この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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業務に関することには、極力触れないようにしているこのブログなの
だが、今日は、今朝の新聞に触発されて、関連の話題など。
まずは、リンクしたのがその記事なのだが、それを読んでいただきたい。
●毎日新聞『記者の目』欄から
「むち打ちの後遺症=稲生陽(福山支局)」
(2013年6月21日(金)付)
ま、この記事を読んでいただけば、あらためてグダグダ書く必要もな
いことなのだが、稲生記者が冒頭に書いているように、むち打ち症
は正式には「頚椎捻挫」という。
捻挫というのだから、当然、足首の捻挫などと同じに3ヶ月ほどで治る。
通常大多数の交通事故による頚椎捻挫は、100日ほどで治るもので、
保険金給付をなるだけ渋りたい保険会社は、この3ヶ月の通常完治期
間をタテに、機械的に<治療費支給>を打ち切ることが多いのだ。
で、年間数万人とも言われる交通事故のむち打ち症被害者は、後遺症
に苦しみ、その後の治療費捻出と二重に塗炭の苦しみを味わっている。
当方などもこういう被害者の方々と関わって来ているのだが、保険会社
の交通事故賠償のプロを相手に、赤子の手をヒネルがごとく泣きの涙
で示談させられている被害者を思うと慙愧に絶えない。
まだ我々のような専門家の門を叩いた人は救われる。世の大概の被害
者は<自分ひとりで>保険会社のプロを相手に、猫撫で声の表層的な
オベッカにやられてしまっている。
自分ひとりで解決しようとして頓挫し、その交渉過程で飛び込んで来る
方がある・・・。
「まだ痛さが残っているのに、保険会社は『症状固定』だって言うんです。
--もう、病院へ行っても、治療費給付は打ち切り!だって言うんです
けどーーー。」
その時当方は言う。
「『アナタ(保険会社の社員)は、私の身体のこと、判るんですか?』って、
言えばイイんですよ!!」
被害者である相談者の顔色が変わる。
<そうだよ、オレの身体のことは、オレが一番判っているんだ。>
ただこうも諭す。
「火事場の焼け太りのようなことがあってはいけない。交通事故被害を
イイことに駄々を捏ね、これで一儲けなんてことは許されないんですよ。」
「しかし、本当に身体が治っていないのに、しかも、何の落ち度もなく赤
信号で停車していただけなのに、衝突させられむち打ち症にさせられて。
しかも、まだ治っていないのに<治療費給付の打ち切り>はないんじゃ
ないの!!」
当方が願うのは、ワザとした事故でないのは理解した上で、それでも、
被害者が蒙った損害は、客観的にも正当な額として評価されねばなら
ない!
その一点を目指して、事実証明の積上げにより客観的事故原因、過
失の有無とその度合い、妥当な損害賠償の算定へと導く方策を探り
たい・・・、それだけだ。
関わった事案で、事実証明の労力に対する請求額を支払っていただい
た他に、「行政書士」だからか?サインペン、修正テープ、糊など小さな包
みを送っていただいた時には、仕事冥利に尽きるというのか、ホッコリと
笑みが浮かんだものだ。 近所でだって、文具は買えるのに、その気持ち
が嬉しい。
世の中に、春夏秋冬一年中コタツを置いて、そこに横になったまま過ご
す若い女性がいたりするという。
立てないし、起き上がれば激しい頭痛や吐き気に襲われ、仕事どころ
ではないという。
かつては、単なる「怠け病」とまで誤解され、軽蔑の眼差しまで向けられ
ていたものが、脳脊髄液減少症と認知された。
(本日の記事中にもある。)
今日の稲生記者の記事で、「胸郭出口症候群」を知った。
脳脊髄液減少症がそうであったように社会的認知はまだまだ先ではあ
ると思うが、小さな記事での紹介が、やがてまたあらたな被害者救済の
突破口の一つになるかも知れないという意を強くした。
■■■●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、クリックよろしくお願い致します。
今日は夏至と言う。
●梅雨ながら且つ夏至ながら暮れてゆく 相生垣瓜人(かじん)
(毎日新聞 2013年06月21日 『季語刻々』欄から)
