この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今朝は起きたら、久々に晴れ上がっているじゃないの!?
いわゆる「梅雨の晴れ間」ってやつ。
うひょほっ!!!
地元紙を開けば、眩いばかりのカラー写真とともに「色づく保和苑の
アジサイ 水戸」の見出し。(茨城新聞)
決めた!!
記事によれば「水戸のあじさいまつり」開催中ーーーとあり、いそいそ
とユカタを着る支度をして・・・・・・、 うそ、うそ、Tシャツに着替えて、
出発準備をしたら・・・・・。
と、と、と、とォ、 き、急に音を立てて雨が降り出すじゃないの!?
く、くッそォーーーーー。
「どうする・・・・・・?」と心配げな家人の声を背中に聴いて、で、でも・・・。
<行くと決めたらいくんじゃあーーーいっ!>
結局、上水戸上空は全然、雨の心配などなくて、ヨカッタ。
水戸・保和苑のアジサイは60種6000株もあるそうだが、ここのところ
の雨模様もあって、どの株もイキイキしていてヨカッタな。
土曜日だから、人出もそれなりにあって、賑やかだった。
我が母校の高校もこの近所だったから、体育の授業の時など、山本先
生に連れられて、青春もののテレビドラマのようにランニングでこの保
和苑まで来たことがありましたっけ。
小高い築山の頂上から我が母校を見た記憶がありましたが、何十年ぶ
りかで今日も我が母校を望んだら、やっぱ、変わらずにありましたナ。
二十三夜桂岸寺、延命地蔵尊、回天神社、桜田門外の変や幕末の尊王
攘夷の騒動で命を落とされた水戸志士の眠る常磐共有墓地、藤田東湖
の墓、愛宕神社、愛宕山古墳など今まで気になっていて訪ねられなかっ
た場所を一気にお訪ね出来た。
最後に、水戸市唯一の萬葉の遺跡・曝井(さらしい)に寄った。
当方は、いつだったか訪ねたことがあったが家人が知らないようなので案内。
「三栗の中に向へる曝井の絶えず通はむ彼所(そこ)に妻もが」
(萬葉集 巻九 高橋連虫麻呂の作と伝えられる)
以下、面倒臭いことを書くので、やな方は読み飛ばしてくださって結構です。
『常陸国風土記』は、全国に現存する5つの国の風土記の一つと貴重なもの。
書写されながら伝えられてきたが、書写する人の都合で省略箇所が多々発生
し、現存箇所の多い行方郡や香島郡に比べ<十八 那賀郡>の現存箇所は
僅かだ。
その僅かな現存箇所に、上記<曝井>の記述箇所が残る。
「郡より東北、粟河を挟みて駅家を置けり。 本、粟河に近くして、河内の
駅家と謂ひき。今も、本の随に名づく。 其の以南に当りて、泉、坂の中
に出づ。多に流れて尤清し。之を曝井と謂ふ。泉に縁りて居める村落
の婦女、夏月に会集ひて布を浣ひ、曝し乾せり。(以下略く)」
(講談社学術文庫・秋本吉徳全訳注 『常陸国風土記』より)
『風土記』撰進の詔が発せられて、今年が1300年。
県内でも関連の行事がいろいろ催されているが、個人的にもゆかりの地を訪
ねてみたいと思っていた矢先、図らずもそれが今日から始まった思いだ。
瀧坂の中腹、静かな谷あいに古代の人々の嬌声が聴こえたような気がしたが、
小さな泉からは、今日もこんこんと澄明な水が湧き出ていた。
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いろいろなアジサイをみた「水戸のあじさいまつり」だったが、心引かれた
のは、小さな花弁の『墨田の花火』という品種。水戸の写真ではありませんが、
WEB上で見た綺麗な「アジサイ・墨田の花火」をご覧下さい。
●ブログ『無料画像』四季の花・風景写真の壁紙を提供いたします。
<アジサイ・墨田の花火>
いわゆる「梅雨の晴れ間」ってやつ。
うひょほっ!!!
地元紙を開けば、眩いばかりのカラー写真とともに「色づく保和苑の
アジサイ 水戸」の見出し。(茨城新聞)
決めた!!
記事によれば「水戸のあじさいまつり」開催中ーーーとあり、いそいそ
とユカタを着る支度をして・・・・・・、 うそ、うそ、Tシャツに着替えて、
出発準備をしたら・・・・・。
と、と、と、とォ、 き、急に音を立てて雨が降り出すじゃないの!?
く、くッそォーーーーー。
「どうする・・・・・・?」と心配げな家人の声を背中に聴いて、で、でも・・・。
<行くと決めたらいくんじゃあーーーいっ!>
結局、上水戸上空は全然、雨の心配などなくて、ヨカッタ。
水戸・保和苑のアジサイは60種6000株もあるそうだが、ここのところ
の雨模様もあって、どの株もイキイキしていてヨカッタな。
土曜日だから、人出もそれなりにあって、賑やかだった。
我が母校の高校もこの近所だったから、体育の授業の時など、山本先
生に連れられて、青春もののテレビドラマのようにランニングでこの保
和苑まで来たことがありましたっけ。
小高い築山の頂上から我が母校を見た記憶がありましたが、何十年ぶ
りかで今日も我が母校を望んだら、やっぱ、変わらずにありましたナ。
二十三夜桂岸寺、延命地蔵尊、回天神社、桜田門外の変や幕末の尊王
攘夷の騒動で命を落とされた水戸志士の眠る常磐共有墓地、藤田東湖
の墓、愛宕神社、愛宕山古墳など今まで気になっていて訪ねられなかっ
た場所を一気にお訪ね出来た。
最後に、水戸市唯一の萬葉の遺跡・曝井(さらしい)に寄った。
当方は、いつだったか訪ねたことがあったが家人が知らないようなので案内。
「三栗の中に向へる曝井の絶えず通はむ彼所(そこ)に妻もが」
(萬葉集 巻九 高橋連虫麻呂の作と伝えられる)
以下、面倒臭いことを書くので、やな方は読み飛ばしてくださって結構です。
『常陸国風土記』は、全国に現存する5つの国の風土記の一つと貴重なもの。
書写されながら伝えられてきたが、書写する人の都合で省略箇所が多々発生
し、現存箇所の多い行方郡や香島郡に比べ<十八 那賀郡>の現存箇所は
僅かだ。
その僅かな現存箇所に、上記<曝井>の記述箇所が残る。
「郡より東北、粟河を挟みて駅家を置けり。 本、粟河に近くして、河内の
駅家と謂ひき。今も、本の随に名づく。 其の以南に当りて、泉、坂の中
に出づ。多に流れて尤清し。之を曝井と謂ふ。泉に縁りて居める村落
の婦女、夏月に会集ひて布を浣ひ、曝し乾せり。(以下略く)」
(講談社学術文庫・秋本吉徳全訳注 『常陸国風土記』より)
『風土記』撰進の詔が発せられて、今年が1300年。
県内でも関連の行事がいろいろ催されているが、個人的にもゆかりの地を訪
ねてみたいと思っていた矢先、図らずもそれが今日から始まった思いだ。
瀧坂の中腹、静かな谷あいに古代の人々の嬌声が聴こえたような気がしたが、
小さな泉からは、今日もこんこんと澄明な水が湧き出ていた。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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