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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨夜は、我が家じゃ珍しい家族会議というか夫婦会議をしてまして、
ブログの更新が出来ませんでした。
ご訪問いただいた読者の方には、申し訳ありませんでした。

例の実家の義父の件で、ウチなりの見解も持たなければ、と思いましてね。


先日にも書いたように、物理的には離れた地域に住んでいるのですが、
ドミノ倒しのように身内には、少なからずサザナミは立つワケで・・・。


14日(水)の夜から18日(日)昼まで5日間のコチラの食事にも
スゴイ影響が出ましたもの。
で、19日(月)の朝、案の定、家人は出勤ギリギリの時間の起床と
なり(三晩連続の病院付添いもあって)、そんなで当方に朝のエサも
なし!
そんな細かいコトで、当方文句は言いませんけれどネ。

という訳で、今後の方向性も考えておこうと思ったのでした。



日中には、同僚会員の親御さんのお葬式に参列して来た、ということも
ありましたしね。
寒いこの時期ですから、年末から続いています。
しかし、参列してみますと、<人に歴史あり>
なかなか考えさせられます。



戦中戦後を生き抜き、息子を一流と言われる大学に出し、
生前のお姿は存じ上げないのですが、式場でその喜び・悲しみを想像
する時、人間の営みの厳粛さを痛感させられます。

昨日など、息子さんが生前グーグルアースで、そのご母堂が若い青春
の時暮らした、中国のある町のある場所を見せたそう。
颯爽とした看護師時代を懐かしく語ってくれた思い出を、息子さんが
涙ながらに語った時、思わず貰い泣きしてしまいました。



このご時世ですからね、結構マジになって来まして、先週のテレビも
そんな番組を見ましたね。

■1月12日(月)
 『カンブリア宮殿ーー都会を捨てた若者殺到 農業会社は面白いぜ
  ・白菜作ってボーナスが400万円』
(テレビ東京・22時~)
  新聞の番組欄では上記のよう、白菜と書かれていましたが
  実際はレタス作り。それにしても発想と実行力はスゴイですが、
  労働基準法違反でしょ。労働基準法第4条だったかな。思わず
  調べてしまいました。

■1月13日(火)
 『プロフェッショナルーーこんな医者がいたのか 山村診療所の
  熱血医師 突然の肺炎、老夫婦を守れるか』
                   
(NHKテレビ 22時~)
 NHKのHPでこの番組の詳細を読んで下さい。現代の医療界は
 専門分化が著しいですが、この先生、オールマイティでどんな
 症状だって見てしまう。その勉強振りも凄いのですが、ハートもね。

■1月14日(水)
 『日本史サスペンス劇場特別企画”東大落城”
  戦後最大の攻防36時間・・・衝撃の完全ドラマ化 武装した
  学生400人が安田講堂を乗っ取った・・・生中継・・・視聴率
  44%学生VS機動隊の壮絶戦 爆発・・・炎上・・・催涙ガス
  今明かす40年目の真実・・・女たちのバリケート』
                   
(日本テレビ 21時~)
 新聞の番組欄の通り書いてみた(読売)が、当時の実際はもの凄かっ
 た。実際通り再現したら、カネがなんぼあっても間に合わない制作
 費だろうから、番組がチャチでもしょうがない。
 実写映像でゴマかして、矮小なドラマ部分を差し込む形ではあったが、
 それにしても、もう<日本史>なんだ・・・、という感慨。

■1月17日(土)
 『NHKアーカイブス 安田講堂落城 ”あの日”から40年
  ▽東大紛争・学生たちのその後』
                   
(NHK 10:05~)
 放送時間をウッカリ忘れ、30分も経った頃見始めましたが、
 さすがに良く纏まった番組だった。山本義隆全共闘議長やら
 日大全共闘の秋田明大氏の姿を拝見したが、若き日の闘争に賭け
 人生を棒に振った姿に、侘しさとともに生き方の欺瞞の無さに
 納得した。日本テレビの番組中に出て来た、関係者の現在の姿に
 はガッカリした後であったから。転向。

 『NHKスペシャル 震災・秘められた決断▽修羅場の消防士
  たち▽遺体をどうする▽避難所の奇跡』
                   
(NHK 20時~)
 阪神大震災の情況は、朝出勤前の身支度中に立ったままテレビを
 点けて、岐阜の単身赴任中のマンションで知りました。
 一面火事の空からの映像。
 現実のことなのかと目を疑ったものでした。
 直後には、岐阜も活断層の真上にある都市でしたから、ひとごとで
 はありませんでした。

 当時消火活動にかかわった消防士、体育館で遺体収容に携わった 
 自治体職員、避難所で被災者救済にあたった職員などの生の体験と
 その活動の改善提案などは、30年間「封印」する、という約束の
 もとに収集編纂されているといいます。

 惨い決断の現場に晒された当時の関係者の声を、今後の都市型災害
 に生かす考え方を「災害エスモグラフィー」というのだそう。


 倒壊建物の下にいる生存者個々の救助より、刻々変化する環境を
 勘案しながら、如何に同時多発する火災を押さえ込み、防火線を
 確保するか?救助者の優先順位を冷徹にどう判断するか?