夏至が「昼が一番長い日」は知っていたが、うむ、明日から日一日
昼が短くなって行くのか・・・・・・・。考えると、オッサンでも「それ故に
また薄暮に独特の詩情があろう」(講談社版・日本大歳時記 夏)が
分かるような・・・・・・・。
だが、今日は、今朝の新聞に触発されて、関連の話題など。
まずは、リンクしたのがその記事なのだが、それを読んでいただきたい。
●毎日新聞『記者の目』欄から
「むち打ちの後遺症=稲生陽(福山支局)」
(2013年6月21日(金)付)
ま、この記事を読んでいただけば、あらためてグダグダ書く必要もな
いことなのだが、稲生記者が冒頭に書いているように、むち打ち症
は正式には「頚椎捻挫」という。
捻挫というのだから、当然、足首の捻挫などと同じに3ヶ月ほどで治る。
通常大多数の交通事故による頚椎捻挫は、100日ほどで治るもので、
保険金給付をなるだけ渋りたい保険会社は、この3ヶ月の通常完治期
間をタテに、機械的に<治療費支給>を打ち切ることが多いのだ。
で、年間数万人とも言われる交通事故のむち打ち症被害者は、後遺症
に苦しみ、その後の治療費捻出と二重に塗炭の苦しみを味わっている。
当方などもこういう被害者の方々と関わって来ているのだが、保険会社
の交通事故賠償のプロを相手に、赤子の手をヒネルがごとく泣きの涙
で示談させられている被害者を思うと慙愧に絶えない。
まだ我々のような専門家の門を叩いた人は救われる。世の大概の被害
者は<自分ひとりで>保険会社のプロを相手に、猫撫で声の表層的な
オベッカにやられてしまっている。
自分ひとりで解決しようとして頓挫し、その交渉過程で飛び込んで来る
方がある・・・。
「まだ痛さが残っているのに、保険会社は『症状固定』だって言うんです。
--もう、病院へ行っても、治療費給付は打ち切り!だって言うんです
けどーーー。」
その時当方は言う。
「『アナタ(保険会社の社員)は、私の身体のこと、判るんですか?』って、
言えばイイんですよ!!」
被害者である相談者の顔色が変わる。
<そうだよ、オレの身体のことは、オレが一番判っているんだ。>
ただこうも諭す。
「火事場の焼け太りのようなことがあってはいけない。交通事故被害を
イイことに駄々を捏ね、これで一儲けなんてことは許されないんですよ。」
「しかし、本当に身体が治っていないのに、しかも、何の落ち度もなく赤
信号で停車していただけなのに、衝突させられむち打ち症にさせられて。
しかも、まだ治っていないのに<治療費給付の打ち切り>はないんじゃ
ないの!!」
当方が願うのは、ワザとした事故でないのは理解した上で、それでも、
被害者が蒙った損害は、客観的にも正当な額として評価されねばなら
ない!
その一点を目指して、事実証明の積上げにより客観的事故原因、過
失の有無とその度合い、妥当な損害賠償の算定へと導く方策を探り
たい・・・、それだけだ。
関わった事案で、事実証明の労力に対する請求額を支払っていただい
た他に、「行政書士」だからか?サインペン、修正テープ、糊など小さな包
みを送っていただいた時には、仕事冥利に尽きるというのか、ホッコリと
笑みが浮かんだものだ。 近所でだって、文具は買えるのに、その気持ち
が嬉しい。
世の中に、春夏秋冬一年中コタツを置いて、そこに横になったまま過ご
す若い女性がいたりするという。
立てないし、起き上がれば激しい頭痛や吐き気に襲われ、仕事どころ
ではないという。
かつては、単なる「怠け病」とまで誤解され、軽蔑の眼差しまで向けられ
ていたものが、脳脊髄液減少症と認知された。
(本日の記事中にもある。)
今日の稲生記者の記事で、「胸郭出口症候群」を知った。
脳脊髄液減少症がそうであったように社会的認知はまだまだ先ではあ
ると思うが、小さな記事での紹介が、やがてまたあらたな被害者救済の
突破口の一つになるかも知れないという意を強くした。
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●梅雨ながら且つ夏至ながら暮れてゆく 相生垣瓜人(かじん)
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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