズ情報」欄に出ていた福島県
のNPO法人<ふくふくプロジェクト>(福島市)の要望では、
仮設住宅へ引っ越す避難者の「引越しのサポート」が呼びかけられて
います。また引き続き「物資の仕分けボランティア」も募集とある。
『初心者でも、体力に自信がなくてもできるボランティアもあるので、
多くの人の参加を期待したい。』と被災地からの呼びかけは悲痛な
叫びとも聴こえます。
●上記「ふくふくプロジェクト」(福島)の問合わせ先として、
NPO「花見山を守る会」の高橋さん☎024-539-8908の
連絡先が新聞には書かれていました。
この他、「なるほドリ」欄の紹介では、写真の洗浄、被災者の体験を
聞いて記録を残す聞き書きなどの作業が増えているとか、被災地での
お祭りやイベントを手伝うボランティアも必要とされていると。
要は、その気持ちさえあり、調べる手間を惜しまなければ、被災地に
「寄り添う」ことは出来るということ。
今現地に飛べなくとも、とにもかくにも、まず、目先の平穏なくらし
に流されずに、被災地を忘れないマインドが大切だと思うのですね。
【参考本】
■村井雅清(被災地NGO協働センター代表)著
『災害ボランティアの心構え』ソフトバンク新書(2011年6月)
「ボランティアは押しかけていい」「待つことはボランティアなのか」
「言われなくてもするが、言われてもしない」「石もて追われる覚悟」
「マニュアル化が、考えないボランティアを生む」
などなど、目次から拾っても首肯出来るところが多かったが、この
分野のフロンティアの実践の言葉は重く、視座は深く広い。
一読をお奨めしたい。
この本でも槍玉に上がっていたが、なんちゅうんだろ???
バーカなリンクにも目を通してみて下さい。
●内閣府『防災ボランティアの「お作法集」~活動に参加する
あなたへ、みんなでまもりたいこと』
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被災地ボランティアに関する記事で、震災から5ヶ月近くになる今、
ボランティアの現状を伝えていて大変参考になるものでした。
まず、東日本大震災での7月までの災害VC(災害ボランティアセン
ター)への登録者数は、延べ約62万人。<全国社会福祉協議会の
まとめで、被災3県分とのこと。>
この他に、災害VCに登録せず、地元NPOの要員として活動した
人も数万人程度いるとみられますが、阪神大震災直後3ヶ月の延べ
117万人(兵庫県調べ)に比べますと、「かなり少ない」とこの
記事は伝えています。
少ない要因として、大阪・京都などから日帰りで参加出来た阪神
大震災時に比べて、被災地が大都市部から離れたアクセスの悪さ、と
分析。
また記事では、時間の経過の中、求められるボランティアの仕事の
中身も変わってきているとも言います。当初がれきの撤去や泥出しと
いった肉体作業が主だったものが、いまは、緊急支援から生活支援
型に変わっていると。ハードの支援から、ソフトの支援が必要に
なって来ているのだと。
昨日の、同じ毎日新聞の被災地「ニーズ情報」欄に出ていた福島県
のNPO法人<ふくふくプロジェクト>(福島市)の要望では、
仮設住宅へ引っ越す避難者の「引越しのサポート」が呼びかけられて
います。また引き続き「物資の仕分けボランティア」も募集とある。
『初心者でも、体力に自信がなくてもできるボランティアもあるので、
多くの人の参加を期待したい。』と被災地からの呼びかけは悲痛な
叫びとも聴こえます。
●上記「ふくふくプロジェクト」(福島)の問合わせ先として、
NPO「花見山を守る会」の高橋さん☎024-539-8908の
連絡先が新聞には書かれていました。
この他、「なるほドリ」欄の紹介では、写真の洗浄、被災者の体験を
聞いて記録を残す聞き書きなどの作業が増えているとか、被災地での
お祭りやイベントを手伝うボランティアも必要とされていると。
要は、その気持ちさえあり、調べる手間を惜しまなければ、被災地に
「寄り添う」ことは出来るということ。
今現地に飛べなくとも、とにもかくにも、まず、目先の平穏なくらし
に流されずに、被災地を忘れないマインドが大切だと思うのですね。
【参考本】
■村井雅清(被災地NGO協働センター代表)著
『災害ボランティアの心構え』ソフトバンク新書(2011年6月)
「ボランティアは押しかけていい」「待つことはボランティアなのか」
「言われなくてもするが、言われてもしない」「石もて追われる覚悟」
「マニュアル化が、考えないボランティアを生む」
などなど、目次から拾っても首肯出来るところが多かったが、この
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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