この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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いやはや今日は暑かった。
ニュースによれば全国各地で猛暑日となり、最高気温が一番
だったのは三重県尾鷲市の38.6℃。
東京でも練馬区で36.7℃を記録したとか。
全国の猛暑を知ると、地元の気温が大したことがなかったよう
な気になってしまうが、ここ笠間市の33℃だって当事者にと
ってはハンパない暑さだった。
さて数日前の夕方、市の防災無線スピーカーから時期でもない
はずなのに、野生動物駆除の知らせが流れた。
銃とワナによる、イノシシやハクビシンの駆除というニュースだ。
予告放送だったから、地元ハンターなどに動員をかけた実際の駆
除作業というのは、昨日や今日だったかも知れない。
この高い湿度と気温の中、当然に長袖、長靴の出で立ちだったろ
うから、大変だっただろうな。
この時期に・・・・というのは、裏を返せばイノシシなど野生動物
の増加が爆発的だと言うことを物語る。
この団地内でも、「玄関ドアの開放は厳禁」だという話を家人が聴い
て来た。
開け放しにしておくと、ハクビシンなどに入り込まれる恐れがある
というのだ。
そのぐらいに、人家と里山の境界が不明瞭になって来ているのが現
代だ。
自然界の絶対数はともかく、人家に近い場所での野生動物の密度が
濃くなっていることはまちがいない。
今全国的に話題を賑わせているツキノワグマ問題も、日本の動物相
の中では頂点に位置する動物ゆえに、危険度も高く社会に及ぼす影
響も深刻だ。
新潟にいた頃には、山に入る際には「クマへの防御武器」としてナタ
が必需なことを、地元の人に何度もアドバイスされた。
実際は見たこともなかったから、<半ば冗談>の類と軽くいなしてい
たのだが、7月1日付新潟日報コラムで「村上市在住の民俗学者・赤
羽正春さんの著書『熊』」と言うのを知らされ、マジ、本を書くほど
に村上市ではクマがポピュラーなのだというのを知ってビックリ!だっ
た。
●2016年7月1日付 『日報抄』 新潟日報コラム
新潟県村上市から山形県に入ると、いわゆるマタギの村に出くわす。
山形県からさらに北上すれば秋田県一帯まで東北マタギの伝統を汲む
村々があった。
うむ、してみれば村上市に熊と対峙して暮らしを立てていた人々が
いても、何の不思議もないのだと、今頃に分かる。
「狩人が待ち伏せても裏切られる。下枝を折る音も、落葉を踏む音も
しない。人が息をひそめても感づかれる。・・・・」(上記『日報抄』
より)
新聞コラムの短文ながら、猟師と熊との命を賭けた闘いの伝統が彷彿
と感じられ、動物としての熊の知恵と行動に驚かされるイイ記事だ。
ついに・・・・、と言うのか、そのクマがいよいよ茨城にも出没した
ことはご存知の通り。
●クマ 養蜂場に出没巣箱被害 蜂蜜狙う? 茨城・常陸太田
(毎日新聞 2016年6月15日 09時04分)
くまモンガンバレ!! と応援し、熊本地震被害に思いを馳せるのも大事
だと思うが、本当の"野生動物”のことを考える姿勢も必要に思う。
●人気ブログランキング へ
『♪ボクらはみんな、生きている』あらゆる生きとし生けるものへの
感受性を失いたくないと思うけれど、今日夕方の散歩中には、後ろ
からゼイゼイとそれこそ大きな、苦しそうな息づかい・・・・。
当方を追い抜いた若いハタチ前後の若者と、犬。
若者は若さに任せて、まあ、小走りに走っているではないの!!
連れられている犬も、当然に小走り。
ああ。
いやにデカイ呼吸音なのだったが、見ればマメシバ。
かぁあ、カワイソ!!
犬は体に似合わぬゼイゼイとした呼吸音で、明らかに苦しそーー。
もう、これは『虐待』じゃないの!!