 これまた刻々変化し、腐敗し変化して行ってしまう遺体の処理を
 どうするのか?大切な家族に寄り添うからこそ、人間の尊厳に
 配慮するからこそ「迅速な遺体処理」が要求される・・・・。
 今でもこの分野はタブー視され、手が付けられてはいない、と
 いいます。

 ともすれば被害者意識が大部分を占めてしまう被災者に、「被災者
 自治」を持ち込み成功した避難所もあったという。
 むき出しになるエゴを押さえ込み、秩序と人間らしさを維持する
 カギが「自治」を取り入れた避難所運営。

 なかなか、示唆に富む好企画の番組でありましたね。


 ドラマ『銭ゲバ  愛をください・・・金のためなら何でもする
     ズラ!!』        
(日本テレビ 20:54~)

 昔、漫画で「ホホホホホホホッ・・・」なんて、大平徹の声で
 やっていた漫画がありましたが、設定を現代に変えてリメーク
 ドラマが始まりました。
 主人公は、派遣労働者。ま、相当にデフォルメされた設定なので
 しょうが、ロッカー室で退勤の着替えをしている労働者たちに、
 その日の仕事ぶりを観察していた会社側の人間が、その日で
 「雇い止め」になる人間を申し渡します。
 1116番・・・・タナカさん、  1203番・・・・スズキさん、
 ・・・・・・・・・。
 現実の現場はどうか判りませんが、血も凍るような場面です。

 あくまでもドラマはドラマでしょうが、何処かにきっと真実も
 映し取られているようで、かなりマジ引き込まれてしまいました。

■1月18日(日)
 『ETV特集 ミャンマーに医療のかけ橋を』(押し寄せる急患
  ・不足する設備▽若き医師と看護師の奮闘と成長)
                  
(NHK教育・22時~)
  まだまだ日本の若者も捨てたもんじゃない。まったくの
  ボランティア。全員無給で行っているそうです。

■1月19日(月)
 『ドキュメンタリ宣言 「山谷の天使たち」ホームレスと命の
  交流 大都会の”限界集落”を不況直撃』
                  
(テレビ朝日 19時~)
  山谷の訪問介護ステーションの記録。
  短大出て、大手都市銀行勤めをしていて、ボランティアでインド
  の最下層の病人の介護をした時があったそう。
  どんな病気か解からないから、うつるかもしれない・・・おっかな
  ビックリしている介抱。その自分の偽善ぶりから一大決心。
  帰国後、看護師にとらばーゆ。
  国立病院での勤務もしたそうですが、一番困っている人を手繰って
  行ったら山谷に行き着いた・・・・。

  ま、自分としてもいろいろ考えさせられますね。


  この番組の冒頭、「山谷ブルース」が流れました・・・・。
  ユーチューブを検索してみたら、オリジナル版にいい状態のが
  アップされていません。
  ご本人が(多分、60代)、今歌っているのはありますが、
  チト違うんよね。
  ご興味の方は検索してみて下さい。

  で、オリジナルがアップされていました「チューリップのアップ
  リケ」にリンクしておきましょう。

 ♪岡林信康「チューリップのアップリケ」 (YouTubeより)

  それから、
  昨日の読売新聞『問い語り』という欄。社会部次長清水純一記者
  が「貧しさに負けるなよ」というタイトルで、<さくらと一郎の
  「昭和枯れすすき」>について書いています。

  当ブログ、2008年12月22日記事中でリンクしたのでし
  たが、考えることはみんな一緒なんですねー。
  ま、大変な時代ですが、お互いに頑張りましょうよ。

 ♪さくらと一郎「昭和枯れすすき」 (YouTubeより)



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 今日はハンパでなく長かったでしょ。
 全部読んで戴かなくても、結構だったんですよ。
 自分の備忘録としての意味もあったもので・・・・・。

 読んで戴いた皆様には大変ありがとうございました。

 明日は県行政書士会の賀詞交歓会。
 少しは明るい話題もしたいよね。
 
 





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性別:
男性
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行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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