この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
●ハドソン川に旅客機不時着・・・邦人2人を含む155人全員救出
(読売新聞 2009年1月16日11時35分)
いやあ、良かった。
一人の死者も出なかったというのですから、不幸中の幸いでした。
乗員・乗客の沈着冷静な対応も良かったのでしょうが、機長の操縦技能
は勿論、その卓越した判断力に負うところも大きかったようですね。
「ハドソン川の奇跡」と賞賛されているのも尤もだと思いますが、あの
いつ沈むかも知れない機体の中で、全員を脱出させた後でも、二度に
わたり、機内を残留者がいないか?点検して回ったというのですから、
指揮責任者の鏡のような機長でした。
事故直後から、現場近隣のフェリー会社はじめ、居合わせた人たちの
迅速で沈着な救助活動ぶりにも圧倒されました。
9・11ニューヨークテロの時にもそうでしたが、アメリカ国民の
当然のように行動する<救助活動>ぶりには、ただただ頭が下がり
ます。
さて、翻って当方のこと。
15日夜、義父の手術に立ち会って、遅い帰宅になってしまい幾分
イラつきながら、車を走らせていた時のことでした。
帰宅したのが、21時半になっていましたから、その1時間ほど前の
こと、場所は鉾田市の郊外の幹線道路。
ヘッドライト越しに見ると、左側の商業施設から出た車が右折しながら
合流しようとした矢先、左方から来た車に追突されたのでしょうか?
追突した車は横倒し状態、追突された車はまだ曲がりきっていない状態
でセンターライン附近に立ち往生。
その脇を通り抜けるように走ると、その車のクラクションが、かん高い
音で鳴りっ放しです。
20mほど前方の交差点には、対向車線上に赤色灯を点けたパトカー
も停まっていて、テッキリ、この事故で来たパトカーと思いましたが、
通り過ぎてバックミラー越しに見ると、何事も無かったかのように
右折して行くのが見えました。
半日ほども病院の待合室で待たされ、何するでもなく「ただ待たされた」
疲れもあって、この事故は見て見ぬフリでやり過ごしてしまいました。
確かに、上下線ともヘッドライトが光る車で一杯でしたから、ほどなく
救助や手助けが入ったことは間違いないでしょう。
でも、当方は<関わり>を避け、やり過ごしてしまいました。
横倒しになった車にまだ運転者は閉じ込められていたでしょうし、ぶつ
けられた車のクラクションが鳴り止まなかったのは、後で思うに、衝突
のショックで、その車の運転者もケガをして、ハンドルに身体を突っ伏
した状態だったのかも知れません。
直進車のスピードの出し過ぎ?左折車のムリな直前横断?事故の原因は
いろいろ考えられますが、なにしろ、「その時」は事故の直後!だった
のでしょう。
何もしないで、帰って来た自分に後味の悪さが消えないここ数日です。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
●村西瑞穂「騎士道精神について」
脈々と流れる<ノブレス・オブリージュ>(高貴な人々の義務)
(読売新聞 2009年1月16日11時35分)
いやあ、良かった。
一人の死者も出なかったというのですから、不幸中の幸いでした。
乗員・乗客の沈着冷静な対応も良かったのでしょうが、機長の操縦技能
は勿論、その卓越した判断力に負うところも大きかったようですね。
「ハドソン川の奇跡」と賞賛されているのも尤もだと思いますが、あの
いつ沈むかも知れない機体の中で、全員を脱出させた後でも、二度に
わたり、機内を残留者がいないか?点検して回ったというのですから、
指揮責任者の鏡のような機長でした。
事故直後から、現場近隣のフェリー会社はじめ、居合わせた人たちの
迅速で沈着な救助活動ぶりにも圧倒されました。
9・11ニューヨークテロの時にもそうでしたが、アメリカ国民の
当然のように行動する<救助活動>ぶりには、ただただ頭が下がり
ます。
さて、翻って当方のこと。
15日夜、義父の手術に立ち会って、遅い帰宅になってしまい幾分
イラつきながら、車を走らせていた時のことでした。
帰宅したのが、21時半になっていましたから、その1時間ほど前の
こと、場所は鉾田市の郊外の幹線道路。
ヘッドライト越しに見ると、左側の商業施設から出た車が右折しながら
合流しようとした矢先、左方から来た車に追突されたのでしょうか?
追突した車は横倒し状態、追突された車はまだ曲がりきっていない状態
でセンターライン附近に立ち往生。
その脇を通り抜けるように走ると、その車のクラクションが、かん高い
音で鳴りっ放しです。
20mほど前方の交差点には、対向車線上に赤色灯を点けたパトカー
も停まっていて、テッキリ、この事故で来たパトカーと思いましたが、
通り過ぎてバックミラー越しに見ると、何事も無かったかのように
右折して行くのが見えました。
半日ほども病院の待合室で待たされ、何するでもなく「ただ待たされた」
疲れもあって、この事故は見て見ぬフリでやり過ごしてしまいました。
確かに、上下線ともヘッドライトが光る車で一杯でしたから、ほどなく
救助や手助けが入ったことは間違いないでしょう。
でも、当方は<関わり>を避け、やり過ごしてしまいました。
横倒しになった車にまだ運転者は閉じ込められていたでしょうし、ぶつ
けられた車のクラクションが鳴り止まなかったのは、後で思うに、衝突
のショックで、その車の運転者もケガをして、ハンドルに身体を突っ伏
した状態だったのかも知れません。
直進車のスピードの出し過ぎ?左折車のムリな直前横断?事故の原因は
いろいろ考えられますが、なにしろ、「その時」は事故の直後!だった
のでしょう。
何もしないで、帰って来た自分に後味の悪さが消えないここ数日です。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
●村西瑞穂「騎士道精神について」
脈々と流れる<ノブレス・オブリージュ>(高貴な人々の義務)
PR
ようこそ! くろだのブログへ
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
(04/15)
(04/05)
(03/30)
(03/22)
(03/20)
(03/18)
(03/14)
(12/19)
(12/18)
(12/05)
(11/15)
(11/11)
(10/13)
(10/09)
(09/13)
(09/04)
(09/03)
(08/31)
(08/30)
(08/29)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
最古記事
(04/21)
(04/22)
(04/23)
(04/25)
(04/26)
(04/27)
(04/28)
(04/29)
(04/30)
(05/01)
(05/01)
(05/02)
(05/03)
(05/04)
(05/05)
(05/06)
(05/07)
(05/08)
(05/09)
(05/10)
忍者ブログ、アクセス解析
アクセス解析
カウンター