この暑いのに、Tシャツじゃなくて「毛皮」脱げないんだもの。
アスファルトの道の輻射熱、それから肉球に直接のアスファルト道
の粗熱がダイレクト。
生き物への感受性、想像力、生物学、物理学、化学、飼っているなら
全知全能を傾けて動物と向き合って欲しいな。
小学生の兄弟が飼い犬を散歩に連れ出した時は、見ず知らずではあった
が注意したことがあった。
でも、今日はピチピチの若者だったから、黙って見送った。トホ。
ニュースによれば全国各地で猛暑日となり、最高気温が一番
だったのは三重県尾鷲市の38.6℃。
東京でも練馬区で36.7℃を記録したとか。
全国の猛暑を知ると、地元の気温が大したことがなかったよう
な気になってしまうが、ここ笠間市の33℃だって当事者にと
ってはハンパない暑さだった。
さて数日前の夕方、市の防災無線スピーカーから時期でもない
はずなのに、野生動物駆除の知らせが流れた。
銃とワナによる、イノシシやハクビシンの駆除というニュースだ。
予告放送だったから、地元ハンターなどに動員をかけた実際の駆
除作業というのは、昨日や今日だったかも知れない。
この高い湿度と気温の中、当然に長袖、長靴の出で立ちだったろ
うから、大変だっただろうな。
この時期に・・・・というのは、裏を返せばイノシシなど野生動物
の増加が爆発的だと言うことを物語る。
この団地内でも、「玄関ドアの開放は厳禁」だという話を家人が聴い
て来た。
開け放しにしておくと、ハクビシンなどに入り込まれる恐れがある
というのだ。
そのぐらいに、人家と里山の境界が不明瞭になって来ているのが現
代だ。
自然界の絶対数はともかく、人家に近い場所での野生動物の密度が
濃くなっていることはまちがいない。
今全国的に話題を賑わせているツキノワグマ問題も、日本の動物相
の中では頂点に位置する動物ゆえに、危険度も高く社会に及ぼす影
響も深刻だ。
新潟にいた頃には、山に入る際には「クマへの防御武器」としてナタ
が必需なことを、地元の人に何度もアドバイスされた。
実際は見たこともなかったから、<半ば冗談>の類と軽くいなしてい
たのだが、7月1日付新潟日報コラムで「村上市在住の民俗学者・赤
羽正春さんの著書『熊』」と言うのを知らされ、マジ、本を書くほど
に村上市ではクマがポピュラーなのだというのを知ってビックリ!だっ
た。
●2016年7月1日付 『日報抄』 新潟日報コラム
新潟県村上市から山形県に入ると、いわゆるマタギの村に出くわす。
山形県からさらに北上すれば秋田県一帯まで東北マタギの伝統を汲む
村々があった。
うむ、してみれば村上市に熊と対峙して暮らしを立てていた人々が
いても、何の不思議もないのだと、今頃に分かる。
「狩人が待ち伏せても裏切られる。下枝を折る音も、落葉を踏む音も
しない。人が息をひそめても感づかれる。・・・・」(上記『日報抄』
より)
新聞コラムの短文ながら、猟師と熊との命を賭けた闘いの伝統が彷彿
と感じられ、動物としての熊の知恵と行動に驚かされるイイ記事だ。
ついに・・・・、と言うのか、そのクマがいよいよ茨城にも出没した
ことはご存知の通り。
●クマ 養蜂場に出没巣箱被害 蜂蜜狙う? 茨城・常陸太田
(毎日新聞 2016年6月15日 09時04分)
くまモンガンバレ!! と応援し、熊本地震被害に思いを馳せるのも大事
だと思うが、本当の"野生動物”のことを考える姿勢も必要に思う。
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『♪ボクらはみんな、生きている』あらゆる生きとし生けるものへの
感受性を失いたくないと思うけれど、今日夕方の散歩中には、後ろ
からゼイゼイとそれこそ大きな、苦しそうな息づかい・・・・。
当方を追い抜いた若いハタチ前後の若者と、犬。
若者は若さに任せて、まあ、小走りに走っているではないの!!
連れられている犬も、当然に小走り。
ああ。
いやにデカイ呼吸音なのだったが、見ればマメシバ。
かぁあ、カワイソ!!
犬は体に似合わぬゼイゼイとした呼吸音で、明らかに苦しそーー。
もう、これは『虐待』じゃないの!!
この暑いのに、Tシャツじゃなくて「毛皮」脱げないんだもの。
アスファルトの道の輻射熱、それから肉球に直接のアスファルト道
の粗熱がダイレクト。
生き物への感受性、想像力、生物学、物理学、化学、飼っているなら
全知全能を傾けて動物と向き合って欲しいな。
小学生の兄弟が飼い犬を散歩に連れ出した時は、見ず知らずではあった
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でも、今日はピチピチの若者だったから、黙って見送った。トホ。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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