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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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当方黒田真一と言うのですが、一昨日あたりから昨日にかけて、
「鈴川真一」の名前がマスコミを賑わしました。

っつたく!!

シンちゃんとしては、エライ迷惑っす!
プンプン!!


本名だけでなく、<若麒麟真一(25)>と、しこ名の下も真一付けて
るもんで、同名としては、イラつくことこの上ない!!

尾車親方の日頃の生真面目さを思うにつけ、なんとも不憫で・・・・。
「ぶん殴ってやりたい気持ち」という無念のコメントも、素朴で
直截的で、飾らない素直さが、お人柄そのものでした。


さて、一昨日は図書館に■弁護士・額田洋一著『よくわかる成年後見と
介護・相続の法律百科』三省堂を返しに行きましたら、ひょんなコト
で、別な本に目が留まって借りて来ました。

『よくわかる成年後見と介護・相続の法律百科』は、借りてみたら
なかなかイイ本で、アマゾンに頼んで置いたのが届いてもので、現金に
お役御免で返却。それで帰るハズが、通路側に陳列してあった本に
目が留まり2冊借り出した次第。



こんなことがありますからね・・・。いろんな場所を右往左往して
ませんと、<引っ掛かり>が減ってしまいます。
で、好きな言葉が「犬も歩けば棒に当る!」


ま、この言葉はもともと、「ジッとしてなさい。犬もウロウロするから
殴られたりするんヨ!」というのが、語源らしいですが、その後に、
「ウロウロしてると、チャンスも生まれる・・・」の意も加わったもの
なのだとか。
当方は、この後者の長嶋流の<メイクチャンス>の意味で、好きな言葉
なのですね。


さてその2冊の本。
■神定守著『ムリをしないで親の認知症とつきあう方法』WAVE出版
■井垣康弘『少年裁判官ノオト』日本評論社

神定先生(井之頭病院院長)の本は、その晩のうちに読了。昨年12月
25日第1版発行の新しい本でしたが、認知症の多彩な症状を素人に
も判り易く解説したイイ本でした。そして通奏低音のように底流に
認知症患者への暖かな眼差し、そして、患者家族の大変さを理解し
<ムリしなくていいからネ!!>という暖かなメッセージ。

これも手元に持って置く本だな、近いうち買わざるを得ないでしょう。


井垣さんの本は、まだ<前がき>しか読んでいませんが、法曹界には
「子どもの事件は子ども(判事補クラスの若い裁判官)にやらせる」
(同書から)という言葉があるそうですが、著者は定年間際の頃には、
家裁での少年事件の担当を志望して取り組んで来たといいます。


あの神戸須磨連続児童殺傷事件、その担当裁判官でもあったことは
この本で知ったことでした。非常に生真面目、ご誠実なお人柄が前書き
だけでも忍ばれますが、メルマガ「月間少年問題」にも参加し、
少年法の改正がらみで、世論の関心の高まりの中、5000人もの
少年に関与し「裁いた」経験を社会に還元すべく、少年たちのために
どう社会はあらねばならないか、と前向きな提言を発信し続けている
ようです。

このメルマガ、編集長は漫画『家栽の人』の原作者・毛利甚八さん、
その他、大学教授、弁護士、裁判官、調査官、法務教官など多彩な
参加があるようで、一般向けに読者募集というもので、グダグダ
購読希望動機を書いて、エライ時間を費やしてメールを送ろうとし
ましたら、そのアドレス、「不明」で繋がりません。

事務局は某R大学教授らしいが、メンテしっかりしてよ。


とその時、義父の入院先の病院から家人の電話。
「遅れそうだから、ご飯食べてて・・・・・。」

病院の後、義母を家に送り夕食も食べさせて来るって・・・。


メールを送ろうとしたのに、送達出来ず!

その時の電話だったもので、腹いせのブッチンッ!!



単身生活が長かったもので、夕飯が食べられないからでは怒りません。
ただ、遅れるなら遅れるで、早めに電話してくれればイイだけ。


認知症の本の神定先生も言っているのが、<見通しをたてる>こと。

遅れそう・・・・なら、その旨早くに<見通しをたて>連絡を
くれればイイだけのことなのです。
(そうすれば、こちらにも行動の選択肢はいろいろある。)


よくあることなのですが、親思いの息子・娘が親の枕元にガンクビ
揃えて和気藹々。
それはそれで、微笑ましいし、イイことなのですが、誰か一人ぐらいは
冷静に<見通しをたて>、次の局面を想定し、その対策も練って置く
ことも大切なのだと思います。

親孝行な子ども達が、先の見通しも立てず、眼の前のコトだけに終始し、
結果やがてオロオロする事態だけは避けたいもの。

目先で笑い声が絶えない病室・・・、だけでなく、どんな局面に親が
移っても、それに適切な対応が出来て、最後にはキチンとした葬式を
張れること。これが、真の親孝行と思うのですね。



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 ●今朝2月1日付 読売新聞編集手帳
 この欄で、1月29日付読売新聞紙面<第27回 心に残る医療>
 体験記コンクール・入賞作品発表について触れていた。
 
 当日は読み飛ばしていてよく読んでいなかった。新聞スクラップを
 しているもので、過去の新聞は、ワカメみたいになっていて、とても
 読み返しなどで出来ない状況のため、本の返却ついでにこの記事を
 図書館で見て来た。
 厚生労働大臣賞を受けた、京都市の主婦原田眞美さんの「私を忘れ
 ないで」なるほど。

 それから今朝の同紙、『放送塔から』という囲み記事に<評価分かれ
 る「銭ゲバ」>と題し、毎週土曜・日本テレビで放映中の連続ドラマ
 評が出ている。
 確かに圧倒的に暗いドラマではあるが、かつてトレンディドラマと
 いうものが、画面を席巻していた時代があったが、あの浅薄・表層的
 な時代感覚なんかより、なんぼか「時代性」を嗅ぎ取っていると
 思う。
 何せ、舞台のバックに映るコンビーナートの装置群、サビさえ浮かび
 くたびれた今の日本そのものではないか。
 煌びやかな虚飾のネオンなどでない、よって立つ日本の現実世界その
 ものの風景が、久しくドラマの世界に映ったりしたことがあったろう  か。

 主人公は、昨夜またひとり、殺してしまったが・・・・。


 今しがた、NHK教育「ETV特集」(22時~23時半)で、
 作家・辺見庸のドキュメントが流れていた。
 全部は見なかったが、初めてこの作家の姿を画面で見た。

 ■辺見庸『もの食う人びと』共同通信社刊 を昨年大晦日だかに
 地元の古書店で買っていたので、興味を持っていたわけだ。
 読むほうには、まだ取り掛かれていない。


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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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